高額取引馬

2020年のセレクトセール高額落札馬の
血統面のポイントを解説します。

価格順 馬名 父 落札価格
1歳 シーヴの2019(牡) ディープインパクト 5億1000万円
1歳 フォエヴァーダーリングの2019(牡) ディープインパクト 4億円
1歳 テディーズプロミスの2019(めす) ディープインパクト 2億4000万円
価格順 馬名 父 落札価格
当歳 ヒルダズパッションの2020(牡) ハーツクライ 3億8000万円
当歳 シーズアタイガーの2020(牡) ハーツクライ 2億7000万円
当歳 シーヴの2020(牡) ハーツクライ 2億1000万円

セレクトセール総括

セレクトセール

総括

筆者はセレクトセールの1週前、繁殖馬のセールを別とすれば、今年、国内では初めて人と馬が1つの場所に集まった「八戸市場」にも足を運んでいる。

今年の「八戸市場」は、「セレクトセール2020」と同様に、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐべく、入場制限をはじめとする様々な対策が取られていた。それでも、昨年を上回る購買登録者数があったように、コロナの影響を感じさせないほどの盛況となった。

その光景に目をこらしていたとき、北海道からせりを見に来ていた、知り合いの生産者が話しかけてきた。

「せりが好きな人は、実際に会場で馬を見た上でせりに参加したいんだよ。きっと来週のセレクトセールもにぎわうと思うよ」

せり速報

セレクトセール日別総評

セレクトセール

日別総評(1日目)

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐべく、開催方法が変更された「セレクトセール2020」。その1つが入場時の検温やセールエリア内におけるマスクの着用であり、またせり会場内の「三密」を防ぐべく、座席数も大幅に削減された。

来場者を正確に把握する意味合いから、当日の購買者登録は行わず、期日までの事前登録のみ。しかも、会場に入ることを許されるのは購買者と同伴者だけとなった。また、毎年多くの取材陣が詰めかけるセレクトセールであるが、今年はその数も限定されている。

セレクトセール

日別総評(2日目)

セレクトセール当歳セッションの朝は、当歳馬の展示と共に始まる。

この日、会場内の展示場に姿を見せたのは226頭の当歳馬。その傍らには、まだ離乳を終えていない母馬の姿もあった。

早朝からのせり会場への移動や、慣れない場所の展示による気疲れもあるのか、まぶたが落ち始めている当歳馬の姿はとても愛らしく思える。しかしながら、その数時間後にこの愛らしい当歳馬たちには、数千万という高い評価額や、ミリオンホースの称号が与えられていく。

丹下日出夫の
セレクトセール日記

セレクトセール

1日目(1歳)

2020年、1歳セールは、なんといってもディープインパクト産駒。さあ、突撃だぁ〜〜。なんてね。

コロナのことは知っている。しかし、やっぱり競馬が好き。馬好きは、やめられない、とまらない。いざ始まってみれば、今年は、セレクトセール開催当初から、せりに通じた大オーナーが、かみしめるかのようにシミジミ。堂々、真っ向勝負で挑んできた。うれしいね。

セレクトセール

2日目(当歳)

ディープインパクトもキングカメハメハもいなくなってしまう世代は、どのような戦いになるのだろう。オープニングの301番はドゥラメンテの息子。「ポスト・ディープ」を高らかに宣言。

母のスクールミストレスは、アルゼンチンで4勝。芝2000mのG1、そしてダート1500mのG1を優勝。アルゼンチーナの子供たちは、どこかサトノダイヤモンドなど連想させる、よく肥えた肉体派が多い。せりの開幕にはぴったり、健やかさにあふれている。

セレクトセール中継動画

セレクトセールとは

ディープインパクト

注目の種牡馬紹介

血統、馬体と、まさに「セレクト」された上場馬が集まるセレクトセール。その上場馬たちの父を数多く繋養する、社台スタリオンステーションの徳武英介氏に、今年の1歳市場、当歳市場に上場される繋養種牡馬と、その産駒の特徴について話を聞いてみた。

セレクトセール

セレクトセール歴史

セレクトセールの歴史というよりも、日本競馬にとって歴史的な快挙と言えよう。「セレクトセール2018」の1歳セッションに上場され、1200万円で落札されたデアリングタクトは、今年の桜花賞、そしてオークスを無敗で優勝して牝馬二冠馬となった。

セレクトセール

セレクトセール2020みどころ

今年の3歳牝馬クラシックは、デアリングタクトが4戦無敗で桜花賞、オークスを制覇。セレクトセール出身のエピファネイアの娘が、牝馬クラシック二冠を力でもぎとった。

セレクトセール

丹下日出夫の注目馬

セレクトセール2020 注目馬(1歳・当歳)を、丹下日出夫がチョイス!