高額取引馬

価格順 馬名 落札価格
1歳 ミュージカルウェイの2018(牡) ディープインパクト 3億6000万円
1歳 ジンジャーパンチの2018(牡) キングカメハメハ 2億9000万円
1歳 シンハディーパの2018(牡) ハーツクライ 2億7000万円
価格順 馬名 落札価格
当歳 タイタンクイーンの2019(牡) ディープインパクト 4億7000万円
当歳 ベネンシアドールの2019(牡) ディープインパクト 2億9000万円
当歳 アドマイヤテンバの2019(牡) ディープインパクト 2億7000万円

セレクトセール総括

セレクトセール

総括

セレクトセール2日目の総評を書き終えて帰り支度をしていた時、今年、初めて取材に来たという記者の方からこんな質問を受けた。

「どうして、今回のセレクトセールは200億円もの売り上げがあったのですか?」

その問いに対して幾つかの事実をあげながら答えを返していったのだが、話している自分もまた、200億円市場となったセレクトセールの凄さや、このセールから送り出された数々の名馬の姿を振り返っていた。

丹下日出夫の
セレクトセール日記

セレクトセール

1日目(1歳)

セレクトセールの展望で、ラインナップの頭数を多く出しすぎちゃったかな。あれもこれも、いいというのもナンだよなぁ。

しかしトップバッターのドゥラメンテ×ルモスティから、1億2000万――いや。これは今年は、大変なセリになるかもしれない。

セレクトセール

2日目(当歳)

初日の1歳セールは、セレクトに通いなれた人たちなら、背格好や骨の太さなど、現時点の体重から、一年後の像や走りなど、だいたい描くことができる。

しかし、二日目の当歳セールの結果は、単純に二年も時間を要する。再来年、おお。こんなに立派になったのか。ええ、こんなに小さい馬だったの?――当歳セールは、「可能性」を買うセリ。成功もリスクも、1歳セールよりは難題、前日とは構え方のようなものが少し違う。

セレクトセール日別総評

セレクトセール

日別総評(1日目)

7月8日、日本競走馬協会の主催する「セレクトセール2019」の1歳セクションが開催。社台グループの各牧場を中心に、血統、馬体などから選抜された239頭の1歳馬が、会場である苫小牧市・ノーザンホースパーク特設会場に姿を見せた。

セリに先立って開催された開会式で挨拶に立った、日本競走馬協会会長代行の吉田照哉氏は、

セレクトセール

日別総評(2日目)

まるでデジャブを見ているようだった。この当歳セクションの最初に上場してきたのは、マラコスタムブラダの2019(牡、父ハーツクライ)。実は前日の1歳セクションの最後に上場され、2億3000万円という高い評価を受けた、マラコスタムブラダの2018(牡、父ハーツクライ)の全兄弟。毛色や流星、そして鑑定台の後ろには我が子の姿を見守る母の姿こそあれど、父ハーツクライを彷彿とさせるような、軽さを感じさせるロングボディは兄と瓜二つだった。

せり速報

セレクトセール 動画

フォトギャラリー
2019セレクトセール期間撮影

セレクトセールとは

セレクトセール

注目の種牡馬紹介

事務局の徳武英介氏に種牡馬の特徴やセールスポイント、そして産駒の未来像についてもお話をうかがった。

セレクトセール

セレクトセール歴史

今年の日本ダービーのポスターのコピーとして使われた、「それは7071分の1の奇跡」との言葉。


セレクトセール

セレクトセールみどころ

2016年生まれの現3歳世代は、2018年暮れ、ダノンファンタジーが阪神JFを優勝

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丹下日出夫の注目馬

今年のセレクトセール注目馬(1歳・当歳)を、丹下日出夫がチョイス!