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G1特集 ヴィクトリアマイル2023G1特集 ヴィクトリアマイル2023

指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
スターズオンアース 131 101 92 90 82 72
ナムラクレア 128 93 89 91 83 88
ソダシ 125 95 95 92 99 ダート
ララクリスティーヌ 123 90 89 90 86 82
サウンドビバーチェ 118 91 80 89 78 除外
ナミュール 118 94 93 92 86 79
スタニングローズ 115 96 75 93 78 88
メイケイエール 115 83 海外 84 92 90
ロータスランド 115 89 88 87 94 89
クリノプレミアム 113 91 88 90 85 89
ルージュスティリア 112 86 85 78 68 62
アヴェラーレ 111 83 80 84 85 77
ソングライン 111 海外 85 98 96 海外
ステラリア 110 91 90 93 89 94
サブライムアンセム 108 89 79 89 85 80
アンドヴァラナウト 103 87 78 57 93 90
イズジョーノキセキ 96 82 95 85 95 86
ディヴィーナ 84 77 84 85 82 92
 
1)ZIの上位は前走G1好走馬

ZIは1位スターズオンアース(131)、2位ナムラクレア(128)、3位ソダシ(125)と前走G1で好走した馬が上位となった。4位は京都牝馬Sを勝ったララクリスティーヌ(123)。5位は118でサウンドビバーチェとナミュールが並んだ。

2)補正タイムのトップはスターズオンアース

補正タイムのトップはスターズオンアース。前走大阪杯(2着)でマークした指数が101と非常に高い。今回は東京芝1600mなので中距離の実績を過大評価するのは禁物だが、本馬の場合は桜花賞馬であり、東京の重賞(オークス)も勝っている点が強み。

3)東京芝1600mならばソダシとソングライン

ヴィクトリアマイル連覇を狙うソダシは、昨年の本競走の指数が99。前走マイルチャンピオンシップ(3着)の指数は95だが、マイル戦は安定して高いパフォーマンスを見せている。今年も勝機は十分ありそうだ。ソングラインは昨年のヴィクトリアマイル(5着)の指数が96、同年安田記念(1着)の指数が98。東京芝1600mでは常に目が離せない。

4)スタニングローズの地力、ナミュールの上昇にも注目

スタニングローズは前走中山記念(5着)でマークした指数96が自己最高。他の強いメンバーに引っ張られて出た数字という感じもあるが、エリザベス女王杯大敗の後遺症はなさそうなので地力を警戒。ナミュールはなかなか勝ち星を挙げられていないが、指数はわずかながら一戦ごとに伸ばしてきている。前走東京新聞杯(2着)以上の走りも期待できそう。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。