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G1特集 ヴィクトリアマイル2025G1特集 ヴィクトリアマイル2025

追い切り/調教情報

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アスコリピチェーノ

5/14(水) 美W 79.1-64.4-49.8-35.6-22.9-11.2

放牧先から4月23日に美浦へ帰厩。25日から今週にかけて軽めのものを含めると10本近い追い切りをこなしており、調教量は十分だ。ここ3週は助手を背にWコースで2頭を追走する形の3頭併せで、先々週は1000m65.8秒と速い時計を出し、先週はラスト200m11.0秒をマークして最先着。今週はラスト200m手前から手綱を動かされると、並ぶ間もなく外の2頭を楽に交わして最先着した。時計も動きも良く、絶好の仕上がりと見てよさそうだ。

ステレンボッシュ

5/14(水) 美W 99.3-82.4-66.4-50.9-36.1-22.9-11.3

前走後は放牧を挟んで5月2日に美浦へ帰厩。4日から今週にかけてWコースで週2本ずつ、計4本の追い切りをこなしており、牧場での乗り込みを考慮すれば調教量に不足はない。ここ2週は戸崎騎手を背に同じオープン馬と併せ、先週は外を回って先行する形から終始抜かせずにきっちり先着。今週は追走する形から楽な手応えで内にから並びかけ、最後もきっちり加速して併入した。調教駆けしないタイプとしては上々の動きで、状態はかなり良さそうだ。

ボンドガール

5/14(水) 美坂 53.7-39.5-25.7-12.7

前走後は美浦に戻っての在厩調整で、同じ中4週で出走した昨年の秋華賞と同じくすべて単走で6本の追い切りをこなしており、中間の調整過程は順調と見ていい。3週続けて嶋田騎手が騎乗し、先々週は坂路で好時計を出し、先週はWコースで800mからの追い切りながらラスト200m11.2秒をマーク。今週は坂路で馬場の大外を回り、ほぼ馬なりのままだったが、きちんと加速ラップを踏めていた。ほぼ万全の仕上がりだ。

 
クイーンズウォーク

5/14(水) 栗W 55.0-39.1-24.1-11.9

放牧先から4月23日に栗東へ帰厩。30日から今週にかけて、すべて単走で5本の追い切りはやや少なめだが、その分軽めの乗り込み量は多く、調教量に不足はない。ここ2週はWコースで追われ、先週は川田騎手を背に終いも軽く手綱を動かされた程度でラスト400m11.7−11.1秒の好時計をマーク。今週は中内田師を背に800mからごく軽めの内容だったが、リラックスした走りは目についた。輸送前の現段階としては十分な仕上がりといえそうだ。

アルジーヌ

5/15(木) 栗坂 62.4-45.5-29.8-14.8

前走後は自厩舎でしっかり疲れを取った後、4月24日にWコース入りを再開。中間の追い切りは助手を背にすべて単走での4本だが、全体の乗り込みは多く、調教量に不足はない。4日の日曜にWコースで強めの内容を消化し、先週は坂路で加速ラップを刻んで脚どりはしっかり。レース1週間前の日曜にWコースで好時計をマークし、今週は坂路でごく軽めの内容だった。動きは良かったが、最終追い切りが軽すぎる点は若干気がかりだ。

その他の出走馬

サフィラは放牧を挟んで5月1日に帰厩し、翌日から坂路入りを再開。先週は松山騎手を背にWコースで単走だったが、馬場の外を回って1000m65.8秒としっかり負荷をかけられ、ラスト200mも11.2秒と鋭い伸び。今週は助手を背に坂路単走で軽めの内容だったが、動きは良く、状態面は万全。アドマイヤマツリは前走後も自厩舎でしっかり乗り込まれており、調整過程は順調。今週は田辺騎手を背にWコースで2頭を大きく追走して直線は内に入り、ゴールの時点ではわずかに追いつけなかったが、余裕残しの手応えでラスト200m11.2秒が出ており、動きにまったく問題はなく、状態面に不安なし。シランケドは放牧先からレースの1か月以上前に帰厩しており、調教量は十分。中間はすべて単走だが、先週はWコースでM.デムーロ騎手を背に長めから負荷をかけられて時計、動きともに合格点。今週は助手を背に坂路で軽めの内容だったが、加速ラップを刻んでスムーズに登坂できており、実力をきっちり出し切れる状態だ。