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G1特集 ヴィクトリアマイル2024G1特集 ヴィクトリアマイル2024

追い切り/調教情報

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マスクトディーヴァ

5/8(水) 栗坂 52.9-38.8-24.9-12.1

前走後は放牧を挟んで4月20日に栗東へ帰厩。24日から今週にかけて5本の追い切りをこなしており、調整過程は順調だ。今回も中間はすべて助手騎乗で、先週はWコースで2頭を追走して4角で内から並びかけ、ほぼ馬なりのままラスト200m11.5秒をマークして中の馬と併入し、外の馬には先着。今週は坂路単走だったが、終い軽く気合をつけられた程度でスムーズに加速した。輸送前としてはほぼ万全の仕上がりと見てよさそうだ。

ナミュール

5/8(水) 栗坂 54.0-39.1-24.8-12.0

ドバイから帰国後は検疫、放牧を経てレースの10日前となる5月2日に栗東へ帰厩。翌日から坂路入りを再開し、レース1週間前の日曜から2本追い切られており、調整過程に問題はないと見ていい。今週は助手を背に坂路で単走追い。いつもと同じく外ラチ沿いを進み、ラスト150mから軽く追われると馬場の荒れた時間帯をものともせず、上々の末脚を見せた。以前と比べると体質強化は歴然で、海外帰りでも十分に力を出せる仕上がりだ。

ウンブライル

5/8(水) 美W 85.0-68.3-53.0-38.2-24.1-11.3

前走後は放牧を挟んで4月26日に美浦へ帰厩。28日から今週にかけて、日曜坂路、水曜はWコースでの併せ馬というメニューで4本の追い切りをこなしており、調整過程は順調と見ていい。この中間もすべて助手騎乗で、先週は馬なりの僚馬に対して一杯に追われての微差先着だったが、ラスト200m11.0秒と速い時計をマーク。今週は3頭併せの真ん中に入り、外の馬にはわずかに遅れたものの、この馬なりには動けていた。前走時より動きは良く、状態面は万全といえそうだ。

 
スタニングローズ

5/8(水) 栗坂 53.5-38.7-24.5-11.8

前走後は放牧を挟んで4月25日に栗東へ帰厩。28日から今週にかけて、すべて坂路ながら4本の追い切りをこなしており、調教量に不足はない。ここ2週は西村淳騎手を背に単走で、先週は終い一杯に追われてラスト200mは12.0秒とまずまず。今週は全体時計も先週より速かったが、ラストも馬なりのまま先週より速い時計をマークしており、絶好の動きを見せた。長期休養明けの前走を叩かれ、確実に上積みが見込める状態だ。

モリアーナ

5/8(水) 美W 107.9-87.6-69.4-53.2-37.8-23.7-11.4

前走後は自厩舎に戻ってしっかりと疲れを取り、先々週から週1本ずつながらコンスタントに追い切られており、調整過程は問題ないと見ていい。ここ2週は武藤騎手を背にWコース単走で追われ、先週は1000m65.1秒、ラスト200m11.3秒の好時計をマーク。今週はやや軽めの内容ではあったが、馬場の大外を回ってスムーズに加速ラップを刻めていた。体調の波が少ないタイプで、前走とほぼ変わりない状態だ。

その他の出走馬

コンクシェルは前走後に放牧を挟んだが、4月24日に帰厩してその後は乗り込み順調。2週続けて吉村騎手を背にWコースで僚馬と併せ、先週は追走先着、今週は先行する形からそのまま先着し、動きも悪くなく、状態面に不安なし。ハーパーは放牧を挟んで4月半ばに帰厩し、6本の追い切りを消化と調教量は十分。先週は池添騎手を背にWコースで2頭を追走して最後は追いつけずに離されたが、時計的には問題なし。今週は助手を背に坂路単走で、時計、動きともにまずまずで、状態面は変わりなし。フィアスプライドは放牧を挟んでレースの約1か月前に帰厩し、中間は8本の追い切りと調教量は十分。ここ2週は助手を背にWコースで同じ馬と併せ、先週はラスト200m10.9秒、今週は余裕残しの手応えで11.1秒と速い時計が出ており、動きも良く、状態はかなり良さそうだ。