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指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
クロノジェネシス 134 海外 99 99 99 96
レイパパレ 130 101 92 85 76 67
アリストテレス 126 92 73 96 96 76
カレンブーケドール 124 92 94 93 98 94
ユニコーンライオン 115 92 84 81 ダート 75
モズベッロ 112 94 87 92 67 81
キセキ 107 海外 92 84 89 92
アドマイヤアルバ 99 88 78 79 79 74
ミスマンマミーア 99 80 89 76 90 76
カデナ 98 91 87 86 82 86
シロニイ 92 60 79 78 75 75
ワイプティアーズ 90 83 79 84 83 80
ヨシオ 72 ダート ダート 障害 障害 障害
メロディーレーン 69 62 70 77 73 75
 
1)ZIのトップはクロノジェネシス

ZIはトップがクロノジェネシス(134)で2位はレイパパレ(130)。本競走の連覇か、無敗でG1を連勝か。牝馬2頭に人気が集中することが予想され、この決戦の行方が大きな見どころだ。3位アリストテレス(126)、4位カレンブーケドール(124)と続く。

2)補正タイムのトップはレイパパレ

補正タイムのトップはレイパパレ。前走大阪杯(1着)でマークした指数は101と高い。勝ちタイムは2分01秒6(重)と要したが、かなり優秀な時計とみたい。同馬の指数は一戦ごとにグングン上昇しており、底知れない雰囲気がある。指数はさすがにこれ以上大きくは上昇しないはずだが、良馬場でも高いパフォーマンスを期待したい。

3)クロノジェネシスの安定感は抜群

クロノジェネシスの補正タイムは、4走前(宝塚記念1着)→3走前(天皇賞・秋3着)→2走前(有馬記念1着)の指数がすべて99だった。前走はドバイシーマクラシック(2着)なので指数は算出不能だが、同レース3着ラヴズオンリーユーとはクビ差だった。海外遠征でも力を出しており、さすがの安定感を誇る。

4)アリストテレスとカレンブーケドールに注目

アリストテレスは2走前(阪神大賞典7着)に指数を大きく落とし、前走(天皇賞・春4着)は92に戻した、4走前(菊花賞2着)や3走前(アメリカジョッキークラブカップ1着)の指数は96で、この時の走りができれば上位争いになるはず。カレンブーケドールは相変わらず勝利には遠いが、指数は安定している。4走前(ジャパンC4着)の指数(98)を再現できれば、際どい勝負に持ち込めそうだ。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。