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指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
イクイノックス 137 海外 100 97 89 85
ジャスティンパレス 132 99 94 89 88 82
ディープボンド 122 95 89 88 海外 95
スルーセブンシーズ 119 92 83 82 77 81
ミクソロジー 119 89 84 75 64 65
ボッケリーニ 117 89 89 79 78 92
ダノンザキッド 115 海外 98 84 海外 93
プラダリア 115 90 89 95 77 71
ブレークアップ 112 91 91 62 91 81
アスクビクターモア 109 80 76 89 87 86
ジェラルディーナ 109 海外 92 93 97 95
ユニコーンライオン 108 海外 83 82 93 75
ヴェラアズール 107 海外 83 98 96 85
ジオグリフ 105 海外 海外 海外 89 79
カラテ 100 84 91 91 90 90
モズベッロ 100 86 73 90 85 83
ライラック 100 87 87 94 82 74
ドゥラエレーデ 0 中止 海外 74 70 ダート
 
1)ZIはイクイノックスが断然

ZIのトップはイクイノックス(137)、2位ジャスティンパレス(132)で両馬の指数差は5となった。実際もイクイノックスが圧倒的支持を受けてのレースになりそうだ。2位から3位以下の指数はかなり離れており、ディープボンド(122)、スルーセブンシーズ(119)、ミクソロジー(119)と続く。

2)イクイノックスは指数も上昇中

補正タイムのトップもイクイノックス。天皇賞(秋)→有馬記念→ドバイシーマクラシックとG1は3連勝中。その間、指数は97→100と上昇している。前走は海外のため指数は算出不能だが、力の違いを示す走りだった。ただ、イクイノックスにとって阪神は今回が初めて。前年の天皇賞(秋)と有馬記念を勝ったエフフォーリアが翌年、大阪杯と宝塚記念で崩れているので、決して油断はできない。

3)ジャスティンパレスは自己最高の指数をマーク

ジャスティンパレスは前走天皇賞(春)を制し、G1初制覇。指数も99と自己最高をマークした。ダノンザキッドは2走前の大阪杯(3着)の指数が98。ヴェラアズールは3走前のジャパンC(1着)の指数が98。この3頭は地力上位。

4)阪神芝2200mでジェラルディーナ

ジェラルディーナは4走前のエリザベス女王杯(1着)で指数97をマーク。重馬場のなか、タフなレースで強靭な末脚を繰り出した。今回も阪神芝2200mが舞台。近2走はいい結果が出ていないが、変わり身に注意したい。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。