競馬予想・競馬情報ならJRA-VAN

G1特集 宝塚記念2024G1特集 宝塚記念2024

指数分析

競馬予想・競馬情報トップ > G1特集 > 宝塚記念 > 指数分析

【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

この表は右にスクロールできます。

馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
ドウデュース 133 海外 97 94 87 取消
ベラジオオペラ 133 97 92 91 88 69
ローシャムパーク 132 97 海外 96 90 81
シュトルーヴェ 127 90 91 85 72 81
ジャスティンパレス 124 海外 94 97 97 99
ブローザホーン 124 96 88 94 中止 93
ディープボンド 120 95 83 82 85 94
ルージュエヴァイユ 116 97 86 93 92 88
ソールオリエンス 114 92 89 90 87 85
プラダリア 113 93 93 87 95 87
ヤマニンサンパ 106 89 85 86 86 84
ヒートオンビート 104 87 83 82 92 85
カラテ 100 86 74 ダート 75 85
 
1)ZIはドウデュースとベラジオオペラがトップ

ZIはドウデュースとベラジオオペラが133でトップ。3位は132でローシャムパークと上位は僅差となっている。以下、シュトルーヴェ(127)、ジャスティンパレス(124)やブローザホーン(124)と続く。

2)大阪杯上位馬の取捨が鍵

補正タイムは大阪杯の上位3頭であるベラジオオペラ、ローシャムパーク、ルージュエヴァイユが指数97をマークした。ただ、今年の宝塚記念は阪神ではなく、京都で行われるので単に距離が200m延びるだけではない点に注意。例年よりもコース替わりの影響は大きそうだ。

3)補正タイムのトップはジャスティンパレス

ジャスティンパレスは5走前、京都芝3200mで行われた23年天皇賞(春)で指数99をマークした。その後も安定した成績を残している。近2走の敗因はわかっており、力の衰えはないと見ていいだろう。

4)ドウデュースは距離2200mも歓迎

ドウデュースは2走前の有馬記念で指数97をマーク。6走前の京都記念(阪神芝2200m)1着の指数も95と優秀であり、距離2200mや2500mは合っている印象だ。京都芝の重賞で高い指数を出しているブローザホーン(96)、ディープボンド(95)、プラダリア(95)あたりにもチャンスがあるかもしれない。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。