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昨年の高松宮記念での4コーナー。中京競馬場で行われる春のスピード頂上決戦を制するのは?
1967年に創設された「中京大賞典」が前身。71年に高松宮殿下から優勝杯を賜ったのを機に、4歳(旧表記)以上の別定重賞「高松宮杯」として新設された。84年のグレード制導入ではG2に格付け。中京競馬場の芝2000mを舞台に夏の中京開催の名物レースとして行われていた。
96年に短距離路線の整備に伴い、距離を芝1200mに短縮し、G1へ昇格。開催時期も5月に移り、負担重量も別定から定量へ変更。98年に現名称の「高松宮記念」に改称。00年から現在の3月の中京開催最終週に移設。春の最強スプリンター決定戦として定着している。01年からは国際競走に指定されている。中京のスピード頂上決戦を制するのはどの馬か、見逃せない大一番だ。