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G1特集 第50回 高松宮記念G1特集 第50回 高松宮記念

指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
モズアスコット 135 ダート ダート 94 102 100
グランアレグリア 129 104 91 94 85 84
ダノンスマッシュ 126 99 海外 98 94 除外
ダイアトニック 124 97 100 98 102 95
ノームコア 122 海外 98 103 96 100
アウィルアウェイ 120 94 90 92 82 78
シヴァージ 118 90 91 91 ダート ダート
ナックビーナス 118 97 91 92 90 海外
モズスーパーフレア 116 92 87 98 90 81
アイラブテーラー 115 93 92 89 85 76
タワーオブロンドン 115 92 99 97 93 92
ステルヴィオ 112 95 100 91 102 103
セイウンコウセイ 108 92 95 89 89 90
クリノガウディー 106 93 96 100 95 94
グルーヴィット 95 91 ダート 91 98 89
ダイメイプリンセス 94 89 89 95 88 93
ティーハーフ 88 86 85 79 95 93
ラブカンプー 83 83 81 82 85 78

フルゲート18頭。その他にも登録馬あり。

 
1)ZIのトップはモズアスコット

ZIのトップはモズアスコット(135)。芝では成績を落としていたが、ダートで頂点に立った勢いで調子が戻ってきたか。初めての芝1200mでまた進化を見せられるか。2位はグランアレグリア(129)、3位はダノンスマッシュ(126)。タワーオブロンドン(115)は意外にもかなり低い数値が出た。だが、実際は上位人気に支持されるだろう。

2)補正タイムのトップはグランアレグリア

補正タイムのトップはグランアレグリア。前走阪神Cを5馬身差で圧勝。この時にマークした指数(104)が非常に高い。芝1200mは初めてになるが、対応できる可能性は十分ありそうだ。間隔が空いていても力を出せるタイプ。桜花賞に続くG1制覇を目指す。

3)マイルG1馬の指数は高いが

補正タイムの2位はステルヴィオ。5走前のマイルチャンピオンシップで103をマークした。前走阪急杯は道中でやや窮屈なシーンがあり5着。芝1200mはやや短い感じもするが、地力に期待といったところだ。ノームコアは3走前のヴィクトリアマイルで103をマークした。こちらもマイルG1での実績が優秀。本馬は芝1400m以下の経験がなく、スプリント戦の適性は未知数だ。

4)芝1200mで強いのはタワーオブロンドンやダノンスマッシュ

昨年のスワンSで連対したダイアトニック(102)とモズアスコット(102)の指数も上位だ。芝1200mで高い指数をマークしているのは、ダノンスマッシュ(99)とタワーオブロンドン(99)。昨年のスプリンターズSや今年のオーシャンSがハイレベルだ。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。