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G1特集 桜花賞2024G1特集 桜花賞2024

指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
アスコリピチェーノ 130 85 81 65    
ステレンボッシュ 129 85 75 73 63  
チェルヴィニア 126 85 73 66    
クイーンズウォーク 125 80 66 64    
コラソンビート 122 82 83 77 70 69
スウィープフィート 122 88 78 76 73 67
エトヴプレ 116 83 73 73 68 64
セキトバイースト 116 86 75 71 71 69
イフェイオン 115 80 69 63    
※ボンドガール 115 78 67      
マスクオールウィン 114 80 73 71 67 65
ライトバック 109 79 79 65    
キャットファイト 104 79 77 74 79 66
テウメッサ 102 79 69 64 58 63
セシリエプラージュ 99 80 74 67 58  
※シカゴスティング 97 74 77 76 65 66
ハワイアンティアレ 97 85 65 60    
ワイドラトゥール 93 79 77 70 67  
※ショウナンマヌエラ 83 78 76 79 64  

※フルゲート18頭。※は抽選対象で他にも登録馬あり(4/1時点)。

 
1)ZIのトップはアスコリピチェーノ

ZIは昨年の2歳女王アスコリピチェーノが130でトップ。2位は129で差がなくステレンボッシュ。3位はチェルヴィニア(126)、4位はクイーンズウォーク(125)と続く。実際もこの4頭は有力視されそうだが、混戦模様の一戦だ。

2)今年もチューリップ賞は上位3頭に注目

補正タイムのトップはスウィープフィート。前走チューリップ賞を勝利して指数88をマークした。同レースの指数としては低いが、23年のチューリップ賞も指数は平凡ながらコナコーストとペリファーニアは桜花賞でも好走を果たした。したがって、今年はセキトバイースト(86)やハワイアンティアレ(85)まで軽視はできない。

3)阪神ジュベナイルフィリーズの指数は水準レベル

昨年の阪神ジュベナイルフィリーズの1着馬アスコリピチェーノ(85)と2着馬ステレンボッシュ(85)はともに休み明けで桜花賞に直行。近年はソダシやリバティアイランドがぶっつけで結果を残しているので、このローテーションは心配しなくても良さそう。指数的にも23年阪神ジュベナイルフィリーズは水準レベルに達している。

4)フィリーズレビューの指数は優秀

チューリップ賞以外の前哨戦で指数的に注目なのはフィリーズレビュー。勝ち馬エトヴプレがマークした指数83は、このレースとしては優秀だ。同レース2着のコラソンビートも、2走前に阪神ジュベナイルフィリーズで3着と好走しており見限れない一頭だ。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。