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4/9(水) 栗坂 53.5-39.0-24.9-12.4
前走後は放牧を挟んで3月19日に美浦へ帰厩。23日から今週にかけて週2本ずつ、計6本の追い切りをこなしており、調教量に不足はない。美浦で2本追われた後、27日に栗東へ移動。ここ2週は同じ馬と併せ、先週は助手を背にWコースで内から並びかけ、ラスト400m10.9−11.1秒の好時計をマークして先着。今週はモレイラ騎手を背に坂路で内から併せ、手綱をがっちり抑えられたまま併入した。時計的にも悪くなく、現時点での実力は出し切れる仕上がりだ。
4/9(水) 栗坂 54.6-38.6-24.0-11.7
放牧先から3月19日に栗東へ帰厩。中間の追い切りは5本とやや少なめだが、同じようなレース間隔で快勝した前走時とほぼ同様の調教量で、この点は問題ないと見ていいだろう。中間はすべて助手を背に単走で、先週はWコースで1000m62.6秒の猛稽古を消化し、ラスト400mも22.3秒と末脚もしっかり。今週は坂路で前半はセーブしたが、終いもほとんど追われることなく加速し、ラスト200mはこの日最速タイの鋭さだった。万全の仕上がりと見てよさそうだ。
4/9(水) 栗W 98.6-81.2-66.6-52.1-36.7-22.8-11.4
放牧先から3月12日に栗東へ帰厩。16日から今週にかけて週2本ずつ、計8本の追い切りをこなしており、調教量は十分だ。ここ2週はWコースでの併せ馬で、先週は岩田望騎手を背に僚馬を追走して直線内から並びかけ、終いはしっかり追われてきっちり先着。今週は助手を背に3頭併せの真ん中に入り、左右で追われる両馬を尻目に終始楽な手応えのまま最先着した。大幅な成長は感じられないが、休み明けとしてはほぼ完璧な仕上がりといえそうだ。
4/9(水) 栗坂 57.3-41.4-26.1-12.5
放牧先から3月18日に栗東へ帰厩。20日から今週にかけて毎週きちんと追い切られており、調教量に問題はない。先週はM.デムーロ騎手を背にWコースで格下馬2頭を追走し、ラスト300mから追い出されるとゴール前で外から2頭を交わし切り、ラスト400m11.2−10.9秒の好時計をマーク。今週は助手を背に坂路単走で、前半はかなり遅めの入りだったが、一応ゴールまで加速ラップは踏めていた。最終追い切りが軽すぎる点は気がかりだが、力は出せる状態だろう。
4/9(水) 栗坂 55.7-40.6-25.9-12.3
前走後は放牧を挟んで3月19日に栗東へ帰厩。先々週から3週続けてきちんと坂路で追い切りをこなしており、調整過程は順調と見ていい。先週は幸騎手を背に僚馬に追走併入し、時計の出やすい馬場状態だったとはいえ800m51.6秒、ラスト200m11.8秒という時計でともに自己ベストタイムを更新。今週は助手を背に単走で、全体的には軽めの内容だったが、仕掛けられたラスト200mはきっちり反応して伸びていた。現時点での実力はきちんと出し切れる状態だ。
ショウナンザナドゥは前走の5日後に坂路入りを再開。中4週としては追い切り本数こそ少ないが、軽めを丹念に乗り込まれており、調整過程は順調。先週は坂路で馬場の荒れた時間帯に800m51.7秒としっかり負荷をかけられ、今週は終い重点の微調整だったが、動きは悪くなく、前走時の状態を維持。ブラウンラチェットは放牧先から3月11日に帰厩し、美浦で5本、栗東へ移動してから3本と軽めの内容中心とはいえ追い切り本数は豊富。先週はWコースで格下馬と併せて先着し、今週は坂路で前の僚馬を目標に単走の形だったが、時計は平凡ながら走り自体はスムーズで、少なくとも前走時よりは明らかに好状態。クリノメイは前走後に短期放牧を挟んだが、帰厩後に4本の追い切りをこなしており、調整過程は極めて順調。酒井騎手が乗った先週の併せ馬では坂路で800m51.5秒の自己ベストをマークして僚馬に追走併入し、今週も助手を背にラスト200m11.9秒と自己ベストを更新しており、前走からさらに成長している印象だ。