桜花賞2025 過去10年の傾向(データ)｜G1特集

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過去10年のJRA-VANデータをもとに、
桜花賞を丸裸にしてみよう！

昨年は２番人気ステレンボッシュが優勝。２着に１番人気アスコリピチェーノ、３着に７番人気ライトバックが入った。

１）３着以内馬は９番人気以内

過去10年の人気別成績は、１番人気馬が【1.4.1.4】。一昨年のリバティアイランドの１勝のみで、連対率50.0％・複勝率60.0％。２番人気馬は【5.1.0.4】で昨年のステレンボッシュら最多の５勝をあげており、連対率60.0％でトップだ。以下、３・５・７・８番人気馬が１勝ずつ。上位人気では４番人気馬が【0.0.0.10】と不振で、５〜８番人気馬は【3.3.6.28】複勝率30.0％と好走馬が多い。２着馬は７番人気以内、３着馬も９番人気以内におさまっており、10番人気以下は【0.0.0.88】で好走馬が出ていない。

配当面では３連単で10万円以上は15年に５→７→８番人気の順で決まった23万馬券の１回のみ。堅めの決着が目立つ一戦だ。

２）キャリア３戦の馬が好成績

出走馬のキャリア別成績は、３戦の馬が【4.6.3.25】。19年グランアレグリアら最多の４勝をあげ、連対率26.3％・複勝率34.2％でトップだ。４戦の馬は【2.2.4.36】で21年ソダシら２勝をあげ、複勝率18.2％。これら３・４戦の馬で全３着以内馬30頭中21頭を占めている。

５戦の馬は【2.2.1.38】で22年スターズオンアースら２勝をあげ、複勝率11.6％。６戦の馬は【1.0.1.26】で同7.1％。２戦の馬は【1.0.1.8】で20年デアリングタクトが優勝し、複勝率20.0％。なお、７戦以上の馬は【0.0.0.15】で、３着以内馬が出ていない。

３）前走1600ｍ組が大半の９勝

前走距離別成績は、桜花賞と同じ前走1600ｍ組が【9.10.8.89】。16年ジュエラーら大半の９勝をあげており、連対率16.4％・複勝率23.3％。勝ち馬９頭はすべて前走３着以内に入っていた。また３着以内馬27頭はすべて前走６番人気以内に支持されていた。

距離延長組は【1.0.2.48】で17年レーヌミノルの１勝のみ。３着以内馬３頭はフィリーズＲ組で、前走はいずれも２着だった。なお、距離短縮組は【0.0.0.11】で３着以内馬が出ていない。

４）勝ち馬はすべて前走馬体重460キロ以上

前走馬体重別成績は、前走460キロ以上の馬が【10.6.6.64】。勝ち馬10頭すべて含まれており、連対率18.6％・複勝率25.6％。３着以内馬22頭中20頭は前走で３着以内に入っていた。

対して、前走460キロ未満だった馬は【0.4.4.84】で、連対率4.3％・複勝率8.7％。３着以内馬８頭はいずれも前走で６番人気以内に支持されていた。

【桜花賞過去10年】

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