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指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
イクイノックス 139 101 99 海外 100 97
リバティアイランド 135 90 89 81 76 68
スターズオンアース 128 95 98 89 87 79
タイトルホルダー 125 94 中止 102 83 海外
ディープボンド 122 94 95 95 89 88
パンサラッサ 120 海外 海外 海外 96 95
ドウデュース 116 87 取消 95 海外 海外
ダノンベルーガ 107 95 82 海外 92 95
ヴェラアズール 106 91 92 海外 83 98
スタッドリー 96 87 78 77 68 89
ショウナンバシット 95 83 85 69 80 71
エヒト 92 79 86 92 82 海外
インプレス 91 66 88 81 74 79
トラストケンシン 84 66 85 79 86 79
チェスナットコート 81 55 地方 地方 地方 地方
ウインエアフォルク 78 74 80 71 71 65
フォワードアゲン 76 82 82 80 78 76
イレジン 0 海外 海外 海外 海外 海外

フルゲート18頭。他にも登録馬あり(11/20時点)。

 
1)ZIのトップはイクイノックス

ZIは日本馬のみが対象。トップは天皇賞(秋)連覇を含みG1・5連勝と勢いが止まらないイクイノックス(139)。2位は牝馬三冠を達成したリバティアイランド(135)。3位はやや離れてスターズオンアース(128)。4位はタイトルホルダー(125)、5位はディープボンド(122)となっている。

2)補正タイムのトップはタイトルホルダーだが

補正タイムのトップはタイトルホルダー。3走前の日経賞でマークした102という指数が最も高い。ただ、このレースは不良馬場だった。また、本馬の場合は東京芝で勝利がなく、今回のメンバーを相手に良馬場でどう戦うかが課題となる。

3)東京芝2400mも絶好のイクイノックス

イクイノックスは4走前の有馬記念と前走天皇賞(秋)で指数100以上をマーク。特にコースレコードで快勝した前走の走りは強烈で、この馬の強さをあらためて示した。今回の東京芝2400mも存分に力を発揮できそうな舞台。負けるシーンはなかなか想像しづらい。

4)リバティアイランドはオークスの指数が高い

リバティアイランドは前走秋華賞の指数が90。同レースとしての指数はそれほど高くはないが、実は2走前のオークスの指数89が強烈。2000年以降の比較では、12年ジェンティルドンナと18年アーモンドアイに次ぐ3位(指数差はわずか1)という評価だ。相当なポテンシャルがあり、休み明け2戦目の今回は上積みも期待できそう。強いイクイノックスにもかなり迫れる可能性がある。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。