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11/20(水) 栗P 69.1-53.3-39.5-11.7
前走の4日後にはWコース入りを再開し、中間の追い切り本数も豊富で、極めて順調な調整過程といえる。先週は武騎手を背にWコースでオープン馬2頭を追走して直線半ばで早くも2頭を交わし、軽く追われた程度でラスト400m11.0−10.9秒と、馬場の荒れ始めた時間帯としては破格の好時計をマーク。今週は助手を背にPコースで格下馬と併せ、かなり軽めの内容ではあったが、手綱を持ったままで楽々併入した。前走時の状態を維持しており、万全の状態だ。
11/20(水) 美W 83.8-67.9-52.8-38.2-24.3-11.7
前走後は放牧を挟んで11月7日に美浦へ帰厩。10日から今週にかけてすべて助手騎乗で週2本ずつ、計4本の追い切りをこなしており、調整過程は順調だ。ここ2週はWコースで僚馬と併せ、先週は格下馬に先行する形で我慢させ、直線は内に入れた僚馬に手応え優勢で併入。今週は3頭併せの真ん中に入り、狭い所でも気の悪さも出さず、先頭を保ってゴールした。レース間隔を考慮しても強めの追い切りは必要なく、引き続き好状態と見てよさそうだ。
11/20(水) 栗坂 54.6-39.8-25.8-12.6
前走から中3週で再度の東京遠征を控えているが、休み明けだった前走時より追い切り本数は2本少ないだけで、意欲的な調整過程といえる。ここ2週は前走時と同様に坂路で追われ、先週はC.デムーロ騎手を背に格下馬に追走先着し、800m51.6秒とやや強めの内容を消化。今週は助手を背に単走で、内を回る時計以上に軽めの内容ではあったが、ラスト200mは前走時の最終追いより集中して走れていた。輸送前としては、ほぼ万全の状態といえそうだ。
11/20(水) 美W 83.3-65.8-50.7-36.4-23.5-11.7
放牧先から10月23日に美浦へ帰厩。27日から今週にかけて週2本ずつ、計8本の追い切りをこなしており、調教量に不足はない。ここ2週はWコースで僚馬と併せ、先週は川田騎手を背に2頭を追走して直線で内から並びかけ、軽く仕掛けた程度で楽に最先着し、1000m65.1秒、ラスト200m11.3秒の好時計をマーク。今週は助手を背に格下馬を追走し、直線は手応え優勢で微差先着した。長期休養明けだが、9分以上には仕上がっている印象だ。
11/20(水) 栗坂 52.8-37.9-25.1-12.4
フランスから帰国後は検疫、放牧を経て11月6日に栗東へ帰厩。9日から今週にかけて強めの追い切りを3本こなしており、調教量に問題はない。ここ2週は坂井騎手を背に僚馬と併せ、先週はWコースで2頭を追走して直線は内から並びかけ、追い出されると鋭く伸びて最先着し、ラスト200m11.0秒をマーク。今週は坂路で格下馬を追走し、終始楽な手応えで併入した。中間の内容は時計も動きも合格点で、海外帰りの不安はまったく感じられない好仕上がりだ。
オーギュストロダンはレースの10日前となる11月14日に来日して東京競馬場入り。20日に芝コースで厩務員を背に帯同馬に先行する形で追い切られ、直線軽く手綱を動かされた程度だったが、動きはスムーズで、体調面は問題なさそう。ゴリアットも11月14日に来日して東京競馬場入り。20日に芝コースでスミヨン騎手を背に土曜日出走予定のルノマドを追走する形から、直線で軽く仕掛けられるときっちり交わして先着しており、動きも良く、十分に力を出せる状態。ドゥレッツァは放牧先から10月26日に帰厩し、今週までに7本の追い切りをこなしており、調教量は十分。ここ2週は助手を背にWコースで追われ、先週は長めから外を回る強めの内容を消化し、僚馬に追走先着。今週は単走だったが、先週より折り合いもスムーズで動きも悪くなく、現時点での実力は出し切れる状態だ。