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ジャパンカップ2025
追い切り/調教情報

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マスカレードボール

11/26(水) 美坂 53.0-38.1-25.0-12.4

前走後は放牧を挟んで11月13日に美浦へ帰厩。16日から今週にかけて週2本ずつ、計4本の追い切りをこなしており、調整過程は順調と見ていい。ここ2週は嶋田騎手を背に併せ馬で、先週はWコースで2頭を追走して直線は内から並びかけ、外の馬には先着も中の馬には遅れてしまったが、ラスト200m11.3秒と時計的には合格点。今週は坂路の外目を回り、僚馬に手応え優勢で追走併入した。休み明けの前走を叩かれ、上積みが見込める好状態だ。

ダノンデサイル

11/26(水) 栗W 81.3-65.0-49.7-35.3-22.6-11.4

前走後は検疫、放牧を経て10月18日に栗東へ帰厩。10月22日から今週にかけて10本の追い切りをこなしており、調教量は十分だ。ここ2週はWコースで僚馬を追走する形で、先週は戸崎騎手を背に先行する2頭の外を回り、内の馬には先着も中の馬には追いつけず、ラスト200m11.8秒と失速。今週は安田師を背に格下馬の直後につけて直線で外に出し、楽な手応えのままで最後は突き放した。絶好調とはいかないが、現状の力は出せる仕上がりだ。

クロワデュノール

11/26(水) 栗W 82.4-65.8-50.6-35.8-22.2-11.1

前走後は検疫、放牧を経て11月11日に栗東へ帰厩。13日から今週にかけて、すべてWコースでの併せ馬で5本の追い切りをこなしており、調教量に問題はない。先週は北村友騎手を背に2頭を追走してゴールでは追いつけなかったが、ラスト400m11.4−11.1秒と時計的には合格点で動きも悪くなかった。今週はC.デムーロ騎手を背に3頭併せの真ん中に入り、先週より楽な手応えのまま最先着と確実に良化がうかがえた。海外帰りとしては十分満足できる仕上がりだ。

 
ジャスティンパレス

11/26(水) 栗W 52.0-37.3-23.6-11.5

昨年と同様に中3週で再度の東京遠征だが、坂路入り再開は昨年より1日早く追い切りも先々週からきちんとこなしており、順調な調整過程といえる。ここ2週はWコースで追われ、先週はC.デムーロ騎手を背にオープン馬を追走して直線は内から並走し、最後は手応え劣勢でなんとか併入に持ち込む形。今週は泉谷騎手を背に前走と同じく800mからの単走追いで、終いやや強めに追われてゴールした。上積みは見込みにくいが、前走時の状態は維持できている印象だ。

タスティエーラ

11/26(水) 美W 81.4-65.3-50.5-36.2-23.2-11.4

前走の7日後に坂路入りを再開し、11月13日から今週にかけて5本の追い切りをこなしており、調整過程は順調だ。ここ2週はWコースで僚馬と併せ、先週は助手を背にダノンベルーガに先行する形から一杯に追われる相手を尻目に楽な手応えで先着し、時計的にも合格点。今週はレーン騎手を背にシュトルーヴェを追走して4角で内から並びかけ、直線前半ですぐに交わすと楽に突き放して先着した。仕上がり途上だった前走から順当に上積みを見込める状態だ。

その他の出走馬

シンエンペラーは放牧先から11月8日に帰厩し、翌日には早くも追い切られて今週にかけて5本消化と、調教量に問題なし。ここ2週は坂井騎手が騎乗し、先週はWコースで僚馬2頭を追走して直線に向いてすぐに内から交わし、他厩舎の3頭を前に見る形でしっかり追われてゴール。今週は坂路単走で終い重点だったが、動きはまずまずで力は出せる仕上がり。アドマイヤテラは放牧を挟んで11月初めに帰厩し、その後の乗り込みは順調。先週は川田騎手を背にWコースでラスト200mは一杯に追われて格下馬に追走先着したが、時計的にはやや平凡。今週は助手を背に坂路でヨーホーレイクに先行する形から手応え劣勢で遅れており、本調子には今一息という印象。カランダガンはレース10日前となる11月20日に来日して夜に東京競馬場入り。帯同馬を目標に連日ダートコースで乗り込まれており現時点での調整は順調で、木曜日に芝コースで追い切られる予定となっている。