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G1特集 ジャパンカップ2023G1特集 ジャパンカップ2023

調教情報

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イクイノックス

11/22(水) 美W 84.6-67.5-52.4-37.8-23.7-11.3

前走後は放牧を挟んで11月10日に美浦へ帰厩。12日から今週にかけて、日曜坂路、水曜Wコースというメニューで週2本ずつ、計4本の追い切りをこなしており、調整過程は順調と見ていい。ここ2週は助手を背にWコースで僚馬と併せ、先週は時計のかかる馬場状態ながら楽な手応えで1000m66.2秒という好時計で追走併入。今週は3頭併せの真ん中に入り、ほとんど馬なりのまま併入した。デビュー以来初めての中3週だが、万全の状態と見てよさそうだ。

リバティアイランド

11/22(水) 栗W 80.7-65.5-50.9-36.4-22.2-11.0

前走後は放牧を挟んで11月2日に栗東へ帰厩。10日から今週にかけて3週続けてきちんと追い切られており、調教量に不足はない。ここ2週はWコースで追われ、先週は助手を背に単走で、1000m71.3秒とごく軽めの内容を消化。今週は川田騎手を背に僚馬を追走する形から、直線は軽く促された程度で並ぶ間もなく交わして鋭い末脚を披露した。輸送前の段階としては、オークス時以上の状態だ。

タイトルホルダー

11/22(水) 美W 83.0-65.9-51.0-37.0-23.5-11.4

前走後は放牧を挟んで10月26日に美浦へ帰厩。29日から今週にかけて週2本ずつ、計8本の追い切りをこなしており、調教量は十分だ。ここ2週は横山和騎手を背にWコースで同じ馬を追走する形の併せ馬で、先週は終い一杯に追われて併入。今週は全体時計こそ先週よりやや遅かったが、ラスト400mは先週より楽な手応えでほぼ同等の時計を出して微差先着した。絶好調時と比べるとまだ良化途上に映る。

 
ドウデュース

11/22(水) 栗P 66.3-51.7-38.0-11.3

前走の4日後にはコース入りを再開し、中3週で再度の東京遠征を控えながらも5本の追い切りをこなしており、巻き返しへ向けて意欲的な調整過程といえる。先週は藤岡康騎手を背に、Wコースで僚馬2頭を大きく追走する形から直線は内に入れ、終い追われて一気に2頭を突き放してラスト400m11.0-11.1秒の好時計をマーク。今週は助手を背にPコースで僚馬と併せ、相手に合わせる形の楽走で終えた。折り合い面に課題は残すが、体調面は前走時より上向いている印象だ。

スターズオンアース

11/22(水) 美W 81.5-65.4-50.5-35.9-23.2-11.4

天皇賞出走を視野に9月末に放牧先から帰厩して調整されていたが、蹄の不安で回避し、11月3日からコース入りを再開。その後は順調に乗り込まれており、調教量に不足はない。ここ2週はWコースで僚馬を大きく追走する形の併せ馬で、先週は杉原騎手を背に終い強めに追われて先着。今週はビュイック騎手を背に直線は強めに追われて先着した。全体時計は速かったが、絶好調時と比べるともう一息という印象だ。

その他の出走馬

ダノンベルーガは2週続けてモレイラ騎手を背にWコース3頭併せで、先週は追走併入も軽めの内容。今週は外を回ってラストは軽く促された程度ながら先週より動きは良化しており、前走時の状態は維持。パンサラッサは放牧先から11月2日に帰厩し、この中間は強めの追い切りを4本消化。先週はWコースで3頭併せの真ん中に入って大きく先着も、時計的にはやや平凡。今週は坂路単走で軽めの内容だったが、ラスト200mは11.8秒と鋭い伸びを見せており、9分通りには仕上がった印象。ヴェラアズールは放牧を挟んで乗り込みは順調。先週はWコース単走で1000m67.3秒、ラスト200m11.5秒という時計を出し、今週は坂路単走だったが、一杯に追われるもラスト200mは12.6秒と大きく失速。勝った昨年に比べると状態面は一息に映る。