競馬予想・競馬情報トップ > G1特集 > ホープフルステークス > 調教情報
12/24(日) 栗坂 56.9-41.2-26.3-12.1
前走後は放牧を挟んで12月9日に栗東へ帰厩。坂路入り再開は12日と遅かったが、15、20、24日と追い切りは3本こなせており、調教量に問題はない。20日はムルザバエフ騎手を背にWコースでオープン馬の内に併せ、最後は手応え優勢で先着。24日は国分優騎手を背に坂路単走で、ラスト200mだけ軽く手綱を動かされるときっちり反応して加速した。輸送前の段階だが、前走時の状態は維持できている印象だ。
12/25(月) 美W 82.4-65.8-50.9-36.5-23.8-11.9
前走後は放牧を挟んで11月24日に美浦へ帰厩。翌日から坂路入りを再開し、30日から12月25日にかけて8本の追い切りをこなしており、調教量は十分だ。21日はムーア騎手を背にWコースで僚馬を追いかけ、早くから手綱を動かされると徐々に加速し、ラスト200m11.5秒で併入。25日は助手を背にWコースで2頭を追走して4角で馬なりのまま内から交わすと、ラスト150mから軽く追われて最先着した。勝った前走時の状態をきちんと維持できている。
12/24(日) 栗坂 54.0-39.1-25.1-12.1
放牧先から12月上旬に帰厩し、7日から24日にかけて、すべて助手騎乗で坂路ながら6本の追い切りをこなしており、調教量に不足はない。17日に単走でラスト200m12.0秒を出し、20日は800m57.7秒と軽めながら併せ馬で先着。24日は単走で、ラスト200m過ぎから軽く手綱を動かされた程度だったが、力強い加速をみせて登坂した。800m54.0秒は自己ベストを1秒近く更新する時計で、輸送前としては万全の仕上がりと見てよさそうだ。
12/24(日) 美坂 52.3-39.0-25.9-12.8
放牧先から11月中旬と早めに帰厩し、26日から12月24日にかけて9本の追い切りをこなしており、調教量は豊富で意欲的な調整過程だ。20日は三浦騎手を背にWコースで僚馬2頭をかなり後ろから追いかけ、直線後半で楽な手応えのまま内から2頭を交わし、ラスト100m過ぎから追われてラスト200m11.5秒をマーク。24日は助手を背に坂路単走で、前半から平均的なラップを刻んでラスト200mが最速という好内容で終えた。前走からの上積みを見込める好状態だ。
12/24(日) 栗W 83.7-67.1-51.6-36.5-23.0-11.5
前走後は放牧を挟んで12月12日に栗東へ帰厩。レース16日前と帰厩時期は遅めだが、14日から24日にかけて週2本ずつ、計4本の追い切りをこなしており、調整過程に問題はない。20日は助手を背に坂路単走で、ややフワフワとした走りながらも加速ラップでフィニッシュ。24日も助手を背にWコースで格下馬を追走し、直線は追い比べで遅れてしまったものの、時計的には十分合格点だった。現時点での実力はきちんと出し切れる状態だ。
レガレイラは放牧を挟んで11月末に帰厩し、乗り込みは十分。20日の併せ馬では古馬に微差先着し、終始楽な手応えでラスト200m11.1秒と鋭い末脚を披露。24日は3頭併せの真ん中に入り、前進気勢を抑えつつも絶好の動きを見せており、状態面は万全。ミスタージーティーは放牧を挟んで12月7日に帰厩し、5本の追い切りをこなしており、調整過程は順調。20日は坂井騎手騎乗で僚馬に追走先着し、ラスト400m11.6−11.6秒の時計をマーク。24日は坂路単走で、ほぼ馬なりのままラスト200m12.2秒と素軽い動きを見せており、輸送前としては十分な仕上がり。タリフラインは放牧先から12月初めに帰厩し、軽めのものを含めると10本近い追い切りをこなしており、調教量は十分。20日は坂路単走で、きちんと加速ラップを刻んでゴール。24日はWコースで僚馬と併せ、手応え劣勢での併入だったが、かなり後ろから追いかけた分もあり、時計的にも悪くなく、体調面に不安はない。