第37回 フェブラリーステークス 過去10年の傾向(データ)｜G�T特集

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過去10年のJRA-VANデータをもとに、
フェブラリーステークスを丸裸にしてみよう！

昨年は１番人気に推されたインティが逃げ切り勝ち。２着には２番人気ゴールドドリーム、３着には８番人気ユラノトが入った。

１）近５年の連対馬は上位５番人気以内

過去10年の人気別成績は、１番人気馬が【4.2.2.2】。昨年のインティら最多の４勝をあげ、連対率60％・複勝率80％でトップだ。２番人気馬は【2.2.2.4】で17年ゴールドドリームら２勝。以下、３・４・７・16番人気馬が１勝ずつ。16番人気馬の勝利は14年コパノリッキー。ただし、８番人気以下の激走は同馬のほか、13年２着エスポワールシチー（９番人気）、昨年３着ユラノト（８番人気）と少ない。

配当面では12〜14年まで３年続けて馬連万馬券と波乱となっていたが、近５年は連対馬がいずれも５番人気以内と上位人気馬が好走し、堅めの決着となっている。

２）根岸Ｓ・東海Ｓ組は前走勝ち馬に注目

前走レース別成績は、出走数が抜けて多い根岸Ｓ組が【3.2.2.51】。一昨年のノンコノユメら３勝も、連対率8.6％・複勝率12.1％と低い。ただし、前走１着馬は【2.1.1.4】で、連対率37.5％・複勝率50％と優秀だ。この組の３着以内馬７頭はすべて前走３着以内に入っていた。

東海Ｓ組は【3.1.1.10】で15年コパノリッキーら３勝をあげ、連対率26.7％・複勝率33.3％。なかでも前走１着馬は【3.0.1.2】で連対率50％・複勝率66.7％と非常に高い。

また、少数ながらチャンピオンズＣ組は【1.2.1.4】で17年ゴールドドリームが勝利し、連対率37.5％・複勝率50.0％と好相性を示している。

３）距離短縮組が好成績

前走距離別成績は、阪神開催時のジャパンカップダートを含む前走1800ｍ組が【7.3.3.28】。13年グレープブランデーら過半数の７勝をあげており、12年を除いて毎年１頭は３着以内に入っている。これら距離短縮組が【7.8.8.53】で、連対率19.7％・複勝率30.3％と好成績をあげている。

対して、距離延長組は【3.2.2.66】で連対率6.8％・複勝率9.6％と低い。３着以内馬７頭はすべて前走根岸Ｓ組だった。なお、前走1200ｍ組【0.0.0.6】、前走同距離の1600ｍ組【0.0.0.8】はともに苦戦傾向にある。

４）前走１番人気で連対した馬をチェック

前走人気別成績は、前走１番人気馬が【5.3.2.20】。16年モーニンら５勝をあげ、連対率26.7％・複勝率33.3％。この組の３着以内馬10頭はすべて前走で連対していた。

前走２番人気馬は【1.0.1.24】で複勝率7.7％と低いが、前走３番人気馬【1.3.3.20】で複勝率25.9％、前走４番人気馬【1.3.2.13】で同31.6％と高い。前走３番人気馬の３着以内馬７頭中６頭、前走４番人気馬の３着以内馬６頭中４頭は前走で馬券圏内に入っていた。

【フェブラリーステークス過去10年】

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