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エリザベス女王杯2025
追い切り/調教情報

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レガレイラ

11/12(水) 美W 83.1-66.7-51.7-37.4-24.0-11.4

前走後は放牧を挟んで10月24日に美浦へ帰厩。26日から今週にかけてすべて助手騎乗で日曜坂路、水曜Wコースというメニューで週2本ずつ、計6本の追い切りというのは昨年とまったく同じメニューで、順調さがうかがえる。ここ2週は僚馬と併せ、先週は2歳馬に追走併入して1200m80.8秒と強めの内容を消化。今週は3頭併せの真ん中に入って最先着し、ラスト100mから1角まで強めに追われる時計以上の内容だった。輸送前としては十分な仕上がりといえそうだ。

ココナッツブラウン

11/12(水) 栗坂 54.3-39.4-25.5-12.7

放牧先から帰厩後、10月26日から今週にかけて6本の追い切りをこなしており、調教量に不足はないと見ていい。ここ2週は助手を背に併せ馬で、先週はWコースで僚馬を追走する形から直線に向いてすぐに交わすと、一杯に追われる僚馬を尻目に終始楽な手応えで先着と好調教を披露。今週は坂路で僚馬に半馬身ほど遅れたが、まったく無理せず馬なりのままの微調整だった。現時点での仕上がりは良好だが、やはり課題は当日輸送の克服になる。

パラディレーヌ

11/12(水) 栗坂 55.4-39.0-25.0-12.2

前走の6日後に坂路入りを再開してきちんと乗り込まれており、調整過程は順調だ。今回はレース間隔も考慮されてか、中間の追い切りはすべて助手を背に坂路単走で、先週は実質600mからの追い切りだったが、かなり馬場の荒れた時間帯にラスト400m12.2−12.1秒の好時計をマーク。今週も延べ400頭以上が走った後の荒れ馬場だったが、しっかりとした脚どりで登坂し、終いの伸びも上々だった。仕上がりとしては前走からの上積みも見込める好状態だ。

 
エリカエクスプレス

11/12(水) 栗坂 52.6-37.8-24.2-12.1

前走後はしっかり疲れを取った後、レースの10日後に坂路入りを再開。中間の追い切りは坂路単走での実質2本のみだが、デビュー以来初めての詰まった間隔での出走でもあり、問題ない範囲と見ていいだろう。先週は泉谷騎手を背にスムーズな動きで加速ラップを刻む好内容を消化。今週は武騎手を背に内を通った分もあって800mもやや速い時計になったが、余裕残しの手応えでラスト400mも好時計をマークした。状態面に不安はなく、今回も折り合えるかがカギになる。

カナテープ

11/12(水) 美W 83.7-66.8-51.7-37.0-23.9-11.8

前走後はしっかり疲れを取った後、レースの10日後に坂路入りを再開。10月26日から今週にかけて6本の追い切りをこなしており、調整過程は順調だ。ここ2週は助手を背にWコースで3頭併せの真ん中に入り、先週は強めに追われる両馬に対して手応え優勢でほぼ併入し、外目を回って1000m66.0秒と負荷も十分。今週は直線やや強めに追われ、加速ラップを刻んでほぼ併入という形だった。好走している近2走と比べても、ほぼ変わりない好状態と見てよさそうだ。

その他の出走馬

リンクスティップは放牧から帰厩後、追い切り6本と調教量は十分。先週はC.デムーロ騎手を背にWコースで僚馬2頭の外に併せ、ラスト200m手前で交わして大きく先着し、1角まで一杯に追われる猛稽古を消化。今週は助手を背に坂路単走だったが、時計以上に動きが良く、状態面は万全。オーロラエックスは中2週と詰まった間隔だが、レース6日後に坂路入りを再開して乗り込みは順調。今週は松若騎手を背にWコース単走で、ゆったりとした走りながらも1000m66.5秒としっかり負荷はかけられており、前走時の好状態を維持。ステレンボッシュは放牧先から帰厩後、すぐに栗東へ移動して6本の追い切りをこなして調整は順調。ここ2週はルメール騎手を背にWコースで同じ馬と併せ、先週は先着こそしたものの行きたがる面を見せてラスト200mで失速。今週は4角で内からスムーズに交わしたが、直線は並ぶ間もなく交わされる案外な内容で、まだ復調途上という印象だ。