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G1特集 エリザベス女王杯2023G1特集 エリザベス女王杯2023

調教情報

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ブレイディヴェーグ

11/8(水) 栗W 80.3-65.2-50.4-35.7-22.6-11.3

前走後は放牧を挟んで10月19日に美浦へ帰厩。追い切り2本を消化し、26日から栗東入りして4本の追い切りをこなしており、調教量は十分だ。ここ2週はWコースで同じ馬と併せ、先週は団野騎手を背に軽く手綱を動かされた程度でラスト200m10.7秒と鋭く伸びて併入。今週はルメール騎手を背に全体時計も速く、直線もしっかり加速して先着した。万全の仕上がりと見てよさそうだ。

ハーパー

11/8(水) 栗坂 55.4-39.9-25.7-12.5

前走の1週間後に坂路入りを再開し、2週前からきちんと追い切りもこなしており、調整過程は順調と見ていい。ここ2週は助手を背に坂路単走で、先週は800m53.6秒、後半は軽く追われてラスト400m12.4−12.3秒とやや強めの内容を消化。今週はやや軽めの内容だったが、馬場の外目を通ってしっかりとした脚どりで登坂した。前走時の好状態をしっかりと維持できている。

ジェラルディーナ

11/9(木) 栗W 86.3-69.5-53.8-37.8-23.2-11.4

昨年と同じくオールカマーから中6週での参戦だが、放牧先からの帰厩は昨年より10日ほど早く、追い切りも1本増の4本と、意欲的な調整過程といえる。中間はすべて団野騎手を背にWコース追いで、先週は単走ながら1000m65.7秒と強めの内容を消化。今週は僚馬に先行する形から直線は併せ馬で、脚色劣勢での併入ながらラスト200m11.4秒としっかり動けていた。休み明けの前走時よりは確実に上積みが見込める。

 
ルージュエヴァイユ

11/8(水) 美坂 52.0-37.7-24.6-12.1

前走の1週間後に坂路入りを再開し、先週から今週にかけて週2本ずつ、計4本の追い切りをこなしており、調整過程は順調だ。ここ2週は助手を背に僚馬と併せ、先週はWコースでオープン馬に追走先着し、1000m65.5秒、ラスト200m11.3秒の好時計をマーク。今週は坂路だったが、手加減せずに追われてきっちり追走先着した。関西遠征が課題だが、輸送前としては好状態と見て間違いない。

サリエラ

11/8(水) 栗W 85.5-68.9-53.5-37.7-23.1-11.5

放牧先から10月24日に美浦へ帰厩し、26日には栗東へ向けて移動。29日から今週にかけて週2本ずつ、計4本の追い切りをこなしており、調教量に不足はない。ここ2週は助手を背にWコースでククナと併せ、先週は先行する形で直線半ばから並走したままゴール。今週は直線で内に入ったが、手応え劣勢で遅れてしまった。絶好調時と比べると、まだ良化途上という印象だ。

その他の出走馬

ライラックは2週続けてWコースで僚馬と併せ、先週はやや内めを回ったとはいえ1000m63.8秒と速い時計で大きく先着。今週は格下馬を追走してわずかに遅れたが、余裕残しの手応えでラスト200m11.4秒としっかり動けており、状態面は万全。ディヴィーナは東京遠征後の中3週だが、先々週から追い切られており、調整過程は極めて順調。先週Wコースで速い時計を出し、今週は坂路で馬場の荒れた時間帯でもしっかり動けており、体調面に不安はないが、結果の出ていない右回りの克服が課題。マリアエレーナは10月中旬から6本の追い切りを消化と意欲的な調整過程。今週はいつも通り火曜日に左回りのWコースで追われ、馬場の悪いなかでもしっかり動けており、状態面に問題はない。