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指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
クロノジェネシス 134 海外 99 海外 99 99
タイトルホルダー 133 96 72 82 84 77
エフフォーリア 132 98 88 89 76 67
ディープボンド 127 海外 海外 96 95 80
アカイイト 122 94 88 83 82 83
アリストテレス 120 89 93 84 92 73
ステラヴェローチェ 119 88 89 86 84 71
パンサラッサ 118 94 88 除外 82 86
キセキ 111 87 92 87 海外 92
アサマノイタズラ 109 82 85 67 59 79
ウインキートス 108 87 92 85 94 76
シャドウディーヴァ 105 91 93 84 87 85
ペルシアンナイト 102 87 90 95 83 75
ユーキャンスマイル 101 85 87 88 82 86
メロディーレーン 96 81 80 62 70 77
モズベッロ 96 82 84 71 86 94

フルゲート16頭。他にも登録馬あり。

 
1)ZIは上位3頭が接戦

ZIのトップはG1・4勝で本競走は連覇がかかるクロノジェネシス(134)。2位は前走菊花賞を制したタイトルホルダー(133)、3位は今年の皐月賞と天皇賞(秋)を優勝したエフフォーリア(132)と、上位3頭は指数の差がわずか。以下、ディープボンド(127)、アカイイト(122)と続く。

2)補正タイムのトップはクロノジェネシス

補正タイムのトップはクロノジェネシス。近5走は国内のレースに限れば、3レースすべてで指数99をマーク。宝塚記念2勝、有馬記念1勝と芝2200〜2500mのG1には滅法強い。海外(フランス)遠征明けだが、地力を信頼すべきだろう。

3)エフフォーリアが僅差の2番手

エフフォーリアは前走天皇賞(秋)の指数が98。年長の実績馬コントレイル、グランアレグリアとの「3強対決」を制し、指数も一気に伸ばしてきた。3歳馬なのでまだ強くなる余地はあるだろうし、中山芝2500mも歓迎で力を存分に出せそうだ。

4)タイトルホルダーとディープボンドが上位

タイトルホルダーは前走菊花賞を5馬身差で逃げ切り、指数96をマーク。春のクラシック勝ち馬が不在で、なおかつ3000mのレースだったが、パフォーマンスは優秀だった。ディープボンドは4走前の阪神大賞典が指数95、3走前の天皇賞(春)が指数96と高い。距離短縮は割り引き材料だが、今回のメンバーでは指数上位だ。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。