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G1特集 第70回 安田記念G1特集 第70回 安田記念

血統分析

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父ディープインパクト×母父Storm Catのダノンキングリーに要注目!

1)ヘイルトゥリーズン系の人気サイドがやや有利

勝率の高いナスルーラ系だが、近年出走なし。サンデーサイレンス(SS)を経由しないヘイルトゥリーズン系も好調ながら、馬券に絡んだのは5番人気以内のみだ。6番人気以下に限ると2勝・2着2回のノーザンダンサー系が面白い。

◎プラス評価……父が非SS系のヘイルトゥリーズン系で1〜5番人気
 〇プラス評価……穴なら父ノーザンダンサー系

【父馬の系統別成績(過去10年)】

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種牡馬系統 1着 2着 3着 出走 勝率 連対率 複勝率
サンデーサイレンス系 4 2 5 88 4.5% 6.8% 12.5%
その他のヘイルトゥリーズン系 2 2 2 18 11.1% 22.2% 33.3%
ノーザンダンサー系 2 4 0 30 6.7% 20.0% 20.0%
ナスルーラ系 1 2 0 7 14.3% 42.9% 42.9%
ミスタープロスペクター系 1 0 3 25 4.0% 4.0% 16.0%
【過去10年の連対馬の父と母父】

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日付 馬名 種牡馬 母父馬
2019.6.2 1 5 インディチャンプ ステイゴールド キングカメハメハ
2019.6.2 2 2 アエロリット クロフネ ネオユニヴァース
2018.6.3 1 10 $モズアスコット Frankel Hennessy
2018.6.3 2 4 アエロリット クロフネ ネオユニヴァース
2017.6.4 1 14 サトノアラジン ディープインパクト Storm Cat
2017.6.4 2 16 ロゴタイプ ローエングリン サンデーサイレンス
2016.6.5 1 6 ロゴタイプ ローエングリン サンデーサイレンス
2016.6.5 2 8 モーリス スクリーンヒーロー カーネギー
2015.6.7 1 6 モーリス スクリーンヒーロー カーネギー
2015.6.7 2 13 ヴァンセンヌ ディープインパクト ニホンピロウイナー
2014.6.8 1 10 ジャスタウェイ ハーツクライ Wild Again
2014.6.8 2 12 グランプリボス サクラバクシンオー サンデーサイレンス
2013.6.2 1 10 ロードカナロア キングカメハメハ Storm Cat
2013.6.2 2 2 ショウナンマイティ マンハッタンカフェ Storm Cat
2012.6.3 1 4 ストロングリターン シンボリクリスエス Smart Strike
2012.6.3 2 3 グランプリボス サクラバクシンオー サンデーサイレンス
2011.6.5 1 14 リアルインパクト ディープインパクト Meadowlake
2011.6.5 2 1 ストロングリターン シンボリクリスエス Smart Strike
2010.6.6 1 17 ショウワモダン エアジハード トニービン
2010.6.6 2 9 スーパーホーネット ロドリゴデトリアーノ エルセニョール
2)母父はノーザンダンサー系が一応の中心

母父SS系は勝ち切れず、ナスルーラ系も2013年以降3着以内がない。安定感ならノーザンダンサー系か。ロードカナロアとモーリスが1番人気に応え、2017年サトノアラジンは7番人気、2018年モズアスコットは9番人気で優勝と、スキがない。

〇プラス評価……母父ノーザンダンサー系
 ●マイナス評価…母父SS系〜ヘイルトゥリーズン系/母父ナスルーラ系

【母父の系統別成績(過去10年)】

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母父の系統 1着 2着 3着 出走 勝率 連対率 複勝率
サンデーサイレンス系 1 5 4 31 3.2% 19.4% 32.3%
その他のヘイルトゥリーズン系 0 0 0 8 0.0% 0.0% 0.0%
ノーザンダンサー系 4 2 4 63 6.3% 9.5% 15.9%
ナスルーラ系 1 0 1 16 6.3% 6.3% 12.5%
ミスタープロスペクター系 2 1 1 28 7.1% 10.7% 14.3%
その他の系統 2 2 0 22 9.1% 18.2% 18.2%
3)2400m×スピードの配合がベスト

安田記念はマイル戦だが、勝ち馬の父には2400mG1の勝ち馬が多い。いっぽう母父は短距離〜マイル重賞の勝ち馬が目立つ。ショウワモダン(母父トニービン)とロゴタイプ(母父SS)は父マイラー×母父2400m型の逆タイプといえる。父・母父とも2400m型のモーリスを含め、2400mへの血統的対応力はマストだろう。

◎プラス評価……父2400m型×母父スピード型、またはその逆の配合

【勝ち馬の父または母父の2400m重賞実績】

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勝ち馬 父/2400m重賞実績
ショウワモダン エアジハード/2400m不出走
リアルインパクト ディープインパクト/日本ダービー1着、ジャパンC1着
ストロングリターン シンボリクリスエス/日本ダービー2着、ジャパンC3着
ロードカナロア キングカメハメハ/日本ダービー1着
ジャスタウェイ ハーツクライ/ドバイシーマクラシック1着
モーリス スクリーンヒーロー/ジャパンC1着
ロゴタイプ ローエングリン/2400m不出走
サトノアラジン ディープインパクト/日本ダービー1着、ジャパンC1着
モズアスコット Frankel/2400m不出走
インディチャンプ ステイゴールド/香港ヴァーズ1着
4)種牡馬の出自と供用地に注目

過去10年で外国産馬の勝利はモズアスコットだけ。他の勝ち馬9頭の父は、すべて日本で現役生活を送った馬たちだ。いっぽう母父は、キングカメハメハ(インディチャンプの母父)以外の9頭が「外国籍(JRA-VANデータで血統を見た際にアルファベット表記)または輸入種牡馬」。母の母の父は10頭すべてが外国籍・輸入種牡馬で、「その他の系統」が4頭、ノーザンダンサー系とミスタープロスペクター系が2頭ずつとなっている。

◎プラス評価……父は国内で活躍×母父は外国籍・輸入種牡馬
 〇プラス評価……母母父が外国籍・輸入種牡馬

結論

非SS系ヘイルトゥリーズン系種牡馬の子も、日本で現役生活を送ったノーザンダンサー系種牡馬の子も不在で、難しい一戦。また母父SSのアーモンドアイは今年も2着・3着の不安アリ。グランアレグリアは近年不調の母父ナスルーラ系、ダノンプレミアムは母父ヘイルトゥリーズン系、アドマイヤマーズ、ダノンスマッシュは父・母父の2400m実績が不満。多くの有力馬がマイナス要素を抱えている。

昨年の覇者インディチャンプのほか、父ディープインパクト×母父Storm Cat(外国籍ノーザンダンサー系)×母母父Honour and Glory(外国籍その他の系統)のダノンキングリーに要注目。穴なら父キングカメハメハ×母父Diktat(モーリスドゲスト賞勝ち馬で外国籍その他の系統)のクルーガーか。

【ダノンキングリーの血統表】

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ディープインパクト
 Deep Impact
 2002年 鹿毛(早来町)
*サンデーサイレンス
 Sunday Silence
 1986年 青鹿(米)
Halo
1969年(米)
Hail to Reason Turn-to
Nothirdchance
Cosmah Cosmic Bomb
Almahmoud
Wishing Well
1975年
Understanding Promised Land
Pretty Ways
Mountain Flower Montparnasse
Edelweiss
*ウインドインハーヘア
 Wind In Her Hair
 1991年 鹿毛(愛)
Alzao
1980年
Lyphard Northern Dancer
Goofed
ダノンキングリー
 Danon Kingly(JPN)
 牡 4歳 父14歳・母11歳時産駒
 2016年 黒鹿(浦河町)
Lady Rebecca Sir Ivor
Pocahontas
Burghclere
1977年
Busted Crepello
Sans Le Sou
Highclere Queen's Hussar
Highlight
Storm Cat
 1983年 (米)
Storm Bird
1978年(加)
Northern Dancer Nearctic
Natalma
South Ocean New Providence
Shining Sun
Terlingua
1976年
Secretariat Bold Ruler
Somethingroyal
*マイグッドネス
 My Goodness
 2005年 黒鹿(米)
Crimson Saint Crimson Satan
Bolero Rose
Caressing
 1998年
Honour and Glory
1993年(米)
Relaunch In Reality
Foggy Note
Fair to All Al Nasr
Gonfalon
Lovin Touch
1980年
Majestic Prince Raise a Native
Gay Hostess
Forest Princess Fleet Nasrullah
Queen Hostess