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G1特集 第51回 高松宮記念G1特集 第51回 高松宮記念

調教情報

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レシステンシア

前走の5日後には坂路入りを再開してきちんと乗り込まれており、調整過程は順調だ。いつもと同じく中間の追い切りは坂路単走で、先週は武騎手を背に内めを回ったとはいえ800m50.3秒、ラスト200m11.7秒の好時計をマーク。今週は助手を背に軽めの内容だったが、最後まで馬なりのまま軽快な動きを見せた。上積みこそ感じられないが、前走時の状態を維持できている。

ダノンスマッシュ

香港から帰国後は検疫、放牧を経て2月17日に栗東へ帰厩。2月21日に初時計を出してから1か月以上入念に乗り込まれており、調教量に不足はない。中間の追い切りはすべて助手を背に坂路単走で、先週は終い失速したものの800m50.6秒と強めの内容を消化。今週は終い重点で軽めだったが、終いの伸びはとてもスムーズだった。実力をきっちり出し切れる仕上がりだ。

インディチャンプ

前走の5日後には坂路入りを再開してきちんと乗り込まれており、調整過程は順調だ。ここ2週は助手を背にオープン馬と併せ、先週は800m51.1秒、ラスト200m12.4秒の好時計をマークして大きく先着。今週は手応え優勢で追い出されるも最後はほぼ併入の形だったが、やや気を抜いた感じで動き自体は問題なかった。大きな上積みは感じられないが、現状の力は出し切れる状態だ。

 
ラウダシオン

前走後は放牧を挟んで3月3日に栗東へ帰厩。7日から今週にかけてWコースで週2本ずつ、計6本の追い切りをこなしており、調教量に問題はない。ここ2週はM.デムーロ騎手を背に単走で追われ、先週は1000m65秒前後と強めの負荷をかけられ、ラスト200mも力強い動きで好時計をマーク。今週はかなり軽めだったが、素軽い脚どりだった。万全の仕上がりと見てよさそうだ。

モズスーパーフレア

前走後は放牧を挟んで3月初めに栗東へ帰厩。3月4日に初時計を出し、11日から今週にかけて3週続けて坂路で強めの追い切りをこなしており、調教量は十分だ。ここ2週は松若騎手を背に追われ、先週はオープン馬と併せてきっちり先着。今週は単走でほぼ馬なりのまま、800m49.1秒の一番時計をマークし、終いもしっかりまとめた。勝った昨年とほぼ同様の好仕上がりだ。

その他の出走馬

ダノンファンタジーは先週、藤岡佑騎手を背にWコースで1200m76秒台の猛稽古を消化。今週は調教師を背に坂路でほぼ馬なりのまま800m52.5秒としっかり時計を出しており、状態面は万全。ライトオンキューは前走後も在厩調整で乗り込み十分。中間は坂路で10日に800m49.2秒、17日51.0秒、24日51.5秒と3週続けて好時計を叩き出しており、仕上がりは上々。サウンドキアラは2週続けて松山騎手を背に坂路単走で追われ、先週は馬場の荒れた時間帯としては優秀な時計をマーク。今週は終い重点の微調整だったが、動きは悪くなく、現時点での実力は出し切れる仕上がりだ。