第51回 高松宮記念 過去10年の傾向(データ)｜G�T特集

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過去10年のJRA-VANデータをもとに、
高松宮記念を丸裸にしてみよう！

昨年は逃げた９番人気モズスーパーフレアが優勝。２着に２番人気グランアレグリア、３着に４番人気ダイアトニックが入った。１着入線のクリノガウディー（15番人気）は４着へ降着となった。

１）近年は波乱傾向

過去10年（2011年の阪神開催を含む）の人気別成績は、１番人気馬が【2.0.3.5】。16年ビッグアーサーら２勝をあげ、連対率20％・複勝率50％。２番人気馬は【2.4.0.4】で18年ファインニードルら２勝、連対率60％でトップ。３番人気馬が【3.2.2.3】で一昨年のミスターメロディら３勝、複勝率70％でトップだ。以下、４・５・９番人気馬が１勝ずつ。昨年は９番人気モズスーパーフレアが勝利している。

近３年は９番人気以下の伏兵が１頭は３着以内に入っており、一昨年は３→12→17番人気の順で３連単449万7470円の大波乱となった。昨年も９→２→４番人気の順で決まり、３連単21万7720円と高配当になった。近年は波乱傾向が強くなっている。

２）５歳馬が最多の５勝

出走馬の年齢別成績は、５歳馬が【5.3.3.35】。13年ロードカナロアら最多の５勝をあげ、勝率10.9％・連対率17.4％・複勝率23.9％でいずれもトップだ。４歳馬は【3.1.4.29】で17年セイウンコウセイら３勝、複勝率21.6％と５歳馬に次いで高い。

６歳馬は【0.6.2.33】で勝ち馬こそ出ていないものの、２着が過半数の６回と目立っている。なお、７歳以上の馬は【2.0.1.50】で、15年の香港馬エアロヴェロシティら２勝。勝ち馬２頭は高松宮記念でともに４番人気以内に支持されていた。

３）前走１・２番人気の馬で７勝

前走人気別成績は、前走で１番人気だった馬が【4.5.3.19】。12年カレンチャンら最多の４勝をあげ、複勝率38.7％と優秀だ。前走２番人気の馬は【3.1.2.16】で14年コパノリチャードら３勝をあげ、複勝率27.3％。これら前走１・２番人気の馬で７勝を占めている。

以下、前走４番人気馬が【2.1.1.12】で、18年ファインニードルら２勝。なお、前走６〜９番人気馬は【0.0.0.38】と不振傾向。前走10番人気以下は【0.2.2.30】で、好走した４頭はいずれも前走で５着以内に入っていた。

４）勝ち馬は前走馬体重480キロ以上

前走馬体重別成績は、480キロ以上だった馬がのべ【10.9.6.96】。勝ち馬はすべて該当しており、複勝率20.7％。この中で高松宮記念で上位３番人気以内に支持された馬は【7.5.3.7】で11年キンシャサノキセキら７勝をあげ、連対率54.5％・複勝率68.2％と非常に高い。

対して、前走馬体重が480キロ未満の馬は【0.1.4.51】で、複勝率8.9％。この中で前走460キロ未満の馬は【0.0.1.21】で、連対馬が出ていない。

【高松宮記念過去10年】

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