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指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
アグリ 124 94 海外 95 97 92
ナムラクレア 124 93 99 100 96 98
ママコチャ 122 94 99 91 96 93
ジャスパークローネ 117 95 93 71 86 83
オールアットワンス 112 88 85 86 83 88
テイエムスパーダ 111 96 86 86 58 79
ピクシーナイト 108 91 94 87 中止 100
モズメイメイ 107 88 84 80 88 73
エイシンスポッター 105 91 87 92 91 93
マッドクール 103 83 93 95 93 83
キミワクイーン 101 86 93 93 87 88
ジュビリーヘッド 100 87 92 86 89 91
メイケイエール 99 93 90 海外 91 99
ナランフレグ 98 81 87 98 88 海外
ドルチェモア 94 85 77 79 80 84
ウインマーベル 87 70 97 91 86 100

フルゲート16頭。他にも登録馬あり(9/25時点)。

 
1)ZIはアグリとナムラクレアがトップ

ZIはアグリとナムラクレアが124でトップ。3位は122でママコチャ。4位は少し離れて117のジャスパークローネとなった。実績上位の馬でも前走成績がふるわない場合は指数が低い印象だ。

2)3頭が指数100をマークしている

補正タイムは指数100を叩き出している3頭がトップ。ナムラクレアは3走前の高松宮記念(2着)、ピクシーナイトは5走前の21年スプリンターズS(1着)、ウインマーベルは5走前の22年スプリンターズ(2着)といずれも芝1200mのG1でマークしたもの。この時のパフォーマンスを発揮できれば、勝利できそう。

3)ママコチャは上積みがあれば

ママコチャは指数99をマークしたのが2走前の安土城S(芝1400m)。前走北九州記念は2着だが、指数は94と控えめだった。一応、距離1200mにも対応はできたので、前走以上の上積みがあるかどうかが鍵。

4)ナランフレグの地力を警戒

メイケイエールは5走前のセントウルS(1着)の指数が99と高いが、過去2回のスプリンターズSの成績(21年4着、22年14着)が思わしくないので狙いづらいか。ナランフレグは3走前の高松宮記念(4着)の指数が98。22年スプリンターズS(3着)と同じ指数をマークしている。近2走の成績は良くないが、軽視はできない。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。