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指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
マッドクール 130 海外 101 海外 98 83
サトノレーヴ 128 92 93 92 91 87
ウインマーベル 126 98 85 95 97 95
トウシンマカオ 124 96 93 93 95 97
ママコチャ 122 95 91 95 98 94
ウイングレイテスト 119 88 91 海外 94 99
ルガル 119 89 101 94 97 92
ビクターザウィナー 115 海外 海外 96 海外 海外
ナムラクレア 113 88 101 97 96 93
モズメイメイ 113 94 89 90 82 88
ヴェントヴォーチェ 111 95 95 94 92 83
ピューロマジック 110 89 94 82 76 75
エイシンスポッター 108 89 84 94 92 92
オオバンブルマイ 106 89 海外 海外 海外 88
レイベリング 97 87 84 90 86 86
ムゲン 0 海外 海外 海外 海外 海外

フルゲート16頭。他にも登録馬あり(9/23時点)。

 
1)ZIはマッドクールがトップ

ZIは春秋のスプリントG1制覇を目指すマッドクールが130でトップ。2位は函館スプリントSとキーンランドCを制し、サマースプリントシリーズ王者に輝いたサトノレーヴ(128)。以下、ウインマーベル(126)、トウシンマカオ(124)、ママコチャ(122)と続く。

2)補正タイムは3頭がトップで並ぶ

補正タイムは101をマークしたマッドクール、ルガル、ナムラクレアがトップで並んだ。マッドクールとナムラクレアは今年の高松宮記念連対時の指数。ルガルは2走前のシルクロードSで記録した指数。高松宮記念は10着に敗れたが、1番人気に支持されただけに軽視できない。

3)ウイングレイテストとママコチャが上位

ウイングレイテストは5走前のスワンS(1着)の指数が99で優秀。近2走は函館スプリントS2着、アイビスサマーダッシュ2着とスプリント戦にも対応している。ママコチャは4走前にあたる昨年のスプリンターズS(1着)の指数が98。飛びぬけて優秀な数値ではないが、このレースを勝っていること自体が大きい。

4)連勝中のサトノレーヴにも注目

サトノレーヴは春雷S→函館スプリントS→キーンランドCと3連勝中。指数は相対的に低く見えるが、レース別に調べると決して低いわけではない。G2以上のレースに出走したことがないので、高い指数が出にくいという事情もある。今回、一気に指数を伸ばしてくる可能性の方が高いとみる。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。