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スプリンターズステークス2025
レース結果回顧・払戻

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三浦皇成騎手、ウインカーネリアンで悲願のJRA・G1初制覇!

第59回スプリンターズSは三浦皇成騎手騎乗の11番人気ウインカーネリアンが2番手で追走し、直線は逃げたジューンブレアとの壮絶な叩き合いを制して優勝。人馬ともに悲願のJRA・G1初制覇となった。本馬を管理する鹿戸雄一調教師はこのレース初勝利となった。

2着は頭差で武豊騎手騎乗の7番人気ジューンブレア。3着は1馬身半差でC.ルメール騎手騎乗の2番人気ナムラクレア。なお、1番人気に支持された7番サトノレーヴは4着に敗れた。

レース展開・総括

ジューンブレアが先頭に立ち、スローペースに

スタートで12番ヤマニンアルリフラが遅れた。13番ジューンブレアが飛び出し、内の各馬をうかがいながら先頭に立った。2番手に16番ウインカーネリアンがつけ、3番手集団に11番トウシンマカオ、4番ママコチャ、1番ピューロマジック。差がなく14番カピリナ、7番サトノレーヴ、10番ラッキースワイネス、2番ヨシノイースターがかたまって追走。1馬身差で中団に6番ナムラクレア、15番ルガル。その後ろは3番ダノンマッキンリーと9番ドロップオブライト。差がなく後方3番手に5番カンチェンジュンガ。それからヤマニンアルリフラ、最後方に8番ペアポルックスという隊列になった。

600m通過は33秒7でスローペース。ジューンブレアが1馬身のリードで3コーナーをカーブ。2番手は変わらずウインカーネリアン。3番手にトウシンマカオ。その後ろの集団にママコチャ、サトノレーヴ。その後ろの集団もかたまり各馬が4コーナーをカーブした。

壮絶な一騎打ちをウインカーネリアンが制す!

直線に入るとすぐに先頭のジューンブレアに対し、ウインカーネリアンが馬体を併せた。その後ろは3馬身ほどリードが広がり、ピューロマジックが単独の3番手。トウシンマカオは伸びを欠いた。サトノレーヴらは中団で懸命に脚を伸ばすが、前の2頭が止まらずデッドヒートを展開。残り200mからはジューンブレアとウインカーネリアンによる壮絶な一騎打ちとなった。最後、ゴール寸前にウインカーネリアンがジューンブレアを競り落として優勝。3着には外から飛んできたナムラクレアが入った。

G1では異例の「行った、行った」の展開

ポンと先頭に立った武豊騎手騎乗のジューンブレアに対し、あまりプレッシャーがかからずスローペースになったのが、大きく結果に影響した。芝1200mのG1としては異例と言える「行った、行った」の競馬となり、最後ウインカーネリアンがジューンブレアを競り落として勝利を飾った。鞍上の三浦皇成騎手はデビュー18年目にして悲願のJRA・G1初制覇。ウインカーネリアンも8歳での平地G1初制覇となり、人馬ともに大変嬉しい勝利となった。

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