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9/25(水) 美坂 54.6-39.5-24.9-11.9
前走後は8月末に札幌から美浦へ帰厩。9月8日から今週にかけて5本の追い切りをこなしており、調教量に不足はない。先週は助手を背にWコースで僚馬の内に併せ、直線軽く追われた程度で一気に突き放してラスト400m11.3−11.2秒の好時計をマーク。今週はレーン騎手を背に坂路で2頭を追いかけ、最後はほとんど馬なりのまま併入に持ち込む絶好の動きを見せた。万全の仕上がりと見てよさそうだ。
9/25(水) 栗坂 53.5-39.2-25.7-12.2
前走の1週間後に坂路入りを再開してきちんと乗り込まれている様子で、調整過程に問題はないと見ていいだろう。今週は川田騎手を背に坂路で追われ、僚馬の後ろで我慢させる形からラスト300mで内に動いて併せ、ラスト200mから軽く手綱を動かされてきっちり先着した。動きをみる限り問題はなさそうだが、2歳時以来で約3年ぶりとなる、前走から1か月以内という詰まった間隔での出走はやはり気になる材料だ。
9/25(水) 栗坂 53.6-38.2-24.0-11.7
昨年と同じくキーンランドCから中4週での参戦で、帰厩後の追い切り本数も6本と全く同じだが、今年は坂路のみというメニューになった。先週は横山武騎手を背に僚馬の後ろで我慢させる形から中間地点で内に出し、ラスト200mはしっかり追われて併走馬を突き放して好時計をマーク。今週は長谷川師を背に単走で追われ、昨年の最終追いとほぼ同じような時計、ラップだったが、今年の方が動きに余裕があった。文句なしの好状態といえそうだ。
9/25(水) 栗坂 51.9-37.4-24.6-12.3
放牧先から8月29日に栗東へ帰厩。約1か月間入念に乗り込まれており、調教量に不足はない。ここ2週は坂井騎手が騎乗し、先週は金曜にWコースで追われ、単走ながらラスト400m11.0−10.9秒とという破格の好時計をマーク。今週は坂路単走で、馬が多く混みあっている時間だったが、折り合いも完璧で動き、時計ともに合格点だった。海外帰りの休み明けと厳しい条件だが、きっちり仕上がっている印象だ。
9/25(水) 美W 84.4-67.4-52.7-37.8-23.8-11.6
中京遠征帰りでの中2週という厳しい臨戦過程だが、先週からきちんと追い切りをやれており、疲労残りの不安もなく、調整過程は順調だ。先週は助手を背に坂路単走で800m54.8秒という時計だが、時計を要していた日だけに負荷としては十分。今週は菅原明騎手を背にWコースで僚馬の内に併せ、ラスト200mからは引っ張りきりの手応えで先着と、時計以上の好内容だった。自身の実力をきっちり出し切れる好仕上がりだ。
オオバンブルマイは2週続けて坂路で追い切られ、先週は武騎手騎乗で僚馬に追走先着し、800m52.0秒、ラスト200mは11.9秒の好時計をマーク。今週は助手を背に終い重点の内容だったが、滑らかに加速する好調教を見せており、状態面は万全。ウインマーベルは放牧先から8月半ばに帰厩し、10本前後の追い切りをこなしており、調教量は十分。ここ2週は助手を背にWコースで僚馬と併せ、先週は全体的に速い時計で追走先着。今週は余力残しで追走併入という微調整だったが、動きに問題はなく、状態面に不安なし。ビクターザウィナーはレース12日前となる9月17日に来日。24日に競馬学校から中山競馬場へ移動し、25日にモレイラ騎手を背に芝コースで単走追い。素軽い走りを見せており、体調面に問題はなさそうだ。