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9/24(水) 美W 84.7-66.4-51.0-36.6-23.4-11.5
前走後は検疫を経て8月半ばから函館競馬場に入り、3本の追い切りを消化。その後美浦に帰厩して1か月近くきちんと乗り込まれており、調教量は十分だ。ここ2週はモレイラ騎手を背にWコースで追われ、先週は金曜に1000m64.8秒、ラスト200m10.7秒という破格の好時計をマーク。今週は僚馬を追走して直線で内から並びかけ、終始楽な手応えで併入した。万全の仕上がりと見てよさそうだ。
9/24(水) 栗坂 52.6-37.6-24.0-12.0
放牧先から8月21日に栗東へ帰厩。24日から今週にかけてすべて坂路とはいえ週2本ずつ、計10本の追い切りをこなしており、意欲的な調整過程といえる。先週はルメール騎手を背にオープン馬を追走する形から、ラスト200mで一気に突き離して800m49.8秒の一番時計をマーク。今週は長谷川師を背に単走で、後半400mはしっかり速い時計を出せた。状態面は万全といえそうだ。
9/24(水) 美坂 51.8-37.3-24.3-12.1
昨年と同じくセントウルSから中2週での参戦で、今年は中間の追い切りが坂路のみとはいえ3本しっかりこなせており、調整過程に問題はないと見ていい。先週は助手を背に馬場の大外を回って抑えきれない手応えで登坂。今週は横山武騎手を背に僚馬を大きく追走する形からラスト300m付近で内から並びかけ、最後は微差先着で好時計をマークした。動きも良く、きっちり仕上がったと見てよさそうだ。
9/24(水) 栗坂 52.1-38.0-24.5-12.3
昨年と同じく中2週で関東への遠征という厳しい臨戦過程だが、昨年と同様にレースの1週間後に坂路入りを再開しており、その後も順調に乗り込めている。今週は岩田望騎手を背に坂路単走で追われ、最初の200mから14.1秒とやや速めの入りだったが、全体とラスト200mはほぼ前走時と同じような時計で終えた。ただ、動き自体は前走の方が活気があった印象で、上積みまでは見込みにくい。
9/24(水) 栗坂 55.2-38.8-24.2-11.6
放牧先から8月27日に栗東へ帰厩。今回も追い切りはすべて坂路だが、9月に入ってコンスタントに消化できており、調教量に不足はない。先週は川田騎手を背に僚馬の後ろからラスト250mで外に出し、一杯に追われる相手を尻目に楽な手応えのまま交わして800m51.0秒の好時計をマーク。今週は泉谷騎手を背に単走で全体的には軽めの内容だったが、ラスト200mは馬なりのままこの日最速の時計が出た。勝った昨年に近い状態には戻ってきている印象だ。
ピューロマジックは放牧を挟んで9月上旬に帰厩し、その後の乗り込みは順調。先週は坂路単走で好調教を披露し、今週は松山騎手を背にWコースで併走馬に並びかけてのゴールだったが、時計は合格点で仕上がりは万全。カンチェンジュンガは前走の8日後に坂路入りを再開。軽めながらも先週、今週と坂路で2本追い切られてはいるが、直前に好時計をマークして目一杯の走りをした前走以上を望むのはどうか。ジューンブレアは放牧を挟んでの帰厩後、ここ2週で4本の時計を出しており順調な調整過程。いつも通りレース8日前の土曜に坂路で800m50.9秒と速い時計の本追い切りを消化し、今週はWコースで800mから軽快な動きを見せており、仕上がりは良さそうだ。