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G1特集 第54回 スプリンターズステークスG1特集 第54回 スプリンターズステークス

指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
ダノンスマッシュ 130 97 99 100 89 99
グランアレグリア 129 107 99 104 91 94
ミスターメロディ 123 95 91 ダート 96 87
ビアンフェ 120 93 80 69 79 78
モズスーパーフレア 120 92 99 92 87 98
ライトオンキュー 118 91 91 89 95 92
エイティーンガール 116 93 85 88 92 94
レッドアンシェル 116 95 87 92 42 91
メイショウグロッケ 110 95 93 85 94 93
アウィルアウェイ 106 92 84 89 94 90
ダイメイフジ 103 80 92 ダート ダート ダート
クリノガウディー 102 91 64 80 99 93
ダイアトニック 101 70 95 99 97 100
ダイメイプリンセス 95 87 90 90 77 89
ラブカンプー 94 84 80 86 93 85
キングハート 81 87 84 84 80 89

フルゲート16頭。他にも登録馬あり。

 
1)ZIはダノンスマッシュとグランアレグリアが引き離す

ZIはダノンスマッシュ(130)とグランアレグリア(129)が3位以下をやや引き離している。ダノンスマッシュはG1初制覇、グランアレグリアは前走安田記念に続くG1連勝がかかる。3位はミスターメロディ(123)、4位は120でビアンフェとモズスーパーフレアが並んでいる。

2)充実著しいグランアレグリア

補正タイムのトップはグランアレグリア(107)。前走安田記念はマイル戦ながら、断然人気のアーモンドアイに2馬身半差で勝つ圧巻の内容だった。2走前の高松宮記念は3位入線(繰り上がりの2着)で指数は99。3走前の阪神カップは5馬身差の圧勝で指数も104だ。芝1400〜1600mがベストかもしれないが、近3走は非常に充実しているようにみえる。

3)ダノンスマッシュとダイアトニックも有望

補正タイムの2位はダノンスマッシュとダイアトニックが100で並んでいる。ダノンスマッシュは重賞6勝の実績で、指数も非常に安定している。あとはG1で突き抜けることができるかどうか。ダイアトニックは5走前の京都金杯(2着)の指数が一番高い。ただ、3走前の高松宮記念の指数も99。本来の走りができれば十分勝負になるはず。

4)G1で勝負強いモズスーパーフレア

モズスーパーフレアは2位入線からの繰り上がりながら今春の高松宮記念(99)を制した。5走前は昨年のスプリンターズS(98)で2着と惜敗。G1での地力と勝負強さは魅力だ。春秋のスプリントG1制覇も夢ではないだろう。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。