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G1特集 第52回 スプリンターズステークスG1特集 第52回 スプリンターズステークス

調教情報

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ファインニードル

前走から中2週での関東遠征になるが、先週からきちんと追い切られており、調整過程は順調だ。ここ2週は川田騎手を背に坂路単走で追われ、先週は終い重点の内容でラスト200m12.5秒の好時計をマーク。今週は時計のかかる馬場だったが、800m52.5秒、ラスト200mも12秒台ときっちり負荷をかけられた。夏場から使われていた昨年より消耗度も少なく、状態面は万全だ。

ナックビーナス

前走後は放牧を挟んで9月6日に美浦へ帰厩。13日から今週にかけてWコースで5本の追い切りをこなしており、調教量に問題はない。ここ2週は助手を背にWコースで僚馬と併せ、先週は2頭を追いかけて4角で外から並びかけたが、最後は若干遅れる形に。今週は直線軽く気合をつけられた程度だったが、好時計をマークして併入した。上積みは疑問だが、状態面に問題はない。

レッツゴードンキ

札幌から帰厩後も順調に乗り込まれており、調整過程に問題はない。ここ2週は岩田騎手を背に単走で追われ、先週はWコースで1200m77秒台の速い時計こそ出たが、折り合いを欠いてしまいラストは13秒台半ばと大きく失速。今週は坂路でゆっくりとした入りだったが、ラスト200mは12.9秒と今一つ切れが感じられなかった。昨年と比べると、ややもの足りない状態に映る。

アレスバローズ

前走後は放牧を挟んで9月6日に栗東へ帰厩。翌日から坂路入りを再開して入念に乗り込まれており、調整過程は極めて順調だ。ここ2週はいつもと同じく助手を背に坂路単走で大外を回る追い切りで、先週は800m52.6秒、ラスト200m12.1秒と好時計をマーク。今週は終い重点の微調整だったが、荒れた馬場をものともしない軽快な動きを見せた。目下絶好調と見てよさそうだ。

レッドファルクス

前走後は放牧を挟んで8月中旬に美浦へ帰厩。8月23日にWコースで1000m70秒を切る時計を出して以降、10本以上の追い切りをこなしており、調教量は十分だ。ここ2週はWコースで同じ馬と併せ、先週は長めから追走したにしても重苦しい動きで追いつけず。今週は内を回ったとはいえ先着と、先週よりは確実に良化していた。ただ、絶好調時に比べるとまだ復調途上に映る。

その他の出走馬

ムーンクエイクはここ2週Wコースで追われ、先週は助手騎乗で単走、今週は木幡育騎手を背に併せ馬、いずれも素軽い動きを見せており、体調面は万全。セイウンコウセイは助手を背に長めから追われた先週はもの足りない動きだったが、池添騎手が乗った今週は終い鋭い伸びを見せており、態勢は整った印象。ラブカンプーは助手を背にダイメイプリンセスと併せたが、一杯に追われるもラスト200mだけで約1秒遅れる平凡な動き。夏場に使い込んだ反動なのか、本調子とは言い難い。