第25回 秋華賞 過去10年の傾向(データ)｜G�T特集

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過去10年のJRA-VANデータをもとに、
秋華賞を丸裸にしてみよう！

昨年は４番人気クロノジェネシスが勝利。２着には２番人気カレンブーケドール、３着には10番人気シゲルピンクダイヤが入った。

１）勝ち馬は上位４番人気以内

過去10年の人気別成績は、１番人気馬が【4.1.1.4】。一昨年のアーモンドアイら４勝をあげ、連対率50％・複勝率60％。３番人気馬は【4.0.1.5】で17年ディアドラら最多タイの４勝をあげている。２番人気馬は11年アヴェンチュラ、４番人気馬は昨年のクロノジェネシスがそれぞれ勝利。勝ち馬はすべて上位４番人気以内の馬から出ている。

２着馬はすべて７番人気以内、３着馬も10頭中８頭は８番人気以内だった。10番人気以下の激走は昨年のシゲルピンクダイヤ（10番人気）ら３着２回のみ。近８年の連対馬はすべて５番人気以内の馬で占めており、堅めの決着が多い。

２）関西馬＆キャリア６・８戦の馬が好成績

出走馬の所属別成績は、美浦所属の関東馬が【2.3.2.67】。一昨年のアーモンドアイら２勝で、連対率6.8％・複勝率9.5％と低い。対して、栗東所属の関西馬は【8.7.8.60】で昨年のクロノジェネシスら８勝。昨年は１・３着が該当しており、連対率14.6％・複勝率22.3％と関東馬を大きく上回っている。

キャリア別成績では、６戦の馬が【3.2.3.17】。16年ヴィブロスら３勝をあげ、連対率20.0％・複勝率32.0％と優秀だ。また、８戦の馬も【3.1.3.15】と14年ショウナンパンドラら３勝で、連対率18.2％・複勝率31.8％と高い。５〜８戦の馬で大半の９勝をあげている。

３）ローズＳ４着以内馬は今回人気に注目

前走レース別成績は、出走数が抜けて多いローズＳ組が【4.6.7.56】。15年ミッキークイーンら４勝をあげ、連対率13.7％・複勝率23.3％。昨年は３着シゲルピンクダイヤが該当し、毎年１頭は３着以内に入っている。

この組のローズＳでの着順別成績は、４着以内だった馬が【4.5.5.23】。この中で秋華賞で３番人気以内に支持された馬は【4.2.2.4】で、連対率50.0％・複勝率66.7％と非常に高い。なお、秋華賞で４番人気以下だった馬は【0.3.3.19】で勝ち星なし。２・３着に好走した６頭中５頭は前走で上がり３位以内の脚を使っていた。

なお、前走ローズＳで５着以下だった馬は【0.1.2.32】。３着以内に巻き返した３頭はいずれも過去にオープン特別もしくは重賞での勝利経験があった。

４）前走オークス組が目下２連勝中

ローズＳ組以外の前走レースでは、16年から重賞に昇格した紫苑Ｓ組が【2.2.0.15】（昇格後）。この組は前走３着以内馬が【2.1.0.7】で、16年ヴィブロス（前走２着）、17年ディアドラ（前走１着）が勝利。昨年はカレンブーケドール（前走３着）が２着に入っている。オークス組は【2.0.0.11】で一昨年のアーモンドアイ、昨年のクロノジェネシスと目下２連勝中。勝利した両馬は前走オークスで３着以内に入っていた。

なお、前走が条件戦だった馬は【0.2.2.27】。一昨年２着ミッキーチャームら３着以内馬４頭はいずれも条件戦で古馬相手に勝利した経験があった。

【秋華賞過去10年】

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