競馬予想・競馬情報ならJRA-VAN

G1特集 皐月賞2025G1特集 皐月賞2025

追い切り/調教情報

競馬予想・競馬情報トップ > G1特集 > 皐月賞 > 追い切り/調教情報

クロワデュノール

4/16(水) 栗W 103.0-84.6-68.8-53.1-37.7-23.3-11.3

放牧先から3月13日に栗東へ帰厩。16日から今週にかけてすべてWコースで週2本ずつ、計10本の追い切りをこなしており、調教量は十分だ。先々週から3週続けて北村友騎手を背に併せ馬で、先々週は追走していたとはいえオープン馬2頭に遅れたが、先週は大きく追いかけた2頭の間に入り、楽な手応えのまま最先着。今週は格下馬の後ろにつける形から直線で内から並びかけ、馬なりのまま併入した。輸送前としてはほぼ万全の仕上がりと見てよさそうだ。

サトノシャイニング

4/16(水) 栗坂 55.3-40.2-25.7-12.3

放牧先から3月下旬に栗東へ帰厩。3月30日から今週にかけて週2本ずつ、計6本の追い切りをこなしており、前走時と比較しても調教量に問題はない。先週は西村淳騎手を背にWコースで僚馬2頭を追走して外に出し、ラスト200m手前からゴール過ぎまでしっかり追われて最先着。今週は助手を背に坂路単走で、内めを通って時計以上に軽めの内容だったが、動き自体は悪くなかった。やや余裕残しの仕上げに映るが、直前の輸送できっちり整ってきそうだ。

エリキング

4/16(水) 栗坂 54.6-39.8-25.6-12.7

前走後に骨折での休養を余儀なくされたが、放牧先から3月18日に無事栗東へ帰厩。23日から今週にかけて7本の追い切りをこなしており、調教量に不足はない。先週は川田騎手を背にWコースで僚馬2頭を追走して直線は内に入り、直線半ばから強めに追われて外の馬に先着、中の馬とは併入してラスト200m10.9秒をマーク。今週は中内田師を背に坂路単走で、ほぼ馬なりという軽めの内容で終えた。9分通りには仕上がっており、力は出せる状態だ。

 
ジョバンニ

4/16(水) 栗坂 54.0-38.7-25.4-12.8

前走の7日後には坂路入りを再開してきちんと乗り込まれており、中間の調整過程は順調だ。先週は松山騎手を背にWコースで格下馬2頭を追走して直線で大外に回り、ゴール前軽く仕掛けた程度で楽に2頭を交わして最先着し、1000m64.5秒と負荷も十分。今週は助手を背に坂路単走で、内めを通って軽めの内容だったが、時計以上に動きに素軽さは感じられた。詰まった間隔での関東遠征になるが、体調面は万全といえそうだ。

ヴィンセンシオ

4/16(水) 美W 81.0-63.9-49.4-35.6-23.3-11.6

前走後は放牧を挟んだが、疲労回復に時間を要したようで美浦への帰厩は4月2日とやや遅め。ただその後はしっかりと追い切りをこなしている。ここ2週はWコースで僚馬と併せ、先週は石神深道騎手を背に一杯に追われて追走先着。今週はルメール騎手を背に3頭併せの真ん中に入り、ラスト100m付近から軽く追われて最先着した。馬場状態もあって速い時計は出ているが、動き自体は目立つものではなく、完調までにはあと一息という印象だ。

その他の出走馬

マスカレードボールは放牧先から3月28日に帰厩し、その後の乗り込みは順調。先週は横山武騎手を背にWコースで格下馬2頭を追走して最先着。今週は嶋田騎手を背に坂路で2頭を追走し、楽な手応えのまま両馬を交わして最先着しており、動きも良く、体調面は万全。ファウストラーゼンは前走後に放牧を挟んだが、レースの約4週間前には帰厩しており、調整過程は極めて順調。先々週は助手を背に坂路で800m51.1秒の自己ベストタイムを出し、先週は杉原騎手を背にWコースで僚馬に追走先着し、ラスト200m11.0秒をマーク。今週はごく軽めにとどめたが、前走時の状態はしっかりと維持。ジーティーアダマンは放牧を挟んで3月末に帰厩し、その後の乗り込みは入念。ここ2週はWコース3頭併せで、先週は岩田望騎手を背に前を行く2頭に追いつけなかったが、時計的には十分。今週は上村師を背に先行した2頭が格下馬だったとはいえ、楽な手応えのまま交わして突き放す絶好の動きを見せており、万全の仕上がりと見てよさそうだ。