競馬予想・競馬情報トップ > G1特集 > 皐月賞 > 追い切り/調教情報
4/10(水) 美W 83.8-67.9-53.4-38.3-24.1-11.3
放牧先から3月14日に美浦へ帰厩。17日から今週にかけて日曜坂路、水曜Wコースというメニューで週2本ずつ、計8本の追い切りをこなしており、調教量に不足はない。ここ2週は僚馬と併せ、先週は北村宏騎手を背に追走併入し、馬なりのままラスト200m10.9秒と鋭い末脚を披露。今週は助手を背に遅いペースでも折り合って進み、最後はスムーズに加速して先着した。休み明けだが、ほぼ万全の状態と見てよさそうだ。
4/10(水) 栗坂 53.6-39.3-25.3-12.3
前走後は放牧を挟んで3月20日に栗東へ帰厩。22日から今週にかけて5本の追い切りをこなしており、調整過程は順調だ。ここ2週は坂井騎手を背に追い切られ、先週はWコースでミスタージーティーを追走して直線は内に併せ、びっしり追われてラスト400m11.4−11.3秒と速い時計を出して併入。今週は坂路単走だったが、ラストは軽く促した程度できっちり加速していた。現時点での実力は出し切れる状態だ。
4/10(水) 栗坂 55.3-40.1-25.7-12.2
前走後は放牧を挟んで3月8日に栗東へ帰厩。10日から今週にかけて週2本ずつ、計10本の追い切りをこなしており、調教量は十分だ。先週は藤岡康騎手を背にWコースで2頭を追走して直線は内に入り、ラスト400m11.0−11.1秒の好時計をマークして最先着。今週は助手を背に坂路単走で、全体的には軽めの内容だったが、ラストは軽く促された程度で軽快な動きを見せていた。万全の仕上がりと見てよさそうだ。
4/10(水) 栗坂 54.0-39.1-25.2-11.7
前走後は放牧を挟んで3月22日に栗東へ帰厩。今回も追い切りはすべて坂路単走だが、24日から今週にかけて週2本ずつ、計6本をこなしており、調教量に問題はない。中間はすべて助手騎乗で、先週はやや行きたがる面は見せていたものの、追われたラスト200mは11.8秒と好時計をマーク。今週は先週に比べると折り合いもスムーズで、仕掛けられると一気にギアを上げて鋭い末脚を見せた。大きな上積みは感じられないが、前走時の状態をきちんと維持できている。
4/10(水) 栗坂 52.6-37.5-24.0-11.8
前走の5日後には坂路入りを再開。中2週で関東遠征を控えているが、先週、今週ときちんと追い切りをこなしており、詰まった間隔でも意欲的な調整過程といえる。ここ2週は助手を背に単走で、先週は折り合いを欠いてスムーズさを欠く内容だったが、1000m63.8秒は優秀で、ラスト200mも11.7秒と大きく失速はせず、粘り強い走り。今週の坂路でもやや行きたがる面は見せたが、手綱を放したラスト200mは回転の速いフットワークで一気に坂を駆け上がった。輸送が課題だが、現時点では前走時の好状態を維持できている。
ビザンチンドリームは放牧先から3月19日に帰厩して乗り込みは順調。ここ2週はWコースで僚馬と併せ、先週はムルザバエフ騎手を背に2頭を追走して真ん中に入り、強めに追われて最先着。今週は国分優騎手が乗り、前走時の最終追い切りとほぼ同じような時計、内容で状態面に不安なし。アーバンシックは放牧先から3月22日に帰厩し、豊富な併せ馬をこなして調教量に不足なし。ここ2週は横山武騎手を背にWコース3頭併せで、先週は外を回って1000m64.0秒とかなり強めの負荷をかける内容を消化。今週は終い重点の内容だったが、追い出されると内の2頭を並ぶ間もなく交わす鋭い末脚を見せており、仕上がりは良好。コスモキュランダは前走後も自厩舎で乗り込まれ、調整過程は極めて順調。先週はWコースで僚馬2頭に追走先着し、コーナーでやや内を回ったとはいえ1000m63.9秒、ラスト600m35.5秒と好時計をマーク。今週はモレイラ騎手を背にやや軽めの併せ馬だったが、折り合いもスムーズで動きも悪くなく、きっちり仕上がっている印象だ。