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25年朝日杯フューチュリティSでG1初制覇を飾ったカヴァレリッツォ
前走朝日杯フューチュリティSでは逃げ粘るダイヤモンドノットを差し切って優勝。G1で重賞初制覇を果たし、JRA賞最優秀2歳牡馬に選出された。同レース3着アドマイヤクワッズは次走弥生賞ディープインパクト記念で3着に敗退。本馬も地力は申し分なくても、初の距離2000mと中山芝にすぐ対応できるか、という点が鍵になる。D.レーン騎手との初コンビでどのような競馬を見せてくれるか注目だ。

26年京成杯で差し切り勝ちを果たしたグリーンエナジー
前走京成杯は平均ペースの流れを後方集団で追走。4コーナーでは馬群の内を巧みに立ち回って位置を上げ、直線では鋭い末脚を繰り出して差し切り勝ちを果たした。レースのラスト3ハロンが11秒7-11秒3-11秒7の流れを、上がり3ハロン33秒8の決め手で突き抜けた内容も秀逸。中山芝2000mに高い適性があると見たい。朝日杯フューチュリティS組やホープフルS組を中心に未対戦馬との力関係が鍵だが、期待できる一頭だろう。

25年東京スポーツ杯2歳Sを制したパントルナイーフ
前走の東京スポーツ杯2歳Sでは4番手で直線に入ると、馬場の真ん中を通って末脚を伸ばして鮮やかに抜け出し重賞初制覇を飾った。2着ゾロアストロは次走きさらぎ賞を制するなど、負かした馬たちが続々と活躍している。誤算は当初予定していた弥生賞ディープインパクト記念をフレグモーネで回避したこと。ただ、大事に至らず、休み明けでも力を出せる状態で挑めそうだ。引き続きC.ルメール騎手を鞍上に確保できたこともプラス材料。

ホープフルSでG1初制覇を果たしたロブチェン
京都芝2000mの新馬を重馬場の中、3馬身差で逃げ切り勝ち。1戦1勝の身で挑んだ次走ホープフルSでは中団馬群の中で折り合い、直線で外に持ち出されるとしっかりとした末脚で差し切って優勝。非凡なレースセンスと、確かな底力を示した素晴らしい走りだった。前走共同通信杯は追い比べで敗れて3着。初黒星を喫したが、勝ち馬とはタイム差なしであり、悲観する内容でもなかった。コース替わりを味方につけて、巻き返しを期待したい。

26年京成杯で2着に入ったマテンロウゲイル
ここまで芝1800〜2000mを走り、5戦2勝2着3回と安定した成績を残している。2走前の京成杯は3番手追走から一旦抜け出して先頭に立ち、最後はグリーンエナジーに差されてクビ差の2着。前走若葉Sは直線でいい脚を使って差し切り2馬身差で快勝。勝ち時計の1分58秒5(良)も優秀だった。立ち回りがうまく、末脚が堅実でいかにも皐月賞に合いそうなタイプ。07年ヴィクトリー以来となる若葉S→皐月賞の連勝を目指す。

デイリー杯2歳Sを2歳コースレコードで制したアドマイヤクワッズ
昨年のデイリー杯2歳Sを2歳コースレコードで勝利。アタマ差2着にカヴァレリッツォを下しており、実力は同馬と遜色ないはず。続く朝日杯フューチュリティSは3着と敗れたが、枠番とコース取りの差が出た印象。前走弥生賞ディープインパクト記念は残り200mで一旦先頭に立った後、2頭に交わされて3着。先に早く動いた分、捕まった印象もある。マイルがベストかもしれないが、乗り方を工夫すればチャンスはあるはずなので軽視は禁物。

弥生賞ディープインパクト記念で重賞初制覇を飾ったバステール
2戦目の未勝利(阪神芝2000m)を好時計で快勝。続く前走弥生賞ディープインパクト記念は後方寄りで追走。4コーナーで馬群がほぼ一団となる展開の中、直線で外に持ち出されると、素晴らしい末脚でまとめて差し切り重賞初制覇を飾った。斉藤崇史厩舎で管理されているキタサンブラック産駒と言えばクロワデュノールがいる。本馬も厩舎期待の素質馬で、まだ全く底を見せていない点が魅力的。前走以上のパフォーマンスも期待できそう。

26年共同通信杯で押し切ったリアライズシリウス
近年の共同通信杯はエフフォーリアやジャスティンミラノ、マスカレードボールが勝利しており、春のクラシックで最も注目すべき前哨戦になっている。今年共同通信杯を制したのは本馬。逃げたガリレアを見ながら2番手で進み、直線早い段階で先頭に立つと、その後はベレシートやロブチェンの猛烈な追い上げを振り切って勝利した。おそらく今回も積極的な競馬を試みるはず。初の距離2000mもギリギリこなしてくれるだろう。

26年弥生賞ディープインパクト記念で2着に入ったライヒスアドラー
9月の新馬(中山芝1800m)で勝利した後、東京スポーツ杯2歳Sに挑戦。直線で内ラチ沿いを通ってしぶとく脚を伸ばして3着と好走した。続く弥生賞ディープインパクト記念は直線でアドマイヤクワッズの外から馬体を併せて叩き合いに持ち込んで2着。本競走への優先出走権を獲得した。派手さはないが、末脚は堅実。東京・中山両方の芝中距離重賞を経験し、連続好走できたのは春のクラシックに向けて財産になる。混戦になれば出番があるかもしれない。

26年きさらぎ賞を制したゾロアストロ
2走前の東京スポーツ杯2歳Sは2着と好走。直線大外から猛然と追い込み、パントルナイーフにアタマ差まで迫った末脚は迫力があった。続くきさらぎ賞は荒れた馬場の内側を各馬が避けた中、ギリギリのコースをうまく捌いて末脚を伸ばし、ゴール前の激戦を制した。追われて味があり、決め手は非常に魅力的だ。ただ、今回においてはこれまでワンターンのコースしか経験がないことが課題点。日本ダービーが行われる東京の方が向いている印象だ。