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指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
※オーソクレース 126 78 68 59    
グラティアス 124 79 60      
ヴィクティファルス 124 84 77 59    
レッドベルオーブ 123 77 76 68 58  
ラーゴム 122 83 77 68 61  
タイトルホルダー 121 82 75 78 59  
エフフォーリア 120 81 72 59    
ダノンザキッド 119 79 80 80 62  
※ボーデン 118 81 74 59    
ヨーホーレイク 118 83 77 72 59  
アサマノイタズラ 114 84 69 63 52  
アドマイヤハダル 111 80 70 64 61  
ディープモンスター 111 78 75 69 60 除外
ステラヴェローチェ 110 76 80 77 62  
イルーシヴパンサー 107 79 72 68 59  
シュヴァリエローズ 101 75 74 71 62 61
ワールドリバイバル 99 77 73 64 57 58
ルーパステソーロ 83 70 58 53 ダート ダート

※は出走回避の見込み(4/12時点)

 
1)ZIは上位勢が大混戦

オーソクレースが出走回避のため、ZIのトップは124でグラティアスとヴィクティファルス。以下、レッドベルオーブ(123)、ラーゴム(122)、タイトルホルダー(121)、エフフォーリア(120)、ダノンザキッド(119)までがトップから指数差5以内と大混戦だ。実際の人気はエフフォーリアとダノンザキッドによる首位争いとなりそうだ。

2)スプリングS1、2着馬の補正タイムがトップだが

今年のスプリングSは重馬場で行われ、ヴィクティファルスが大外から豪快に伸びてアサマノイタズラを差し切った。この時の両頭の補正タイムが84で、今回のメンバーの中では最も高い。ただ、例年の同レースとの比較では水準並みのレベルだ。

3)共同通信杯を勝ったエフフォーリアに注目

共同通信杯でヴィクティファルスを2着に下して勝利したのがエフフォーリア(81)。同レースの指数はまずまず高く、3着だったシャフリヤールも次走毎日杯を勝った。エフフォーリアの潜在能力に俄然注目が集まるところ。

4)京成杯・若葉S・すみれSの勝ち馬にもチャンス

弥生賞の指数は例年に比べて平凡。勝ったタイトルホルダー(82)よりも、展開が向かず脚を余して3着に敗れたダノンザキッドの巻き返しを警戒すべきかもしれない。京成杯の勝ち馬グラティアス(79)、若葉Sを勝ったアドマイヤハダル(80)やすみれSを勝利したディープモンスター(78)にも注目。例年の同レース比較では、いずれのレースともに指数は優秀だ。今年はかなり混戦なので弥生賞・スプリングS組以外の馬にも十分チャンスはある。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。