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G1特集 NHKマイルカップ2024G1特集 NHKマイルカップ2024

指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
アスコリピチェーノ 133 90 85 81 65  
ジャンタルマンタル 128 96 86 84 79 67
ボンドガール 126 84 78 67    
エコロブルーム 123 85 77 68 63  
ディスペランツァ 122 82 76 77 77 67
※アルセナール 114 79 66      
ゴンバデカーブース 114 取消 81 68    
ダノンマッキンリー 114 84 74 79 76 67
ノーブルロジャー 114 76 79 68    
チャンネルトンネル 112 82 82 74 77 66
ロジリオン 112 78 77 76 68 65
ユキノロイヤル 110 84 77 69 66 63
キャプテンシー 108 72 81 67 64 63
アレンジャー 103 82 74 68 75 68
イフェイオン 102 84 80 69 63  
シュトラウス 98 76 76 82 78 72
※エンヤラヴフェイス 97 79 77 75 75 76
マスクオールウィン 97 78 80 73 71 67
ウォーターリヒト 85 76 80 84 77 63

フルゲート18頭。※は抽選対象。他にも登録馬あり(4/29時点)。

 
1)ZIはアスコリピチェーノがトップ

ZIのトップはアスコリピチェーノ(133)で2位はジャンタルマンタル(128)。おそらくこの2頭が人気を集めることになりそうだが、両馬の指数差は5もある。3位はボンドガール(126)、4位はエコロブルーム(123)、5位はディスペランツァ(122)。

2)補正タイムのトップはジャンタルマンタル

補正タイムのトップはジャンタルマンタル。前走皐月賞(3着)でマークした指数が96とこのメンバーでは断然となった。2019年のアドマイヤマーズが朝日杯フューチュリティS1着→共同通信杯2着→皐月賞4着というローテーションでNHKマイルCを制している。アドマイヤマーズの皐月賞の指数は95だったので、ジャンタルマンタルも勝機十分とみることができる。

3)2位は桜花賞2着のアスコリピチェーノ

補正タイムの2位はアスコリピチェーノ。前走桜花賞は惜敗の2着で、指数も勝ち馬とほとんど差がない。一戦ごとに指数を伸ばしており、ベストのマイル戦であれば大崩れは考えにくい。

4)ファルコンSの指数が優秀

ニュージーランドトロフィーやアーリントンCの指数は例年に比べると平凡だが、東京芝1600mの適性が高い馬は指数を大きく上げてくるので、各馬ごとに見極めが必要。今年はファルコンSの指数が優秀なので、勝ち馬ダノンマッキンリー(84)に注目したい。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。