競馬予想・競馬情報ならJRA-VAN

NHKマイルカップ2026
血統分析

競馬予想・競馬情報トップ > G1特集 > NHKマイルカップ > 血統分析

父ミスプロ系×母父ノーザンダンサー系のアスクイキゴミに期待!

1)SS、ミスプロ、ノーザンの三つ巴状態

過去10年で馬券に絡んだ種牡馬系統は、サンデーサイレンス(SS)系、ミスタープロスペクター系、ノーザンダンサー系の3つのみ。勝率・連対率・複勝率と現在4連勝中の勢いから、ミスタープロスペクター系を最上位と見たい。

◎プラス評価……父ミスタープロスペクター系
 〇プラス評価……父ノーザンダンサー系/父SS系
 ●マイナス評価…上記以外の系統

【父馬の系統別成績(過去10年)】

この表は右にスクロールできます。

種牡馬系統 1着 2着 3着 4着以下 出走 勝率 連対率 複勝率
サンデーサイレンス系 4 7 4 63 78 5.1% 14.1% 19.2%
その他のヘイルトゥリーズン系 0 0 0 24 24 0.0% 0.0% 0.0%
ミスタープロスペクター系 4 3 3 35 45 8.9% 15.6% 22.2%
ノーザンダンサー系 2 0 3 22 27 7.4% 7.4% 18.5%
ナスルーラ系 0 0 0 5 5 0.0% 0.0% 0.0%
【過去10年の連対馬の父と母父】

この表は右にスクロールできます。

日付 馬名 種牡馬 母父馬
2025.5.11 1 11 パンジャタワー タワーオブロンドン ヴィクトワールピサ
2025.5.11 2 10 マジックサンズ キズナ キングカメハメハ
2024.5.5 1 16 ジャンタルマンタル Palace Malice Wilburn
2024.5.5 2 14 アスコリピチェーノ ダイワメジャー Danehill Dancer
2023.5.7 1 11 シャンパンカラー ドゥラメンテ Reckless Abandon
2023.5.7 2 3 ウンブライル ロードカナロア ファルブラヴ
2022.5.8 1 18 ダノンスコーピオン ロードカナロア Sligo Bay
2022.5.8 2 1 マテンロウオリオン ダイワメジャー キングカメハメハ
2021.5.9 1 15 $シュネルマイスター Kingman Soldier Hollow
2021.5.9 2 10 ソングライン キズナ シンボリクリスエス
2020.5.10 1 11 ラウダシオン リアルインパクト Songandaprayey
2020.5.10 2 3 レシステンシア ダイワメジャー Lizard Island
2019.5.5 1 17 アドマイヤマーズ ダイワメジャー Medicean
2019.5.5 2 18 ケイデンスコール ロードカナロア ハーツクライ
2018.5.6 1 11 ケイアイノーテック ディープインパクト Smarty Jones
2018.5.6 2 9 ギベオン ディープインパクト Ghostzapper
2017.5.7 1 16 アエロリット クロフネ ネオユニヴァース
2017.5.7 2 14 $リエノテソーロ Speightstown Langfuhr
2016.5.8 1 4 メジャーエンブレム ダイワメジャー オペラハウス
2016.5.8 2 5 ロードクエスト マツリダゴッホ チーフベアハート
 
2)種牡馬とその産駒にマイル重賞勝ち鞍が欲しい

勝ち馬の父がマイルG1(特に東京)を勝っていれば大きな強調材料。産駒にマイル重賞の勝ち馬がいれば、さらにプラスとなりそうだ。

◎プラス評価……父がマイルG1(特に東京)勝ち馬
 〇プラス評価……父の産駒がマイル重賞で活躍

【勝ち馬の父とマイル路線の関係】

この表は右にスクロールできます。

勝ち馬の父 父自身のマイル実績 産駒のマイル重賞勝ち馬
ダイワメジャー G1を3勝 トーセンベニザクラ、レーヌミノルなど
クロフネ NHKマイルC1着 フサイチリシャール、ホエールキャプチャなど
ディープインパクト 不出走 ジェンティルドンナ、ハープスターなど
リアルインパクト 安田記念1着 ※ラウダシオンのみ
Kingman 欧州でG1を4勝 ペルシアンキング、パレスピア
ロードカナロア 安田記念1着 アーモンドアイ、ステルヴィオなど
ドゥラメンテ 不出走 スターズオンアース、リバティアイランドなど
Palace Malice ダートG1を勝利 ノーブルロジャー、ストラクター
タワーオブロンドン アーリントンC1着 ※パンジャタワーのみ
3)母父系統はミスタープロスペクター系とノーザンダンサー系に注目

母父の系統別成績は、勝率ならミスタープロスペクター系、好走数と複勝率ならノーザンダンサー系が優位。配合的には、父SS系×母父ミスタープロスペクター系が[3.2.0.16]で勝率14.3%、父ミスタープロスペクター系×母父ノーザンダンサー系が[2.2.2.10]で勝率12.5%と、この2パターンが複数の勝ち馬を出している。

過去10年で「母父が海外種牡馬」というタイプが7勝、「母母父が海外種牡馬」という馬が10勝、勝ち馬10頭中7頭は母母父ノーザンダンサー系、3頭は母母父ナスルーラ系。これらもプラス要素としてチェックしたい。

〇プラス評価……母父がミスタープロスペクター系かノーザンダンサー系
 ◎プラス評価……母父・母母父が海外種牡馬
 〇プラス評価……母母父ノーザンダンサー系/母母父ナスルーラ系

4)母父は芝中長距離型か北米ダート型がベスト

勝ち馬の母父のうち、オペラハウス、ネオユニヴァース、Medicean、Soldier Hollow、Sligo Bay、ヴィクトワールピサは芝2000m以上のG1勝ち馬、Smarty Jones、Songandaprayer、Wilburnは米ダート重賞の勝ち馬。どちらかのタイプで、かつ種牡馬としてダートの重賞ウィナーを出していればプラス要素となりそうだ。

またパンジャタワーの四代母Sonic Ladyは愛1000ギニー馬であるほか、ジャンタルマンタルの母インディアマントゥアナ、シャンパンカラーの曾祖母バルドウィナ、ダノンスコーピオンの母レキシールーなども芝の重賞を勝っている。母系の優秀さも必須だ。

〇プラス評価……母父が日欧米・芝2000m以上のG1ウィナー
 〇プラス評価……母父が米ダート重賞の勝ち馬
 〇プラス評価……母父の産駒がダート重賞を勝利
 〇プラス評価……母・祖母・曾祖母・四代母が芝の重賞勝利

【母父の系統別成績(過去10年)】

この表は右にスクロールできます。

母父の系統 1着 2着 3着 4着以下 出走 勝率 連対率 複勝率
サンデーサイレンス系 2 1 2 49 54 3.7% 5.6% 9.3%
その他のヘイルトゥリーズン系 0 1 0 9 10 0.0% 10.0% 10.0%
ミスタープロスペクター系 3 2 1 22 28 10.7% 17.9% 21.4%
ノーザンダンサー系 4 6 4 42 56 7.1% 17.9% 25.0%
ナスルーラ系 1 0 2 20 23 4.3% 4.3% 13.0%
その他の系統 0 0 1 7 8 0.0% 0.0% 12.5%
結論

アスクイキゴミは父がロードカナロア、母父がBated Breathでミスタープロスペクター系×ノーザンダンサー系の配合。母父の距離適性は短めだが、母父・母母父が海外種牡馬、母母父ノーザンダンサー系、四代母Sorbusが愛オークスなどで2着と、過去の勝ち馬ともっとも近い血統プロフィールに思える。

父SS系×母父ミスタープロスペクター系からはフクチャンショウ。父イスラボニータはマイルCS2着、母父Thewayyouareは仏マイルG1勝ち馬、母ザウェイアイアムは芝の重賞ウィナー、母母父はノーザンダンサー系Dansili。こちらもプラス要素をけっこう満たしていて、穴として狙ってみたい。