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G1特集 第82回 菊花賞G1特集 第82回 菊花賞

指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
ステラヴェローチェ 122 92 89 87 74 78
ヴァイスメテオール 118 81 71 72 71 58
アサマノイタズラ 113 88 70 62 82 67
アリーヴォ 113 74 72 71 73 59
レッドジェネシス 113 92 80 86 74 66
オーソクレース 112 84 76 66 57  
※テーオーロイヤル 112 72 87 59 52 49
エアサージュ 109 75 70 66 57  
※ワイドエンペラー 109 71 66 65 67 69
ディヴァインラヴ 108 78 70 66 60 66
ヴェローチェオロ 108 81 78 73 ダート 66
タイトルホルダー 105 75 85 87 80 73
※マカオンドール 105 77 71 74 83 71
モンテディオ 104 87 72 65 84 71
ディープモンスター 103 59 84 76 73 67
ロードトゥフェイム 103 78 71 63 74 68
ヴィクティファルス 102 82 73 77 82 75
グラティアス 98 78 85 85 77 58
※ノースザワールド 98 74 75 ダート ダート 66
セファーラジエル 97 80 82 ダート 70 57
※ハギノピリナ 95 76 88 73 58 52
ワールドリバイバル 92 77 77 74 75 71

フルゲート18頭。※は抽選対象(10/18時点)

 
1)ZIのトップはステラヴェローチェ

ZIのトップはステラヴェローチェ(122)。皐月賞馬エフフォーリアと、ダービー馬シャフリヤールが不在になったことが大きく、人気面でも中心になるだろう。2位はヴァイスメテオール(118)、3位は113でアサマノイタズラ、アリーヴォ、レッドジェネシスが並ぶ。

2)補正タイムのトップは神戸新聞杯連対馬

補正タイムのトップは神戸新聞杯で指数92をマークしたステラヴェローチェ(1着)とレッドジェネシス(2着)。レースが行われた日は「超」がつくほどの不良馬場で、1番人気シャフリヤールは馬場に苦しみ4着と敗れた。1、2着馬は道悪適性が高かったが、同時にスタミナ面で優位に立ったと言えるかもしれない。良馬場の3000mでも期待できそうだ。

3)セントライト記念組は勝ち馬以外も注意

セントライト記念を勝ったアサマノイタズラの前走指数は88。これは例年の同レースと比較すると低いが、あまり心配する必要はない。過去10年で最も低かったのは2015年キタサンブラックだが、次走菊花賞を制した。また、同レース組は勝ち馬以外も注意。セントライト記念3着のオーソクレース(84)も軽視しない方がいいだろう。

4)モンテディオやタイトルホルダーにもチャンス

神戸新聞杯3着モンテディオ(87)、皐月賞2着タイトルホルダー(87)も指数・実績は上位。阪神芝3000mの適性が高ければ、勝ち負けになっても不思議はない。あとは抽選による狭き門をくぐり抜ける必要はあるが、オークス3着ハギノピリナ(88)や青葉賞4着テーオーロイヤル(87)が出走できれば面白い。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。