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阪神ジュベナイルフィリーズ2025
追い切り/調教情報

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アランカール

12/10(水) 栗W 100.5-81.6-66.0-51.4-36.9-23.4-11.8

放牧先から11月20日に栗東へ帰厩。23日から今週にかけて、すべてWコースでの併せ馬で4本の追い切りをこなしており、前走時の調整過程と比べても調教量に不足はない。先週は北村友騎手を背に2頭を追走して内から併せ、直線入り口で軽く促された程度でラスト400m11.5−11.0秒をマークして楽々最先着。今週も助手を背に2頭を追走して内に入れての微差遅れだが、手応えは優勢で動きにまったく問題はなかった。現時点での実力は出し切れる状態だ。

アルバンヌ

12/10(水) 栗W 97.0-80.1-65.6-51.5-37.0-23.4-11.6

放牧先から11月14日に美浦へ帰厩。16日から12月4日までに6本の追い切りをこなし、その後栗東に移動して最終追いを消化しており、本数的にも調教量は十分だ。先週は坂井騎手を背にWコースで僚馬を追走して内から併せて楽な手応えのまま先着し、内を回ったとはいえ1200m78.9秒と断然の1番時計をマーク。今週は助手を背にWコース単走追いだったが、馬場の荒れた時間帯としては十分な負荷がかかった内容だった。仕上がりは万全と見てよさそうだ。

マーゴットラヴミー

12/10(水) 栗坂 57.3-40.5-26.0-13.0

前走から中1週と厳しい臨戦過程だが、前走の4日後には早くも坂路入りを再開してきちんと乗り込まれており、疲労残りの心配はないと見ていいだろう。この中間はWコースには入れず坂路のみの調整で、今週は助手を背に単走での最終追い切り。前半の400mを31.3秒とゆっくり入り、ラスト400mも13.0−13.0秒と抑えた内容だったが、適度に気合も乗っており、レース間隔を考慮すれば納得の内容だった。前走時の状態はきちんと維持できている印象だ。

 
スターアニス

12/10(水) 栗坂 53.5-38.9-25.3-12.1

放牧先から11月19日に栗東へ帰厩。前走時と同じく今回も追い切りは坂路のみだが、6本と本数はきちんとこなしており、調教量に不足はない。ここ2週は単走で追われ、先週は松山騎手を背に馬場の荒れた時間帯ながらしっかりとした脚どりで坂を駆け上がってラスト200m12.0秒をマーク。今週は助手を背に馬場の大外を回り、ラスト200mだけ軽く促された程度だったが、反応良く加速する絶好の動きを見せた。休み明けだが、ほぼ完璧な状態に仕上がっている。

タイセイボーグ

12/10(水) 栗坂 56.5-40.2-25.1-12.0

前走後は放牧を挟んだが、11月24日から今週にかけて週2本ずつ、計6本の追い切りをこなしており、調整過程は順調と見ていい。ここ2週は西村淳騎手が騎乗し、先週はWコースで2歳未出走馬2頭を追走して4角で内から追いつき、追われると一気に突き放してラスト200m11.3秒をマークし、1200m77.9秒と全体時計も破格。今週は坂路で軽めの内容だったが、終いは楽な手応えで好時計が出ていた。前走から若干の上積みが見込める好仕上がりだ。

その他の出走馬

ヒズマスターピースは中2週での関西遠征と厳しい臨戦過程だが、前走後も順調に乗り込まれており、調整過程に不安なし。今週は助手を背にWコースで僚馬2頭の外に併せる3頭併せで、道中先行していたとはいえ手応え優勢での併入と動きは良く、状態面は万全。ショウナンカリスは前走後プール調教中心でクールダウンした後、レースの3週間半前から追い切りを再開して調整過程は順調。ここ2週は助手を背に2頭を追走する形の3頭併せで、先週はWコースで一杯に追われて併入して速い時計をマーク。今週は坂路で2頭の内を回ったとはいえ800m51.8秒と好時計で最先着しており、輸送前としては十分な仕上がり。ミツカネベネラは放牧を挟んだが、帰厩後の乗り込みは順調。先週は津村騎手を背にWコースで2頭を追走し、直線はしっかり追われてほぼ併入の形で、目立つ動きではなかったが、負荷は十分。今週は坂路で800m61.0秒とごく軽めにとどめたが、輸送を控えているだけにそれほど問題はなく、きちんと力は出せそうだ。