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指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
コントレイル 132 97 92 98 96 89
アリストテレス 129 93 84 92 73 96
オーソリティ 129 96 77 97 79 94
シャドウディーヴァ 120 93 84 87 85 87
キセキ 118 92 87 海外 92 84
マカヒキ 115 93 79 88 85 92
シャフリヤール 110 82 88 76 72 56
ウインドジャマー 109 ダート ダート ダート ダート ダート
サンレイポケット 108 93 90 82 91 92
ワグネリアン 108 86 65 88 66 92
ユーキャンスマイル 100 87 88 82 86 85
モズベッロ 99 84 71 86 94 87
ユーバーレーベン 97 77 86 74 72 75
ムイトオブリガード 92 86 83 81 87 86
ロードマイウェイ 89 83 90 81 73 51
グランドグローリー 0 海外 海外 海外 海外 海外
ジャパン 0 海外 海外 海外 海外 海外
ブルーム 0 海外 海外 海外 海外 海外

フルーゲート18頭。他にも登録馬あり。

 
1)ZIのトップはコントレイル

ZIがトップのコントレイル(132)は、本競走がラストラン。昨年のクラシック3冠馬だが、菊花賞を勝った後は勝ち星がない。果たして有終の美を飾ることができるか。2位は129でアリストテレスとオーソリティ。4位以下の指数は大きく離れている。

2)コントレイルは昨年のジャパンCの指数が高い

補正タイムのトップもコントレイル。3走前にあたる昨年のジャパンC(2着)の指数が98だった。前走天皇賞(秋)は2着と惜敗したが、指数は97と上々だった。東京芝2000〜2400mは高いレベルで安定したパフォーマンスが期待できそうだ。

3)オーソリティは東京のG1が初挑戦

オーソリティはアルゼンチン共和国杯連覇の実績を引っ提げて、本競走に出走を表明。アルゼンチン共和国杯の指数は昨年(5走前・94)よりも今年(前走・96)の方が高く、充実している印象だ。G1ではいい成績を残せていないが、得意の東京ならばこれまでとは違うパフォーマンスが見られるかもしれない。

4)エフフォーリアを下しているシャフリヤール

シャフリヤールは前走神戸新聞杯で不良馬場に苦しみ4着と敗れた。タフなレースになりレース後のダメージが心配だったので、レース間隔が中8週とあいた点はプラスと考えたい。日本ダービーでの熾烈な勝負の末、2着に下したエフフォーリアが、先日の天皇賞(秋)を制した。シャフリヤールも今回、一気に指数を伸ばしてくる可能性が高い。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。