第41回 ジャパンカップ 過去10年の傾向(データ)｜G�T特集

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過去10年のJRA-VANデータをもとに、
ジャパンカップを丸裸にしてみよう！

昨年は１番人気アーモンドアイが勝利。２着に２番人気コントレイル、３着に３番人気デアリングタクトが入った。

１）勝ち馬は上位５番人気以内

過去10年の人気別成績は、１番人気馬が【4.1.2.3】。昨年のアーモンドアイら最多の４勝をあげ、連対率50％・複勝率70％でトップ。２番人気馬は【1.2.3.4】で2011年ブエナビスタが勝利し、連対率30％・複勝率60％。以下、３・４番人気馬が各２勝、５番人気馬が１勝。勝ち馬はすべて上位５番人気以内から出ている。

２着馬はすべて上位７番人気以内におさまっており、10番人気以下の激走は３着２回のみ。馬連での万馬券は15年の１回と少ない。16年以降・近５年の３着以内馬はすべて６番人気以内で、堅めの決着が続いている。

２）勝ち馬は３〜５歳馬、牝馬が好成績

年齢別成績は、３歳馬が【2.4.1.15】で複勝率31.8％、４歳馬が【4.2.3.41】で同18.0％、５歳馬が【4.4.4.34】で同26.1％。勝ち馬はすべて３〜５歳馬から出ている。６歳馬は【0.0.0.25】と不振。７歳以上は【0.0.2.19】で、14年以降３着以内馬が出ていない。３〜５歳馬が中心のレースだ。

性別では牝馬がのべ【6.2.1.15】で15年ショウナンパンドラら過半数の６勝をあげ、連対率33.3％・複勝率37.5％と高い。牡馬・セン馬は【4.8.9.119】で、連対率8.6％・複勝率15.0％。牝馬の活躍が目立つ一戦だ。なお、外国馬は【0.0.0.29】で５着が最高成績、地方馬は【0.0.0.1】でともに苦戦している。

３）秋の天皇賞組が過半数の６勝

前走レース別成績は、出走数が抜けて多い天皇賞（秋）組が【6.3.8.38】。一昨年のスワーヴリチャードら過半数の６勝をあげ、連対率16.4％・複勝率30.9％。昨年は１着馬が該当し、16年を除いて毎年１頭は３着以内に入っている。この組は前走１着馬が【1.1.3.1】で複勝率83.3％と高く、前走２着馬は【1.0.0.4】で同20.0％と低い。なお、前走４着以下が【4.1.4.29】で、14年エピファネイア（前走６着）ら４勝をあげている。

他では秋華賞組が【2.1.1.2】で12年ジェンティルドンナら２勝で、複勝率66.7％と好相性。京都大賞典組は【2.1.0.15】で16年キタサンブラックら２勝をあげている。勝ち馬はこれら３レースから出ている。

４）前走１番人気馬が好成績

前走人気別成績は、前走１番人気馬が【7.2.4.15】。17年シュヴァルグランら過半数の７勝をあげ、連対率32.1％・複勝率46.4％と非常に高い。３着以内馬13頭はすべてジャパンＣで上位５番人気以内に支持されていた。

勝ち馬はいずれも前走５番人気以内に支持されていた。なお、前走10番人気以下の馬は【0.0.1.19】で連対馬が出ていない。

【ジャパンカップ過去10年】

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