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コントレイル クラシック3冠馬がラストラン

コントレイル
有終の美を飾りたいコントレイル

昨年の菊花賞を制し無傷の7連勝でクラシック3冠を達成。続くジャパンCではアーモンドアイに敗れて2着と初黒星を喫したが、無敗で牝馬3冠を成し遂げたデアリングタクト(3着)とともにレースを盛り上げた。前走天皇賞(秋)は1枠からスタートして中団で脚を溜めて、最後の直線だけ少し外に出された。上がり3ハロンは33秒0とメンバー中最速だったが、エフフォーリアを捕らえ切れず2着と敗れた。決して悪い競馬ではなかったし、勝った相手を褒めるべきだろう。1年以上勝ち星から遠ざかっていても、地力は落ちていない。ラストランを有終の美で飾りたい。

シャフリヤール 今年のダービー馬が挑む

シャフリヤール
今年の日本ダービーを制したシャフリヤール

共同通信杯ではエフフォーリアとヴィクティファルスに敗れて3着。次走毎日杯をコースレコードで制したが、皐月賞には出走しなかった。しかし、日本ダービーでは皐月賞馬エフフォーリアにリベンジし、ハナ差で優勝。恐るべき上昇度・底力といったものを感じさせる勝利だった。前走神戸新聞杯は4着と敗れたが、大変な不良馬場だったので参考外の一戦。また、次走に反動が出そうなレースだっただけに、今回中8週とローテーションにゆとりがある点は好感が持てる。今年のダービー馬にふさわしい好レースを期待したい。

オーソリティ 得意の東京ならばG1でも

東京芝の成績は4戦3勝。走ったレースはすべて重賞で、20年に青葉賞とアルゼンチン共和国杯を勝ち、今年も前走でアルゼンチン共和国杯を勝利して連覇を達成した。前年のレースよりもハンデが3.5キロ重くなったなか、今年は2着マイネルウィルトスに2馬身半の差をつけて完勝と、レース内容も良くなっている。G1はこれまでホープフルS5着、有馬記念14着、天皇賞(春)10着と全然結果が出ておらず、負けすぎという印象すらある。東京のG1は今回が初めて。前走から中2週と間隔は短いが、この舞台であれば好勝負ができても不思議はない。

 
ユーバーレーベン 東京芝2400mで一変できるか

ユーバーレーベン
巻き返しを狙うオークス馬ユーバーレーベン

3走前のフローラSではメンバー中最速の上がり3ハロン(33秒2)をマークしながら3着と、やや脚を余したレース内容だった。距離が2400mに延びたオークスでは、直線外からの末脚が炸裂し、アカイトリノムスメを2着に下して優勝。差し・追い込み馬にとって有利な展開ではあったが、東京芝2400mはベストの舞台と言えそうだ。ただ、心配なのは状態面。前走秋華賞が後方追走のまま終わり、13着と惨敗した。休み明けとはいえ、勝負どころで反応が悪く、直線でも伸びずと精彩を欠いた。コース替わりでどれだけ変わり身を見せることができるか。

マカヒキ 2016年のダービー馬が復活

前走京都大賞典では最後の直線で外からしぶとく末脚を伸ばし、アリストテレスをハナ差交わして優勝。2016年のニエル賞以来、5年1か月ぶりの勝利を飾った。ダービー馬が長期間成績不振に陥り、それでも現役生活を長く続けるケースは非常にめずらしい。本馬も今年8歳となり、常識的には復活は難しいかと思われたが、こうして結果を残したのは立派なことだ。ただ、前走はレースの上がり時計がかかったのが大きな勝因だろう。ジャパンCは一昨年が重馬場のなか、勝ったスワーヴリチャードと0.6秒差の4着だった。馬場は渋った方が期待できる。

アリストテレス 強敵相手に食い下がれるか

今年は1月にアメリカジョッキークラブカップで重賞初制覇を飾ったが、その後は阪神大賞典7着、天皇賞(春)4着、宝塚記念9着と阪神で3連敗を喫した。その3レースでは人気よりも着順の方が悪かった。それだけに前走京都大賞典(阪神芝2400m)は惜敗の2着ながら、好走できてひと安心といったところか。東京は一度だけ経験があり、20年プリンシパルS6着という結果が残っている。結果は当然不満だが、本格化前のレースだし、距離も2000mとやや短かった。このメンバーに入ると瞬発力比べは厳しいので、先行していい脚を長く使いたい。

シャドウディーヴァ アイルランドT府中牝馬Sで重賞初制覇

前走アイルランドT府中牝馬Sでは、メンバー中最速の上がり3ハロン33秒1の末脚が炸裂して優勝。鞍上の福永祐一騎手の見事な騎乗もあり、待望の重賞初制覇を飾った。東京芝はフローラS2着や東京新聞杯2着、20年のアイルランドT府中牝馬Sではサラキアの2着など、重賞実績が豊富で間違いなくベストのコース。ただ、オークスは6着、エリザベス女王杯は19年が15着で20年が8着と、2000mを超える距離の実績は乏しい。各馬が横一線の瞬発力勝負になれば、このメンバーでもヒケは取らないはず。なるべくスタミナを温存し、直線勝負にかけたい。

グランドグローリー 左回りは連対率100%

フランスから遠征してきた5歳の牝馬。G1は2019年仏オークス(芝2100m)3着、21年ジャンロマネ賞(芝2000m)1着、オペラ賞(2000m)2着の実績がある。欧州以外の国に遠征して競馬をした経験はないが、左回りは5戦2勝2着3回で連対率100%というのがセールスポイント。ただ、凱旋門賞など欧州トップクラスの古馬G1の経験は乏しく、今回のメンバーに入って果たしてどうか。陣営は距離2400mも少し長いかもしれないという認識を持っているようだ。今回がラストランとなる模様。悔いがないレースをして、無事に戻ってきてもらいたいものだ。

ジャパン 世界トップクラスで活躍

アイルランドのエイダン・オブライエン厩舎に所属する5歳牡馬。世界の芝中距離路線で活躍しているトップクラスの馬で、馬名も覚えやすく、日本の競馬ファンにも馴染みがあることだろう。G1は19年にパリ大賞(芝2400m)と英インターナショナルS(芝2050m)を制覇。20年はエクリプスS(芝1990m)3着、キングジョージ6世&クイーンエリザベスS(芝2390m)3着と善戦。今年はアメリカでソードダンサーS(芝2400m)2着、前走ブリーダーズカップターフ(芝2400m)4着などの成績を残している。東京芝2400mでどんな走りを見せてくれるか楽しみだ。

ブルーム 前走はブリーダーズカップターフ2着

こちらも名門エイダン・オブライエン厩舎に所属する5歳牡馬。今年3月から5月にかけて重賞2勝を含む3連勝を果たし、5走前のサンクルー大賞(芝2400m)でG1初制覇を飾った。その後はキングジョージ6世&クイーンエリザベスS4着、フォワ賞(芝2400m)は日本のディープボンドの2着。凱旋門賞は11着と大敗したが、前走ブリーダーズカップターフはユビアーと半馬身差の2着と好走し、同厩舎のジャパンに先着した。今年だけですでに10戦とレース数が多いのは気になるが、本格化して好調子を維持している様子。ここを目標にしてきたようだ。