天皇賞（春）2025 過去10年の傾向(データ)｜G1特集

競馬予想・競馬情報トップ　> G1特集　> 天皇賞（春）　> 過去の傾向

過去10年のJRA-VANデータをもとに、
天皇賞（春）を丸裸にしてみよう！

昨年は１番人気テーオーロイヤルが優勝。２着に５番人気ブローザホーン、３着に６番人気ディープボンドが入った。

１）勝ち馬は上位３番人気以内

過去10年の人気別成績は、１番人気馬が【4.3.0.3】。昨年のテーオーロイヤルら４勝をあげ、連対率・複勝率70.0％でトップ。２番人気馬は【5.0.1.4】で一昨年のジャスティンパレスら最多の５勝をあげ、複勝率60.0％。３番人気は【1.0.1.8】で21年ワールドプレミアが勝利し、複勝率20.0％。勝ち馬はすべて上位３番人気以内におさまっている。ただ、10番人気以下は【0.2.1.72】で３頭激走している。

配当面では15年・16年と３連単20万円以上だったが、17年以降はいずれも７万円未満と堅めの決着が続いている。

２）前走阪神大賞典勝ち馬に注目

前走レース別成績は、出走数最多の阪神大賞典組が【4.6.5.50】。昨年のテーオーロイヤルら４勝をあげ、連対率15.4％・複勝率23.1％。この組で前走１着だった馬は【4.2.2.1】で、連対率66.7％・複勝率88.9％と非常に高い。

同じく前哨戦の日経賞組は【2.1.2.37】で22年タイトルホルダーら２勝をあげ、連対率7.1％・複勝率11.9％。この組の好走馬５頭はいずれも前走で３着以内に入っていた。

他ではＧ１昇格後の大阪杯組が【1.1.0.4】で、17年キタサンブラックが優勝。なお、ダイヤモンドＳ組は【0.1.1.16】で勝ち星がなく、２・３着止まりとなっている。

３）前走１番人気で勝利した馬が好成績

前走着順別成績は、前走１着馬が【6.4.5.19】。昨年は１着馬が該当し、連対率29.4％・複勝率44.1％と優秀だ。この中で前走１番人気で勝利した馬は【3.3.3.4】で15年ゴールドシップら３勝をあげ、連対率46.2％・複勝率69.2％と非常に高い。

また、前走２着馬は【2.1.1.24】で19年フィエールマンら２勝をあげ、複勝率14.3％。勝ち馬10頭はいずれも前走で４着以内には入っており、前走５着以下は【0.3.1.60】となっている。

４）前走上がり１位馬が過半数の６勝

前走上がり順位別成績は、前走上がり１位だった馬が【6.2.3.18】。18年レインボーラインら過半数の６勝をあげており、複勝率37.9％と優秀だ。この組の３着以内馬11頭中９頭は前走阪神大賞典組もしくは日経賞組だった。

一方、前走上がり２位の馬は【0.2.0.21】で複勝率8.7％、３位の馬も【0.2.1.17】同15.0％で勝ち馬が出ていない。

【天皇賞（春）過去10年】

この表は右にスクロールできます。