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26年大阪杯を快勝したクロワデュノール
前走大阪杯は8枠15番からスタートし、道中はじっくりと中団の外で構えて追走。勝負どころでじんわりとポジションを上げ、4コーナーから直線に入るところでの手ごたえ・雰囲気が非常に良かった。直線では逃げたメイショウタバルをきっちりと差し切り優勝。2戦続けて結果を出せなかったが、本来の姿を見せてくれた。今回は初の3000m超をこなせるかがポイント。G1・3勝の実績と地力はメンバー中で一枚抜けており、ここも期待に応えたい。

26年阪神大賞典をコースレコードで制したアドマイヤテラ
24年菊花賞でアーバンシックの3着の実績があり、京都芝長距離に適性があるのがセールスポイント。2走前の有馬記念は11着と惨敗したが、前走阪神大賞典を制して重賞2勝目。終始申し分ないレース運びを見せ、コースレコードをマークして完勝した。古馬G1での勝ち負けを考えると、芝2400〜2500mでは少し苦しそうだが、芝3000m以上であれば十分期待できる。天皇賞(春)で8勝を挙げている武豊騎手が騎乗するのも魅力的だ。

25年天皇賞(春)を制したヘデントール
昨年の本競走では直線で外に持ち出され、最後はビザンチンドリームとの激しい追い比べを制してG1初制覇を飾った。その後、右後肢の剥離骨折で休養となり前走京都記念は約9か月ぶりのレース。スタートが遅かったこともあり、後方2番手で追走。勝負どころの反応が良くなく、直線で外に持ち出されるも8着に終わった。久々の影響もあったが、展開が向かなかったことも敗因だろう。一応、上がり3ハロンはメンバー中2位タイと収穫もあった。今回、巻き返せる可能性は高そうだ。

25年アルゼンチン共和国杯を逃げ切ったミステリーウェイ
3走前のアルゼンチン共和国杯でスティンガーグラスを2着に下して重賞初制覇。比較的スムーズに先手を取り、道中で一回大きくリードを広げたことが逃げ切りにつながった。続く有馬記念は途中からメイショウタバルに先手を奪われたこともあり16着。前走日経賞は2、3番手で追走するも、2周目の向正面直線で後退してしまい14着に終わった。とにかく自分の形に持ち込めるかどうかが鍵。とりあえず今回は主導権を握ることができそうだ。

25年ステイヤーズSで重賞初制覇を飾ったホーエリート
父ルーラーシップ×母父ステイゴールドという配合はヘデントールと同じで、本馬も卓越したスタミナを持つ。25年目黒記念はアドマイヤテラにクビ差惜敗の2着。オールカマー5着、アルゼンチン共和国杯6着を挟み、ステイヤーズSで待望の重賞初制覇を飾った。同レースを牝馬が制するのは86年シーナンレディー以来であり、快挙と言っていいだろう。前走ダイヤモンドSで5着と敗れたのは気になるが、引き続き距離3000m以上の舞台で戦えるのは嬉しい。
5走前のストークスSは7着に敗れたが、その後は古都S2着、比叡S2着と連対。続いてオープンの万葉Sに格上挑戦し、ハンデ52キロを活かして勝利を飾った。そして前走阪神大賞典は逃げたサンライズソレイユを捕まえて一旦先頭に立ち、その後はアドマイヤテラに交わされたが2着と好走。初重賞・別定G2だったことを考えると、とても価値ある内容だった。距離3000mは3戦1勝、2着2回で連対率100%。G1でどこまで通用するか楽しみだ。

復活を目指すシンエンペラー
2走前の有馬記念は中団のインで脚を溜めるも、直線は馬群に包まれたまま後退して14着。手ごたえ自体が良くなかったので「まともなら勝ち負けできた」とは言えないが、苦しい展開だったのは事実だ。前走ネオムターフカップ(サウジアラビア)は直線でジリジリと脚を伸ばし、最後逃げ粘るヤマニンブークリエを交わして4着に上がった。過去1年以上結果は出ていないが、調子は悪くないと見たい。力はあるので距離3200mをこなせれば面白い。

26年小倉大賞典で重賞初制覇を飾ったタガノデュード
2走前の小倉大賞典でケイアイセナにクビ差勝利して重賞初制覇。続く前走大阪杯は朝日杯フューチュリティS(5着)以来、久々のG1で相手が段違いに強くなった一戦。8枠14番からスタートし、3〜4コーナーの中間から大外を回ってスパートすると、直線も外から懸命に末脚を伸ばして4着に入線。3着ダノンデサイルまでクビ差という善戦を見せた。非常に調子が良く充実しているのは大きな強み。距離3200mでも近2走と同じように末脚にかける競馬をしてほしいところ。
父ゴールドシップは15年の天皇賞(春)の勝ち馬。本馬も芝中長距離を得意にしており、5走前の札幌日経賞はスティンガーグラスの3着。丹頂S5着、アルゼンチン共和国杯7着を挟み、ステイヤーズSはホーエリートらと叩き合い2着と重賞で初めて好走した。前走ダイヤモンドSは直線で伸びを欠いて7着。8枠14番のスタートで、序盤壁を作れずに少し力んでしまったのが影響したか。今回はうまく折り合って力を出し切りたい。
サウジアラビアのレッドシーターフハンデキャップ(G3・芝3000m)で7着(23年)、5着(24年)の実績があり、一応芝長距離を経験している。2走前のアメリカジョッキークラブCは約8か月半ぶりの休み明け。全く人気はなかったが、8枠16番から積極的に出ていき2番手で追走。最後はショウヘイとドゥラドーレスに差されたが3着と好走した。前走日経賞は中団馬群の中で脚を溜め、直線大外に持ち出すロスがありながら4着。上がり3ハロンはメンバー中3位だった。9歳馬ながら元気なので、見せ場は作れるかもしれない。