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血統分析

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ディープインパクト産駒で母父ナスルーラ系のアスクビクターモアに注目!

1)SS系が優位ながら「勝てる種牡馬」は限られるか

昨年タイトルホルダー(父はミスタープロスペクター系ドゥラメンテ)が勝ってサンデーサイレンス(SS)系の連勝がストップ。それでも好走数ではSS系が他を圧倒しており、人気薄で馬券に絡んでいる点も心強い。ただし勝ち馬を出したのはステイゴールド、ディープインパクト、ブラックタイドの3頭だけである事実は見逃せない。

◎プラス評価……父がステイゴールド、ディープインパクト、ブラックタイド
 ●マイナス評価…父がSS系とミスタープロスペクター系以外

【父馬の系統別成績(過去10年)】

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種牡馬系統 1着 2着 3着 出走 勝率 連対率 複勝率
サンデーサイレンス系 9 10 8 113 8.0% 16.8% 23.9%
その他のヘイルトゥリーズン系 0 0 0 10 0.0% 0.0% 0.0%
ミスタープロスペクター系 1 0 1 32 3.1% 3.1% 6.3%
ノーザンダンサー系 0 0 0 7 0.0% 0.0% 0.0%
ナスルーラ系 0 0 0 2 0.0% 0.0% 0.0%
その他の系統 0 0 1 3 0.0% 0.0% 33.3%
【過去10年の連対馬の父と母父】

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日付 馬名 種牡馬 母父馬
2022.5.1 1 16 タイトルホルダー ドゥラメンテ Motivator
2022.5.1 2 18 ディープボンド キズナ キングヘイロー
2021.5.2 1 1 ワールドプレミア ディープインパクト Acatenango
2021.5.2 2 12 ディープボンド キズナ キングヘイロー
2020.5.3 1 14 フィエールマン ディープインパクト Green Tune
2020.5.3 2 6 スティッフェリオ ステイゴールド Mtoto
2019.4.28 1 10 フィエールマン ディープインパクト Green Tune
2019.4.28 2 7 グローリーヴェイズ ディープインパクト スウェプトオーヴァーボード
2018.4.29 1 12 レインボーライン ステイゴールド フレンチデピュティ
2018.4.29 2 11 シュヴァルグラン ハーツクライ Machiavellian
2017.4.30 1 3 キタサンブラック ブラックタイド サクラバクシンオー
2017.4.30 2 6 シュヴァルグラン ハーツクライ Machiavellian
2016.5.1 1 1 キタサンブラック ブラックタイド サクラバクシンオー
2016.5.1 2 3 カレンミロティック ハーツクライ A.P.Indy
2015.5.3 1 1 ゴールドシップ ステイゴールド メジロマックイーン
2015.5.3 2 14 フェイムゲーム ハーツクライ アレミロード
2014.5.4 1 7 フェノーメノ ステイゴールド Danehill
2014.5.4 2 12 ウインバリアシオン ハーツクライ Storm Bird
2013.4.28 1 6 フェノーメノ ステイゴールド Danehill
2013.4.28 2 1 トーセンラー ディープインパクト Lycius
 
2)芝2400m〜2500m向きの血脈が大切

上述した各馬に加えてハーツクライとキズナの産駒が連対している。純然たるステイヤーというより芝2400m級G1で活躍した馬が目立つ印象だ。

◎プラス評価……父が芝2400m〜2500mのG1勝ち馬

【連対馬の父の現役成績】

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連対馬の父     主な現役時勝ち鞍
ステイゴールド 香港ヴァーズ、ドバイシーマクラシック
ディープインパクト 日本ダービー、ジャパンC、有馬記念など
ハーツクライ 有馬記念、ドバイシーマクラシック
ブラックタイド スプリングS(弟はディープインパクト)
キズナ 日本ダービー
ドゥラメンテ 皐月賞、日本ダービー
3)母父・母系にもスタミナ血統が欲しい

母父の系統別成績は下表の通り。勝ち馬はノーザンダンサー系、ナスルーラ系、マイナー系統から出ている。勝ち馬の母の母の父もこの3系統だ。

勝ち馬の母父を個別に見ると、メジロマックイーン、Acatenango、Motivatorはスタミナ型。Danehillは英ダービー馬や凱旋門賞馬を出し、フレンチデピュティもアドマイヤジュピタを出している。フィエールマンの母父Green Tuneはマイラーだったが、母リュヌドールは2500m重賞の勝ち馬。母父・母系にも長距離適性が欲しいところだ。

〇プラス評価……母父ノーザンダンサー系/母父ナスルーラ系/母父マイナー系
 〇プラス評価……母母父も上記3系統
 〇プラス評価……母父・その産駒・母が長距離重賞勝ち馬
 ●マイナス評価…母父ミスタープロスペクター系/母父SS〜ヘイルトゥリーズン系

【母父の系統別成績(過去10年)】

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母父の系統 1着 2着 3着 出走 勝率 連対率 複勝率
サンデーサイレンス系 0 0 1 35 0.0% 0.0% 2.9%
その他のヘイルトゥリーズン系 0 0 2 11 0.0% 0.0% 18.2%
ミスタープロスペクター系 0 4 1 20 0.0% 20.0% 25.0%
ノーザンダンサー系 6 3 4 61 9.8% 14.8% 21.3%
ナスルーラ系 2 1 2 23 8.7% 13.0% 21.7%
その他の系統 2 2 0 17 11.8% 23.5% 23.5%
4)必須なのはノーザンダンサーのインブリード

過去10年の連対馬は15頭。ノーザンダンサーのインブリードに着目すると、3×5が1頭、4×5が4頭、5×5が7頭、5×6が3頭だ。4×5か5×5がベストか。

〇プラス評価……ノーザンダンサーの4×5〜5×5インブリード

結論

連覇を狙うタイトルホルダー以上に適性を感じさせる馬がいるか、が焦点。当然注目すべきは勝ち馬・連対馬を出している種牡馬の子たちだ。

ディープインパクト産駒を狙いたい。中でもアスクビクターモアは母父がナスルーラ系Rainbow Quest(凱旋門賞)、母母父がノーザンダンサー系で、ノーザンダンサーの4×5とスキがない。

ジャスティンパレスは母父がノーザンダンサー系Royal Anthem(カナディアン国際S)、ノーザンダンサーの5×5ながら母母父がヘイルトゥリーズン系で2番手。ディープモンスターも母父、母母父がノーザンダンサー系、4×5インブリードだが、母は中距離型、母父Bellamy Roadの長距離適性も不満で3番手だ。

【アスクビクターモアの血統表】

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ディープインパクト
  Deep Impact
  2002年 鹿毛(早来町)
*サンデーサイレンス
  Sunday Silence
  1986年 青鹿(米)
Halo
1969年(米)
Hail to Reason Turn-to
Nothirdchance
Cosmah Cosmic Bomb
Almahmoud
Wishing Well
1975年
Understanding Promised Land
Pretty Ways
Mountain Flower Montparnasse
Edelweiss
*ウインドインハーヘア
  Wind In Her Hair
  1991年 鹿毛(愛)
Alzao
1980年
Lyphard Northern Dancer
Goofed
アスクビクターモア
  Ask Victor More(JPN)
  牡 4歳 父17歳・母12歳時産駒
  2019年 鹿毛(千歳市)
Lady Rebecca Sir Ivor
Pocahontas
Burghclere
1977年
Busted Crepello
Sans Le Sou
Highclere Queen's Hussar
Highlight
Rainbow Quest
  1981年 (米)
Blushing Groom
1974年(米)
Red God Nasrullah
Spring Run
Runaway Bride Wild Risk
Aimee
I Will Follow
1975年
Herbager Vandale
Flagette
*カルティカ
  Kartica
  2007年 鹿毛(英)
Where You Lead Raise a Native
Noblesse
Cayman Sunset
  1997年
Night Shift
1980年
Northern Dancer Nearctic
Natalma
Ciboulette Chop Chop
Windy Answer
Robinia
1986年
Roberto Hail to Reason
Bramalea
Royal Graustrk Granstark
Princess Roycraft