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天皇賞(春)2026
血統分析

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父レイデオロ、母父ハーツクライのアドマイヤテラに勝ち切る可能性!

1)2系統の寡占状態。より注目すべきはキングカメハメハ系

過去10年でサンデーサイレンス(SS)系種牡馬が7勝、ミスタープロスペクター系が3勝(すべてキングカメハメハ系)と、2系統の寡占状態。特に近4年で3勝のキングカメハメハ系種牡馬には要注目だ。

◎プラス評価……父ミスタープロスペクター系(キングカメハメハ系)
 〇プラス評価……父SS系
 ●マイナス評価…父が上記以外の系統

【父馬の系統別成績(過去10年)】

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種牡馬系統 1着 2着 3着 4着以下 出走 勝率 連対率 複勝率
サンデーサイレンス系 7 8 9 83 107 6.5% 14.0% 22.4%
その他のヘイルトゥリーズン系 0 2 0 10 12 0.0% 16.7% 16.7%
ミスタープロスペクター系 3 0 1 28 32 9.4% 9.4% 12.5%
ノーザンダンサー系 0 0 0 9 9 0.0% 0.0% 0.0%
ナスルーラ系 0 0 0 1 1 0.0% 0.0% 0.0%
その他の系統 0 0 0 2 2 0.0% 0.0% 0.0%
【過去10年の連対馬の父と母父】

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日付 馬名 種牡馬 母父馬
2025.5.4 1 6 ヘデントール ルーラーシップ ステイゴールド
2025.5.4 2 14 ビザンチンドリーム エピファネイア ジャングルポケット
2024.4.28 1 14 テーオーロイヤル リオンディーズ マンハッタンカフェ
2024.4.28 2 5 ブローザホーン エピファネイア デュランダル
2023.4.30 1 1 ジャスティンパレス ディープインパクト Royal Anthem
2023.4.30 2 7 ディープボンド キズナ キングヘイロー
2022.5.1 1 16 タイトルホルダー ドゥラメンテ Motivator
2022.5.1 2 18 ディープボンド キズナ キングヘイロー
2021.5.2 1 1 ワールドプレミア ディープインパクト Acatenango
2021.5.2 2 12 ディープボンド キズナ キングヘイロー
2020.5.3 1 14 フィエールマン ディープインパクト Green Tune
2020.5.3 2 6 スティッフェリオ ステイゴールド Mtoto
2019.4.28 1 10 フィエールマン ディープインパクト Green Tune
2019.4.28 2 7 グローリーヴェイズ ディープインパクト スウェプトオーヴァーボード
2018.4.29 1 12 レインボーライン ステイゴールド フレンチデピュティ
2018.4.29 2 11 シュヴァルグラン ハーツクライ Machiavellian
2017.4.30 1 3 キタサンブラック ブラックタイド サクラバクシンオー
2017.4.30 2 6 シュヴァルグラン ハーツクライ Machiavellian
2016.5.1 1 1 キタサンブラック ブラックタイド サクラバクシンオー
2016.5.1 2 3 カレンミロティック ハーツクライ A.P.Indy
 
2)母父成績は、数ならノーザンダンサー系、率ならナスルーラ系とマイナー系

馬券に絡む回数では母父ノーザンダンサー系がトップだが、率的にはナスルーラ系、その他の系統の方が上だ。また母母父ナスルーラ系が5勝、母母父ヘイルトゥリーズン系と母母父ノーザンダンサー系が各2勝で、これもプラス条件と考えたい。

〇プラス評価……母父ナスルーラ系/母父マイナー系/母父ノーザンダンサー系
 〇プラス評価……母母父がナスルーラ系、ヘイルトゥリーズン系、ノーザンダンサー系
 ●マイナス評価…母父ミスタープロスペクター系/母父ヘイルトゥリーズン系

【母父の系統別成績(過去10年)】

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母父の系統 1着 2着 3着 4着以下 出走 勝率 連対率 複勝率
サンデーサイレンス系 2 1 1 35 39 5.1% 7.7% 10.3%
その他のヘイルトゥリーズン系 0 0 2 14 16 0.0% 0.0% 12.5%
ミスタープロスペクター系 0 3 2 16 21 0.0% 14.3% 23.8%
ノーザンダンサー系 5 3 3 47 58 8.6% 13.8% 19.0%
ナスルーラ系 2 2 2 14 20 10.0% 20.0% 30.0%
その他の系統 1 1 0 7 9 11.1% 22.2% 22.2%
3)父・母父に芝2400m以上への適性が欲しい

連対馬の父には、純ステイヤーというより芝2400m級G1で活躍した馬が多い。またブラックタイドとディープインパクト、エピファネイアとリオンディーズは兄弟、ドゥラメンテとルーラーシップは近親と、同じ一族の種牡馬が活躍しているのも特徴だ。

勝ち馬の母父も、近年は芝2400m以上を得意としたタイプが主流といえる。

◎プラス評価……父が芝2400mのG1勝ち馬
 ○プラス評価……母父が芝2400m(以上)のG1勝ち馬

4)スタミナ型の母がベター。インブリードも要チェック

勝ち馬の母を見ると、フィエールマンの母リュヌドールは芝2500mの重賞勝ち馬、ワールドプレミアの母マンデラは独オークス(2200m)で3着、タイトルホルダーの母メーヴェは芝2600mの丹頂S1着、ヘデントールの母コルコバードは丹頂S2着。ジャスティンパレスの兄は阪神大賞典2着のアイアンバローズ(後にステイヤーズS勝利)だ。母系にスタミナがあれば大きな強調材料となるだろう。

また過去5年の連対馬8頭中5頭はノーザンダンサーのインブリードを、残り3頭はミスタープロスペクターのインブリードを5代前までに持っていた。

〇プラス評価……母または兄姉が長距離重賞勝ち馬
 〇プラス評価……ノーザンダンサーまたはミスタープロスペクターのインブリードあり

【連対馬の父・勝ち馬の母父 現役成績】

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連対馬の父 主な現役時勝ち鞍
ブラックタイド スプリングS(弟はディープインパクト)
ハーツクライ 有馬記念、ドバイシーマクラシック
ステイゴールド 香港ヴァーズ、ドバイシーマクラシック
ディープインパクト 日本ダービー、ジャパンC、有馬記念など
キズナ 日本ダービー
ドゥラメンテ 皐月賞、日本ダービー
リオンディーズ 朝日杯フューチュリティS(兄はエピファネイア)
エピファネイア 菊花賞、ジャパンC
ルーラーシップ クイーンエリザベス2世C
勝ち馬の母父 主な現役時勝ち鞍
サクラバクシンオー スプリンターズS
フレンチデピュティ ジェロームH(ダ1600m)
Green Tune 仏2000ギニー(芝1600m)など
Acatenango 独ダービー(芝2400m)など
Motivator 英ダービー(芝約2400m)など
Royal Anthem カナディアン国際S(芝2400m)など
マンハッタンカフェ 菊花賞、有馬記念、天皇賞(春)
ステイゴールド 香港ヴァーズ、ドバイシーマクラシック
結論

連覇を狙うヘデントール以上に魅力的なのがアドマイヤテラ。父は日本ダービー馬レイデオロ、母父は有馬記念勝ち馬ハーツクライ、母アドマイヤミヤビはオークス3着、母母父はノーザンダンサー系クロフネと、勝ち切る可能性を感じさせる。

父SS系の各馬からは、まずクロワデュノール。母父Cape Crossはマイラーだが、父がキタサンブラック、母が英オークス2着のライジングクロスでスタミナはありそう。スティンガーグラスも父がキズナ、母がアルゼンチンのダートG1馬で、好勝負に持ち込めるのではないか。