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G1特集 第163回 天皇賞(春)G1特集 第163回 天皇賞(春)

血統分析

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ノーザンダンサーの4×5インブリードを持つワールドプレミアが最有力!

1)サンデーサイレンス系が現在10連勝中

サンデーサイレンス(SS)系が10連勝中で、2014年から7年連続1・2・3フィニッシュを決めるなど馬券圏内の9割を占める。単に出走数が多いせいだけではなくアベレージも水準以上、10番人気以下が5頭も馬券に絡んでいて、中心視すべき系統といえる。

◎プラス評価……父SS系
 ●マイナス評価…父SS系以外

【父馬の系統別成績(過去10年)】

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種牡馬系統 1着 2着 3着 出走 勝率 連対率 複勝率
サンデーサイレンス系 10 8 9 109 9.2% 16.5% 24.8%
その他のヘイルトゥリーズン系 0 0 0 12 0.0% 0.0% 0.0%
ミスタープロスペクター系 0 1 0 30 0.0% 3.3% 3.3%
ナスルーラ系 0 1 0 5 0.0% 20.0% 20.0%
ノーザンダンサー系 0 0 0 10 0.0% 0.0% 0.0%
その他の系統 0 0 1 2 0.0% 0.0% 50.0%
【過去10年の連対馬の父と母父】

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日付 馬名 種牡馬 母父馬
2020.5.3 1 14 フィエールマン ディープインパクト Green Tune
2020.5.3 2 6 スティッフェリオ ステイゴールド Mtoto
2019.4.28 1 10 フィエールマン ディープインパクト Green Tune
2019.4.28 2 7 グローリーヴェイズ ディープインパクト スウェプトオーヴァーボード
2018.4.29 1 12 レインボーライン ステイゴールド フレンチデピュティ
2018.4.29 2 11 シュヴァルグラン ハーツクライ Machiavellian
2017.4.30 1 3 キタサンブラック ブラックタイド サクラバクシンオー
2017.4.30 2 6 シュヴァルグラン ハーツクライ Machiavellian
2016.5.1 1 1 キタサンブラック ブラックタイド サクラバクシンオー
2016.5.1 2 3 カレンミロティック ハーツクライ A.P.Indy
2015.5.3 1 1 ゴールドシップ ステイゴールド メジロマックイーン
2015.5.3 2 14 フェイムゲーム ハーツクライ アレミロード
2014.5.4 1 7 フェノーメノ ステイゴールド Danehill
2014.5.4 2 12 ウインバリアシオン ハーツクライ Storm Bird
2013.4.28 1 6 フェノーメノ ステイゴールド Danehill
2013.4.28 2 1 トーセンラー ディープインパクト Lycius
2012.4.29 1 1 ビートブラック ミスキャスト ブライアンズタイム
2012.4.29 2 16 トーセンジョーダン ジャングルポケット ノーザンテースト
2011.5.1 1 2 ヒルノダムール マンハッタンカフェ ラムタラ
2011.5.1 2 15 エイシンフラッシュ King's Best Platini
2)2400m以上向きのスタミナ血脈が大切

連対馬の父(またはそのきょうだい)には、国際的評価の高い2400m級またはそれ以上のG1で活躍した馬が目立つ。実績的に劣るミスキャストの産駒ビートブラックは、母父がブライアンズタイムだ。スピードよりスタミナが重要であることは間違いない。

◎プラス評価……父が2400m〜3000m級G1勝ち馬
 ○プラス評価……父のきょうだいが長距離G1勝ち馬

 
【連対馬の父の現役成績】

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連対馬の父 主な現役時勝ち鞍
マンハッタンカフェ 菊花賞、有馬記念、天皇賞・春
King's Best 英2000ギニー(姉は凱旋門賞馬アーバンシー)
ミスキャスト プリンシパルS
ジャングルポケット 日本ダービー、ジャパンC
ステイゴールド 香港ヴァーズ、ドバイシーマクラシック
ディープインパクト 日本ダービー、ジャパンC、有馬記念など
ハーツクライ 有馬記念、ドバイシーマクラシック
ブラックタイド スプリングS(弟はディープインパクト)
3)母父・母系にもスタミナ血統が欲しい

母父の系統別成績は以下の通り。数と安定感ではノーザンダンサー系で、率的にも申し分ない。

勝ち馬の母父を個別に見ると、ラムタラ、ブライアンズタイム、メジロマックイーンはスタミナ型。Danehillは英ダービー馬や凱旋門賞馬を出し、フレンチデピュティもアドマイヤジュピタを出した。フィエールマンの母父Green Tuneはマイラーだったが、母リュヌドールは2500m重賞の勝ち馬。母父・母系にも長距離適性が欲しいところだ。

○プラス評価……母父ノーザンダンサー系
 ○プラス評価……母父・その産駒・母が長距離重賞勝ち馬
 ●マイナス評価…母父ミスタープロスペクター系/母父SS系

【母父の系統別成績(過去10年)】

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母父の系統 1着 2着 3着 出走 勝率 連対率 複勝率
サンデーサイレンス系 0 0 0 30 0.0% 0.0% 0.0%
その他のヘイルトゥリーズン系 1 0 2 14 7.1% 7.1% 21.4%
ミスタープロスペクター系 0 4 1 18 0.0% 22.2% 27.8%
ナスルーラ系 2 1 2 20 10.0% 15.0% 25.0%
ノーザンダンサー系 6 2 4 62 9.7% 12.9% 19.4%
その他の系統 1 3 1 24 4.2% 16.7% 20.8%
4)必須なのはノーザンダンサーの血か

過去10年の連対馬16頭のうち、母父か母母父がノーザンダンサー系という馬が12頭。またノーザンダンサーの4×4〜5×5という馬が多く、「濃すぎないノーザンダンサーのインブリード」が天皇賞のトレンドとなっている。

○プラス評価……母父か母母父がノーザンダンサー系
 ○プラス評価……ノーザンダンサーの4×5〜5×5インブリード
 ●マイナス評価…ノーザンダンサーの血を持たない

結論

アリストテレスとウインマリリンは父が非SS系ヘイルトゥリーズン系、ユーキャンスマイルは父がミスタープロスペクター系、ディアスティマとナムラドノヴァンは母父がミスタープロスペクター系、オーソリティは母父・母母父ともノーザンダンサー系ではない。このあたりは強く推しにくい。

注目はワールドプレミア。父はディープインパクト、母父は独ダービーやバーデン大賞などを勝ったAcatenango(その他の系統/産駒にジャパンC勝ち馬ランド)、母母父がノーザンダンサー系Be My Guestで、ノーザンダンサーの4×5インブリードを持つ。プラスのファクターを数多く満たしており最有力だ。

【ワールドプレミアの血統表】

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ディープインパクト
 Deep Impact
 2002年 鹿毛(早来町)
*サンデーサイレンス
 Sunday Silence
 1986年 青鹿(米)
Halo
1969年(米)
Hail to Reason Turn-to
Nothirdchance
Cosmah Cosmic Bomb
Almahmoud
Wishing Well
1975年
Understanding Promised Land
Pretty Ways
Mountain Flower Montparnasse
Edelweiss
*ウインドインハーヘア
 Wind In Her Hair
 1991年 鹿毛(愛)
Alzao
1980年
Lyphard Northern Dancer
Goofed
ワールドプレミア
 World Premiere(JPN)
 牡 5歳 父14歳・母16歳時産駒
 2016年 黒鹿(安平町)
Lady Rebecca Sir Ivor
Pocahontas
Burghclere
1977年
Busted Crepello
Sans Le Sou
Highclere Queen's Hussar
Highlight
Acatenango
 1982年
Surumu
1974年
Literat Birkhahn
Lis
Surama Reliance
Suncourt
Aggravate
1966年
Aggressor Combat
Phaetonia
*マンデラ
 Mandela
 2000年 栗毛(独)
Raven Locks Mr Jinks
Gentlemen's Relish
Mandellicht
 1994年
Be My Guest
1974年
Northern Dancer Nearctic
Natalma
What a Treat Tudor Minsterel
Rare Treat
Mandelauge
1989年
Elektrant Dschingis Khan
Elektra
Mandriale Norfolk
Mariapolis