競馬予想・競馬情報ならJRA-VAN

G1特集 第46回 エリザベス女王杯G1特集 第46回 エリザベス女王杯

指数分析

競馬予想・競馬情報トップ > G1特集 > エリザベス女王杯 > 2021 > 指数分析

【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

この表は右にスクロールできます。

馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
アカイトリノムスメ 125 92 85 81 73 65
ウインマリリン 125 95 88 95 92 92
レイパパレ 121 91 94 101 92 85
ウインキートス 117 92 85 94 76 83
テルツェット 116 89 84 90 82 75
クラヴェル 115 87 88 88 81 78
コトブキテティス 109 82 74 72 73 70
ランブリングアレー 108 89 91 88 91 83
ステラリア 104 87 72 72 70 64
イズジョーノキセキ 103 81 80 85 79 74
デゼル 103 80 89 89 82 81
アカイイト 102 88 83 82 83 82
ソフトフルート 101 85 80 83 80 74
ムジカ 96 85 79 77 85 81
ロザムール 95 85 90 76 88 86
シャムロックヒル 81 80 88 65 71 60
リュヌルージュ 78 80 75 78 76 79
エアジーン 75 79 79 78 80 78
 
1)ZIのトップはアカイトリノムスメとウインマリリン

ZIのトップは125でアカイトリノムスメとウインマリリン。前者は秋華賞制覇で勢いに乗る3歳馬、後者は今年2つのG2(日経賞とオールカマー)を制しており、今回G1初制覇に挑む。3位は大阪杯の覇者レイパパレ(121)。以下、ウインキートス(117)、テルツェット(116)と続く。

2)宝塚記念は3着だったレイパパレ

補正タイムのトップはレイパパレ。3走前の大阪杯優勝時に叩き出した指数が101とかなり高い。しかし、このレースは重馬場で極度に馬場が悪かった。2走前の宝塚記念(3着)の指数は94で、前走オールカマー(4着)の指数は91とやや低い。良馬場の芝2200mで圧倒的なパフォーマンスを見せるのは難しそうだが、宝塚記念ぐらいの走りができれば上位争いに絡んでくるだろう。

3)高レベルで安定しているウインマリリン

ウインマリリンは近5走の補正タイムが平均的に高く、安定と信頼感がある。今年優勝した日経賞とオールカマーの指数は95と、良馬場の中山は特に高い適性がありそうだ。5走前は昨年のエリザベス女王杯(4着)で指数は92だった。自己ベストの指数よりは少し落ちるが、この時の上位3頭(ラッキーライラック、サラキア、ラヴズオンリーユー)はかなり強かった。今年はその3頭がいない分、チャンスと言えるだろう。

4)アカイトリノムスメがG1連勝か

アカイトリノムスメは前走秋華賞を勝利し、指数は92だった。今年の秋華賞は京都ではなく阪神で行われたという違いはあるが、このレースとしての指数はとても高い。過去10年ではトップの評価だ。先日の天皇賞(秋)はエフフォーリアが制したように、今秋の芝重賞は3歳勢が非常に強い。アカイトリノムスメがG1を連勝する可能性も十分ありそうだ。