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5/28(水) 栗W 82.8-66.6-51.8-36.7-22.6-11.2
前走後は放牧を挟んで5月8日に栗東へ帰厩。11日から今週にかけてすべてWコースで週2本ずつ、計6本の追い切りをこなしており、調整過程は極めて順調だ。水曜の本追い切りはすべて北村友騎手を背に僚馬と併せ、先週は前に2頭を行かせて直線は大外に回り、軽く仕掛けられるとしっかりとした推進力で両馬を順番に交わして最先着。今週は格下馬の内に併せ、楽な手応えのまま微差先着した。休み明けの前走時より上積みが見込める好仕上がりだ。
5/28(水) 栗坂 56.4-39.4-24.8-12.1
前走後は放牧を挟んで5月13日に栗東へ帰厩。15日から今週にかけて軽め中心とはいえ5本の追い切りをこなしており、調教量に問題はないと見ていい。先週はレーン騎手を背にWコースでオープン馬と併せて内から並びかけ、追われるときっちり反応して1馬身ほど先着し、ラスト400m11.2−11.0秒をマーク。今週は助手を背に坂路で格下馬と併せ、全体的に軽めの内容だったが、動きは悪くなかった。前走時の状態はきちんと維持できている。
5/28(水) 美坂 52.3-38.1-24.6-11.8
前走後は放牧を挟んで5月13日に美浦へ帰厩。15日から今週にかけて5本の追い切りをこなしており、調教量に不足はない。先週は坂井騎手を背にWコースで3頭併せの真ん中に入り、直線はしっかり追われて最先着もやや反応は鈍め。今週は嶋田騎手を背に坂路で馬場の外目を回り、格下馬を追走して内から並びかけ、ゴール前できっちり交わして先着して800mの自己ベストをマークした。大きな上積みは感じられないが、現時点での実力を出し切れる仕上がりだ。
5/28(水) 栗坂 54.0-38.7-24.6-11.9
前走後は放牧を挟んで5月上旬に栗東へ帰厩。11日から今週にかけて週2本ずつ、計6本の追い切りをこなしており、調教量は十分だ。先週は武騎手を背にWコースで僚馬の後ろを追走する形から4角で外に出し、追い出されるときっちり加速して先着し、ラスト400m11.0−11.2秒をマーク。今週は助手を背に坂路単走で、近2走と同じく内めを通ったが、ほとんど追われることなく鋭い末脚を見せた。前走時より負荷をかけており、ほぼ万全の状態だ。
5/28(水) 美W 85.8-68.3-53.2-38.4-24.5-11.7
放牧先から5月初めに美浦へ帰厩。4日から今週にかけてすべてWコースで週2本ずつ、計8本の追い切りをこなしており、調教量は十分だ。ここ2週は北村宏騎手を背に3頭併せの真ん中に入る形で、先週は内の馬を早々に交わし、その後は外の馬を交わしてゴール後も追われる意欲的な内容を消化。今週は遅いペースの中でがっちり手綱を抑える折り合い重視の内容で、動き自体に問題はなかった。距離延長に課題を残すが、体調面は万全と見てよさそうだ。
ショウヘイは前走後すぐにプール調教を再開し、Wコース入りもレースの5日後と早めで、中2週で関東遠征を控えるなかでも意欲的な調整過程。先週はルメール騎手を背にWコースで3頭併せの真ん中に入り、左右で追われる両馬を尻目に楽な手応えのまま最先着。今週は助手を背にPコースで単走だったが、ある程度速い時計で負荷をかけており、動きも良く、万全の仕上がり。ジョバンニは放牧を挟んだが、帰厩後の乗り込みは順調。先週は松山騎手を背にWコースで格下馬と併せて追走先着。今週は泉谷騎手を背に坂路単走だったが、終始スムーズな走りで加速ラップを刻めており、前走時とほぼ変わりない好状態。エリキングは前走の7日後に坂路入りを再開し、乗り込みは入念。先週は川田騎手を背にWコースで僚馬を追走して直線は内に入り、終いは一杯に追われてきっちり先着し、1200m79.8秒と負荷も十分。今週は中内田師を背に坂路単走で、終い軽く手綱を動かされるとしっかり反応できていた。前走時とほぼ変わりない状態といえそうだ。