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G1特集 東京優駿(日本ダービー)2024G1特集 東京優駿(日本ダービー)2024

指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
シックスペンス 132 81 67 56    
ジャスティンミラノ 132 89 80 58    
シュガークン 130 82 70 60 56  
コスモキュランダ 125 89 81 69 65 58
ショウナンラプンタ 121 82 71 70 69 57
シンエンペラー 119 85 79 77 71 62
アーバンシック 118 85 71 71 55  
ジューンテイク 117 83 68 76 74 67
ゴンバデカーブース 116 84 取消 73 60  
レガレイラ 115 84 78 67 58  
ダノンデサイル 114 除外 72 70 57 49
ダノンエアズロック 112 73 72 69 60  
エコロヴァルツ 106 82 73 75 68 59
メイショウタバル 106 67 78 67 除外 60
サンライズアース 100 75 79 取消 60  
ビザンチンドリーム 100 75 76 60    
サンライズジパング 98 80 77 74 ダート 地方
ミスタージーティー 97 79 74 71 73 57
 
1)ZIはシックスペンスとジャスティンミラノがトップ

ZIは3戦3勝とはいえシックスペンスが、無敗の皐月賞馬ジャスティンミラノと並んでトップ(132)。3位は青葉賞を制したシュガークン(130)。以下、コスモキュランダ(125)、ショウナンラプンタ(121)と続く。

2)皐月賞の指数は特別に高くない

補正タイムは皐月賞1着のジャスティンミラノと2着コスモキュランダが指数89でトップ。勝ち時計の1分57秒1(良)はコースレコードだが、このレースの指数としては決して高くない。馬場自体がかなり速かったと見るべきだろう。

3)それでも皐月賞組が有力

指数は特別に高くなくても、皐月賞の出走馬の層は今年も厚い印象。同レース4着アーバンシックや5着シンエンペラーの指数は85。同6着レガレイラ(84)までは勝ち馬と0.5秒差以内であり、コース替わりや距離延長で着順が入れ替わる可能性も十分ありそうだ。

4)京都新聞杯の指数が優秀

他のレースの指数を例年と比較すると、京都新聞杯を制したジューンテイク(83)が侮れない。芝2200mに限れば2戦2連対なので、距離延長もプラスかもしれない。青葉賞を勝ったシュガークンの指数(82)は高くないが、東京芝2400mの重賞を勝ったという実績が大きい。プリンシパルSを勝ったダノンエアズロックの指数(73)は平凡。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。