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G1特集 第22回 チャンピオンズカップG1特集 第22回 チャンピオンズカップ

調教情報

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チュウワウィザード

前走の6日後には坂路入りを再開し、先々週から3週続けて強めの追い切りをこなしており、調整過程は順調だ。先週は戸崎騎手を背にWコースでオープン馬を追走し、直線強めに追われて先着。今週は助手を背に坂路単走で、やや内めを回って800m52.9秒、軽く追われたラスト200mは12.8秒という時計だった。昨年の状態には及ばないが、前走の状態は維持できている。

テーオーケインズ

前走後は短期の放牧を挟んだが、先週、今週と週2本ずつ、計4本の追い切りをこなしており、調整過程は順調と見ていい。中間の追い切りはすべて単走で、先週は松山騎手を背にWコースで直線軽く追われ、1000m66秒前後としっかり負荷をかけられた。今週は助手を背に坂路で800m54.0秒と軽めだったが、素軽い動きを見せた。実力をきっちり出し切れる状態だ。

ソダシ

前走後は放牧を挟んで11月5日に栗東へ帰厩。10日から今週にかけて、4週続けて強めの追い切りをこなしており、調教量は十分だ。ここ2週は吉田隼騎手を背に坂路で追われ、先週は僚馬に追走先着して800m51.1秒の好時計をマーク。今週は単走だったが、中間地点から強めに追われてラスト400m12.3−11.8秒と鋭い末脚を見せた。2週前のダート調教の動きも良く、万全の仕上がりだ。

 
カフェファラオ

放牧先から10月上旬に美浦へ帰厩。10月半ばから軽めのものを含めると10本前後の追い切りをこなしており、調教量に不足はない。ここ2週はWコースで追われ、先週はルメール騎手を背にブリンカーを着用してオープン馬と併せ、終始楽な手応えのまま先着して好時計をマーク。今週は木曜に助手騎乗の単走で、ごく軽めの内容で終えた。輸送前の現時点では万全の仕上がりと見てよさそうだ。

オーヴェルニュ

前走から中3週で、中間の追い切りは2本のみだが、これは過去の同間隔時と変わりなく、調整過程は順調と見ていい。ここ2週は福永騎手を背にWコース単走で、先週はラスト200mからゴール過ぎまで軽く追われてシャープな動きを披露。今週はほぼ馬なりのままラスト200m12秒前後と軽快な末脚を見せた。休み明けだった前走時から順当に上積みが見込める状態だ。

その他の出走馬

クリンチャーはここ2週、助手を背に単走で追われ、先週はWコースで馬場の荒れた時間帯で平凡な時計。今週は坂路で追われ、先週よりは確実に良化しているが、絶好調時にはまだ今一息。サンライズホープは先週、Wコースで格下馬に追走先着も、最後はバテ気味のゴールで動きは今一つ。ただ、今週の坂路では馬場の荒れた時間帯ながら力強い動きを見せており、状態面に問題はなさそう。インティは先週、Wコースで長めからの追い切りを消化して、まずまずの動き。今週は坂路でこの馬なりの動きは見せており、現状の実力は出し切れる仕上がりだ。