競馬予想・競馬情報ならJRA-VAN

G1特集 第22回 チャンピオンズカップG1特集 第22回 チャンピオンズカップ

血統分析

競馬予想・競馬情報トップ > G1特集 > チャンピオンズカップ > 2021 > 血統分析

キングカメハメハ産駒で母父サンデーサイレンスのエアスピネルが主役争い

1)開催場変更でサンデーサイレンス系が躍進

過去10年、父ナスルーラ系以外はほぼまんべんなく勝利しているレース。ただし中京に移った2014年以降はサンデーサイレンス系が3勝、その他のヘイルトゥリーズン系が1勝。ともに阪神時代の2011〜2013年は未勝利だったから、開催場変更で躍進したといえる。10年で3勝のキングカメハメハ産駒も要チェックだ。

◎プラス評価……父キングカメハメハ
 〇プラス評価……父サンデーサイレンス〜ヘイルトゥリーズン系
 ●マイナス評価…父ナスルーラ系

【父馬の系統別成績(過去10年)】

この表は右にスクロールできます。

種牡馬系統 1着 2着 3着 出走 勝率 連対率 複勝率
サンデーサイレンス系 3 4 3 58 5.2% 12.1% 17.2%
その他のヘイルトゥリーズン系 1 0 1 9 11.1% 11.1% 22.2%
ミスタープロスペクター系 3 1 5 47 6.4% 8.5% 19.1%
ノーザンダンサー系 2 4 1 24 8.3% 25.0% 29.2%
ナスルーラ系 0 1 0 16 0.0% 6.3% 6.3%
その他の系統 1 0 0 3 33.3% 33.3% 33.3%
【過去10年の連対馬の父と母父】

この表は右にスクロールできます。

日付 馬名 種牡馬 母父馬
2020.12.6 1 11 チュウワウィザード キングカメハメハ デュランダル
2020.12.6 2 2 ゴールドドリーム ゴールドアリュール フレンチデピュティ
2019.12.1 1 5 クリソベリル ゴールドアリュール エルコンドルパサー
2019.12.1 2 11 ゴールドドリーム ゴールドアリュール フレンチデピュティ
2018.12.2 1 2 ルヴァンスレーヴ シンボリクリスエス ネオユニヴァース
2018.12.2 2 12 ウェスタールンド ネオユニヴァース Marquetry
2017.12.3 1 9 ゴールドドリーム ゴールドアリュール フレンチデピュティ
2017.12.3 2 13 テイエムジンソク クロフネ フォーティナイナー
2016.12.4 1 8 サウンドトゥルー フレンチデピュティ フジキセキ
2016.12.4 2 2 $アウォーディー Jungle Pocket Sunday Silence
2015.12.6 1 4 サンビスタ スズカマンボ ミシル
2015.12.6 2 1 ノンコノユメ トワイニング アグネスタキオン
2014.12.7 1 8 ホッコータルマエ キングカメハメハ Cherokee Run
2014.12.7 2 4 ナムラビクター ゼンノロブロイ エンドスウィープ
2013.12.1 1 12 ベルシャザール キングカメハメハ サンデーサイレンス
2013.12.1 2 8 ワンダーアキュート カリズマティック Pleasant Tap
2012.12.2 1 14 ニホンピロアワーズ ホワイトマズル アドマイヤベガ
2012.12.2 2 12 ワンダーアキュート カリズマティック Pleasant Tap
2011.12.4 1 16 トランセンド ワイルドラッシュ トニービン
2011.12.4 2 9 ワンダーアキュート カリズマティック Pleasant Tap
2)G1実績+ダート適性+芝マイル適性

勝ち馬の父には、ダート中距離か芝中長距離、どちらかのG1勝ち鞍が欲しい。その産駒に、ダートの強豪だけでなく芝短距離(特にマイル)の重賞勝ち馬もいれば強調材料となりそうだ。

◎プラス評価……父がダートか芝のG1勝ち馬
 ◎プラス評価……父の産駒に芝短距離(特にマイル)重賞勝ち馬がいる

【勝ち馬の父の現役成績と活躍産駒】

この表は右にスクロールできます。

勝ち馬の父 ダ重賞勝ち 芝重賞勝ち ダート活躍産駒 芝短距離向き産駒
ワイルドラッシュ G1 × パーソナルラッシュ ブラウンワイルド
ホワイトマズル × G1 プリンシパルリバー シルポート
キングカメハメハ × G1 ハタノヴァンクール ロードカナロア
スズカマンボ × G1 ユーロビート メイショウマンボ
フレンチデピュティ G2 × クロフネ レジネッタ
ゴールドアリュール G1 × コパノリッキー タケミカヅチ
シンボリクリスエス × G1 サクセスブロッケン アルフレード
3)母父もコース替わりで躍進した系統がある

母父の系統別成績はサンデーサイレンス系とナスルーラ系が一歩リード。いずれも阪神時代、中京移設後の双方で勝ち馬を出している。ミスタープロスペクター系は、馬券に絡んだ8頭すべてが中京での実績。コース替わりの恩恵をもっとも受けた系統といえる。

◎プラス評価……母父ミスタープロスペクター系
 〇プラス評価……母父サンデーサイレンス系/母父ナスルーラ系

【母父の系統別成績(過去10年)】

この表は右にスクロールできます。

母父の系統 1着 2着 3着 出走 勝率 連対率 複勝率
サンデーサイレンス系 5 2 2 34 14.7% 20.6% 26.5%
その他のヘイルトゥリーズン系 0 0 1 14 0.0% 0.0% 7.1%
ノーザンダンサー系 1 2 2 37 2.7% 8.1% 13.5%
ミスタープロスペクター系 2 3 3 42 4.8% 11.9% 19.0%
ナスルーラ系 2 0 2 14 14.3% 14.3% 28.6%
その他の系統 0 3 0 16 0.0% 18.8% 18.8%
4)母父には芝2400mとマイル以下の実績、ダート適性が必要

勝ち馬の母父10頭中5頭は芝2400mのG1ウィナー、同じく5頭がマイル以下のG1ウィナーだ。またアドマイヤベガ(アドマイヤドン)、フジキセキ(カネヒキリ)、フレンチデピュティ(クロフネ)、エルコンドルパサー(ヴァーミリアン)など、父馬としてもダートG1馬を送り出している馬が多いのも特徴だ。

◎プラス評価……母父が芝2400mまたは芝1600m以下のG1勝ち馬
 ○プラス評価……母父の産駒にダートG1勝ち馬がいる

結論

連覇を狙うチュウワウィザードと、同じくキングカメハメハ産駒で母父サンデーサイレンスのエアスピネルによる争いか。穴ならタガノビューティー。父はダートG1馬のヘニーヒューズ、その産駒にはモーニンやアジアエクスプレスがいて、母父スペシャルウィークからもローマンレジェンドが出ている。一発を秘める血統構成で、出走がかなえばおもしろい存在になる。

テーオーケインズ、メイショウハリオなどは父ナスルーラ系、カフェファラオ、クリンチャーは母父がヘイルトゥリーズン系、ソダシやインティは母父がミスタープロスペクター系で、あまり強くは推せない。

【エアスピネルの血統表】

この表は右にスクロールできます。

キングカメハメハ
 King Kamehameha
 2001年 鹿毛(早来町)
Kingmanbo
 1990年(米)
Mr.Prospector
1970年 (米)
Raise a Native Native Dancer
Raise You
Gold Digger Nashua
Sequence
Miesque
1984年
Nureyev Northern Dancer
Special
Pasadoble Prove Out
Santa Quilla
*マンファス
 Manfath
 1991年 黒鹿(愛)
Last Tycoon
1983年
Try My Best Northern Dancer
Sex Appeal
エアスピネル
 Air Spinell(JRA)
 牡 8歳 
 父 12歳・母11歳時産駒
 2013年 栗毛(千歳市)
Mill Princess Mill Reef
Irish Lass
Pilot Bird
1983年
Blakeney Herthesett
Windmill Girl
The Dancer Green Dancer
Khazaeen
*サンデーサイレンス
 Sunday Silence
 1986年 青鹿(米)
Halo
1969年(米)
Hail to Reason Turn-to
Nothirdchance
Cosmah Cosmic Bomb
Almahmoud
Wishing Well
1975年
Understanding Promised Land
Pretty Ways
エアメサイア
 Air Messaiah
 2002年 鹿毛(千歳市)
Mountain Flower Montparnasse
Edelweiss
エアデジャヴー
 Air Deja Vu
 1995年 鹿毛(千歳市)
*ノーザンテースト
1971年 栗毛(加)
Northern Dancer Neactic
Natalma
Lady Victoria Victoria Park
Lady Angela
*アイドリームアドリーム
1987年 鹿毛(米)
Well Decorated Raja Baba
Paris Breeze
Hidden Trail Gleaming
Tobacco Trail