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指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
アーバンシック 135 94 90 79 82 68
ドウデュース 134 97 97 90 海外 97
スタニングローズ 129 93 85 82 92 88
ディープボンド 118 95 90 95 83 82
ベラジオオペラ 117 93 95 97 92 91
ホウオウビスケッツ 117 94 91 96 89 86
レガレイラ 117 88 80 83 81 75
ダノンデサイル 116 87 90 除外 69 67
プログノーシス 116 海外 90 海外 100 海外
ジャスティンパレス 114 92 94 83 海外 94
スターズオンアース 114 91 海外 96 95 95
ハヤヤッコ 113 93 80 82 89 89
シャフリヤール 108 海外 89 海外 94 海外
ローシャムパーク 108 海外 87 90 97 海外
ブローザホーン 97 86 71 99 96 88
シュトルーヴェ 96 89 74 90 91 85
ダノンベルーガ 92 90 87 海外 89 95

※フルゲート16頭。他にも登録馬あり(12/16時点)。

 
1)ZIのトップはアーバンシック

ZIのトップはなんとアーバンシック(135)。前走菊花賞でG1初制覇を果たしたばかりで、古馬との対戦は今回が初めてとなる。2位はこの秋、G1連勝で絶好調のドウデュース(134)。この2頭が指数の面で他馬をやや離している。以下、スタニングローズ(129)、ディープボンド(118)と続く。

2)補正タイムのトップはプログノーシス

補正タイムのトップはプログノーシス。4走前の金鯱賞で2着ドゥレッツァに5馬身の差をつけて圧勝した指数が100だった。ただ、一貫して芝2000m路線で戦っており、距離2500mへの対応が大きなポイントになるだろう。

3)連覇を狙うドウデュースは指数が安定

ドウデュースは昨年の有馬記念(1着)で指数97をマーク。2走前の天皇賞・秋(1着)、前走ジャパンC(1着)も指数97であり、いい意味で指数は安定している。グランプリ連覇に向けて、特に大きな懸念材料はなさそうに見える。

4)大阪杯1、2着馬に注目

3走前の宝塚記念(1着)で指数99をマークしたブローザホーンは今秋不調。今年の大阪杯1着ベラジオオペラ、2着ローシャムパークが指数97を出しており、ここでも上位争いできても不思議はない。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。