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第70回有馬記念はC.デムーロ騎手騎乗の3番人気ミュージアムマイルが、中団やや後ろで追走し、直線は外に持ち出されると鮮やかな末脚で差し切って優勝。2025年中央競馬のG1を締めくくった。勝ち時計は2分31秒5(良)。鞍上のC.デムーロ騎手、本馬を管理する高柳大輔調教師ともにこのレースは初勝利となった。
2着は半馬身差で横山武史騎手騎乗の12番人気コスモキュランダ。3着はクビ差で戸崎圭太騎手騎乗の2番人気ダノンデサイル。なお、1番人気に支持されたレガレイラは4着に敗れた。
全馬きれいに揃ってスタートを切った。11番ミステリーウェイが押して出ていき、先頭で1周目の4コーナーをカーブした。1馬身差で2番手につけたのが10番コスモキュランダ。1馬身差で3番手に16番タスティエーラ、外から6番メイショウタバル。インコースからは2番シンエンペラー、13番アドマイヤテラも先団の一角に取りついた。その後ろは15番エルトンバローズ、12番マイネルエンペラー、9番ダノンデサイル、内に並んで1番エキサイトバイオ。3馬身切れて中団の後ろに4番ミュージアムマイル、1馬身半差で5番レガレイラ。1馬身差で後方集団に3番ジャスティンパレス、8番シュヴァリエローズ、14番アラタ。差がなくわずかに最後方から7番サンライズジパングという隊列になった。
1周目の正面スタンド前に入り、メイショウタバルが外から前に進出。1000m通過は約60秒3。2コーナーでメイショウタバルが先頭に立った。2番手にミステリーウェイ、3番手にコスモキュランダ。その後ろは5〜6馬身開いた。メイショウタバルが先頭で2周目の3コーナーをカーブ。2番手、3番手は変わらないが、4番手以下が近くなり、タスティエーラ、ダノンデサイル、ミュージアムマイルらが外を回って動き出した。
最後の直線に入るとメイショウタバルを交わしてコスモキュランダが先頭へ。3番手ではタスティエーラが食い下がるが、外からダノンデサイルやミュージアムマイルらが末脚を伸ばしてきた。残り200mを過ぎてもコスモキュランダが先頭でリードは2馬身ほど。坂を駆け上がるとミュージアムマイルが鋭い決め手で襲い掛かり、その間にはダノンデサイル。レガレイラも脚を伸ばしたが、やや苦しい。先頭で粘るコスモキュランダをゴール直前でミュージアムマイルが鮮やかに差し切った。3着にはダノンデサイルが入った。
先行争いで駆け引きがあり、メイショウタバルが先手を取り切ったのは2コーナーを回り、2周目の向正面直線に入ってからだった。そんな中、ミュージアムマイルは落ち着いて脚を溜めながら追走。距離2500mを克服できるかが焦点だったが、直線は余力十分。末脚の爆発力は際立っていた。今年の皐月賞に続き、大一番のグランプリでG1・2勝目を達成した。
2着には伏兵コスモキュランダが滑り込み。中山芝の適性が高いタイプではあるが、今年のアメリカジョッキークラブC3着以降、好走がなく不振に陥っていた。今回、非常に積極的な競馬を試み、周囲を驚かす変わり身を見せた。