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指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
レイデオロ 133 100 96 海外 93 97
リッジマン 126 89 91 79 82 87
パフォーマプロミス 124 93 86 91 92 83
ブラストワンピース 124 89 94 87 74 71
クリンチャー 122 海外 海外 94 89 95
キセキ 121 96 98 91 87 88
モズカッチャン 121 92 93 海外 93 94
サトノダイヤモンド 116 86 96 88 87 94
シュヴァルグラン 111 90 90 95 82 96
ミッキーロケット 109 96 96 93 84 83
ミッキースワロー 108 86 76 92 91 83
マカヒキ 107 91 93 90 86 91
スマートレイアー 103 89 85 86 89 86
オジュウチョウサン 102 75 67 障害 障害 障害
サクラアンプルール 97 92 89 92 93 90
サウンズオブアース 91 53 84 92 80 92
1)レイデオロが首位で相手も恵まれた

ZIのトップはレイデオロ。ジャパンCを勝ったアーモンドアイや菊花賞馬フィエールマンなど、今秋のG1勝ち馬が他にいないこともあり、メンバー的には恵まれた印象だ。ZIの2位はリッジマンで、以下パフォーマプロミスやブラストワンピースが続く。

2)補正タイムのトップもレイデオロ

補正タイムのトップもレイデオロ。前走天皇賞(秋)1着で100の数値をマークした。昨年のジャパンC2着(97)を上回り、自己最高となった。2走前のオールカマーでも96をマークしており、中山替わりがマイナスにはならないだろう。G1であればそれ以上の補正タイムを出せる可能性がある。

3)キセキは中山替わりがカギ

補正タイム2位はキセキ。2走前の天皇賞(秋)3着の時が98だった。前走ジャパンCは96で数値を落としたが、距離延長がマイナスになったわけではないだろう。3歳時に菊花賞を勝っており、距離は2500mでも不安はない。ただ、中山ではまだ好走経験がない。春の日経賞では9着だった。

4)ミッキーロケットとサトノダイヤモンドが有力

春の宝塚記念を勝ったミッキーロケットは、前走天皇賞(秋)でも補正タイム96をマークした。休み明けに加え、時計勝負の東京芝2000mで勝ち馬から0.4秒差の5着。力そのものをつけている印象で、今回は注目だ。サトノダイヤモンドは前走が案外だが、時計が速すぎたか。今回ラストランで、実績がある中山芝2500mに戻る。巻き返しがあってもおかしくはない。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。