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10/30(木) 美坂 53.2-37.6-24.0-11.8
放牧先から10月8日に美浦へ帰厩。10日から今週にかけて7本の追い切りをこなしており、調教量に不足はない。先週はルメール騎手を背にWコースでソールオリエンスを追走して直線は内に併せ、やや手応え劣勢ながらほぼ併入の形。今週は嶋田騎手を背に坂路で3頭併せの真ん中に入って終い一杯に追われて外の馬には追走先着したが、内から追いついてきたソールオリエンスとは併入だった。動きは確実に良化傾向だが、完調にはもう一息という印象だ。
10/29(水) 栗坂 53.8-38.6-24.8-12.3
前走後は放牧を挟んで10月9日に栗東へ帰厩。翌日から坂路入りを再開し、先々週からコンスタントに追い切りをこなしており、調整過程は順調と見ていい。先週は亀田騎手を背にWコースでオープン馬を追走して直線は内に併せ、追い出されると一気に突き放してラスト200m11.3秒をマーク。今週は助手を背に坂路で2歳馬と併せて手応え劣勢でなんとか併入したが、時計的にはまずまずだった。最終追い切りの動きにやや不満は残るが、全体的な仕上がりは問題なさそうだ。
10/29(水) 美W 82.3-65.1-50.3-35.7-23.0-11.6
放牧先から9月20日に美浦へ帰厩。5日後に坂路入りを再開し、9月28日から今週にかけて10本の追い切りをこなしており、調教量は十分だ。4週続けてWコースで併せ馬を消化しており、先週は助手騎乗で追走併入し、ラスト200m10.9秒をマーク。今週はレーン騎手を背にオープン馬を追走して内に入り、最後まで追いつけなかったが、ゴール過ぎまで追われてしっかり負荷をかけられた。完調手前という印象だが、昨年に近い状態には戻ってきている。
10/29(水) 栗W 86.9-68.9-53.2-37.4-22.7-11.1
放牧先から9月10日に栗東へ帰厩。翌日から坂路入りを再開し、徐々に強度を強めながら入念に乗り込まれており、調教量は十分だ。先々週の金曜にWコースの併せ馬で1000m61.5秒という猛稽古を消化し、ここ2週は助手を背にWコースで単走追い。先週も1000m63.4秒、ラスト200m11.4秒と強めの内容を消化し、今週は前半ゆっくり入ってラスト300mから軽く促されるとスムーズに加速していた。輸送前としてはほぼ万全の仕上がりといえそうだ。
10/29(水) 栗W 88.0-68.8-53.0-37.5-23.0-11.3
新潟記念を除外になった後は放牧に出されて10月3日に栗東へ帰厩。9日から今週にかけて6本の追い切りをこなしており、調教量に不足はない。ここ2週はWコースで馬場の大外を回る形の単走で、先週は川田騎手を背に終い追われてラスト200m10.9秒の好時計をマーク。今週は中内田師を背にゆっくりしたペースながら徐々に加速し、直線もほぼ馬なりのまま軽快な動きを見せていた。アクシデント後のレースになるが、体調面は万全だ。
ホウオウビスケッツは前走の7日後に坂路入りを再開して乗り込みは順調。ここ2週はWコースで追われ、先週は岩田康騎手を背に結果的に単走の形だったが、前の僚馬を目標に一杯に追われて負荷は十分。今週は助手を背にオープン馬に追走併入し、時計、動きともに合格点で実力を出し切れる好状態。シランケドは放牧を挟んだが、レースの約1か月前に帰厩してきちんと乗り込まれており、調教量は十分。先週は横山武騎手を背にWコースで僚馬に追走先着し、時計以上の好調教を披露。今週は助手を背に坂路単走で軽めの微調整だったが、終いの加速はスムーズで万全の仕上がり。ジャスティンパレスは昨年と同じく宝塚記念以来となるが、今年の方が追い切りはやや豊富。先週は団野騎手を背にWコースで馬場の大外を回って終い一杯に追われ、前の僚馬に追いついてゴールして時計も合格点。今週は泉谷騎手背に800mからの軽めだったが動きが実にスムーズで、昨年より状態は良さそうだ。