競馬予想・競馬情報ならJRA-VAN

G1特集 天皇賞(秋)2024G1特集 天皇賞(秋)2024

レース情報

競馬予想・競馬情報トップ > G1特集 > 天皇賞(秋) > レース情報

天皇賞(秋)とは?

レース情報

東京競馬場の芝2000mで行われる秋の天皇賞。一流馬が揃う中距離決戦を制するのは果たして?

 
中距離の頂点を決める伝統の一戦

1905年に横浜の日本レースクラブが創設した「エンペラーズカップ」が前身。翌年には「帝室御賞典競走」として開催された。36年に日本競馬会が設立され、37年に春は阪神、秋は東京と年2回開催となる。同年秋季のレースが第1回の天皇賞とされ、東京競馬場の芝2600mで行われた。第3回からは5歳(旧表記)以上、芝3200mで実施。戦争による中断の後、47年春に「平和賞」の名で復活。同年秋に現在の「天皇賞」へと改称。優勝馬主には木製の天皇楯が下賜されるようになった。81年春からは勝ち抜き制(優勝馬が再度出走できない制度)が廃止された。

84年のグレード制導入ではG1に格付け。同年秋から距離が現在の2000mへ短縮。87年からは4歳馬(旧表記)も出走可能となった。05年からは国際競走に指定されている。中距離の頂点を決めるレースでスピードだけでなく、瞬発力や持久力を兼ね備えた絶対能力の高さが求められる一戦だ。